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明治時代の「明治」って何のこと?

ライフ

テレ東

2019.5.28

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もう「令和」にも慣れましたか?

「まるで大晦日と正月がまた来たみたい」という声も聞かれた今回の改元ですが、これを機に過去の元号を振り返ってみようと思いました。

今回は「明治」を取り上げてみます。

その前に、そもそも元号って?

日本初の元号は「大化」です。飛鳥時代、大化の改新の直後の645年に制定されました。そもそも元号の起源は古代中国、歴代の中国王朝や朝鮮でも採用されていましたが、現在まで元号を使っている国は日本だけとなっています。

「明治」の由来は?

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元号は中国の五経「礼記」「詩経」「書経」「易経」「春秋」から選ばれることが多く、「明治」はそのうち「易経」が出典とされています。

明治の由来は「易経」の中にある「聖人南面して天下を聴き、明にむかいて治む」という言葉。この後半にある「明」と「治」をとって「明治」となりました。

これ以外にも元号には複数の候補がありましたが、その中から明治天皇が自らくじを引いて選出されたと言われています。

「明治」は"11回目の正直"だった?

元号は原則的に漢字2文字とされており、出典も限られていることから、過去の未採用案が再び候補となることも珍しくないそうですが、その中でも「明治」は11回目の候補選出でようやく採用されたそうです。明治維新があり、近代日本の礎となっている「明治」ですが、実は11度目の正直としての採用だったというのは意外な気もしますね。

ちなみに天皇一代につき一元号とする「一世一元」が始まったのは明治時代から。それまでは大規模災害などを理由に改元が今よりも多く行われていたようです。

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