非常食として話題の「農協の飲めるごはん」飲んでみた

非常食として今話題の「農協の飲めるごはん」。そのインパクトあるネーミングから、「ごはんなのに食べずに飲むってどういうこと!?」と、SNSなどでも話題となっています。
"ごはんを飲む"という感覚に興味があったので、今回は実際に購入してみました。美味しかったら、お家でも作れるか挑戦したいと思います!
農協の飲めるごはんって、そもそも何?

「農協の飲めるごはん」はJA北大阪が発売中の缶入り非常食。梅こんぶ、ココア、シナモンの3種類のフレーバーを用意しています。缶入りなので長期保存が可能。アレルゲン特定原材料など27品目を使用していないので、アレルギーのある人でも安心して飲むことができます。
関西ではスーパーで取り扱っているほか、専用の自動販売機もあるようです。オンラインストアでも取り扱われていたので、今回はお取り寄せしてみました。
ココア風味とシナモン風味のごはん!......その味は?

今回は3種類の風味の中から、ココア風味とシナモン風味を購入しました。赤い缶入り飲料は、見た目は「トマトジュースかな?」といった印象。さっそく、コップに移してみます。
ココア風味の飲めるごはんは、見た目はアイスココアですね。ほんのり米粒が浮いています。香りはココアよりも、原材料のひとつであるハト麦のものが強いようです。
一方、シナモン風味はというと、濃いめのベージュ色。こちらも米粒らしきものが浮いているのが見えます。結構しっかりとしたシナモンの香りがして、「これ、本当にごはん...?」とちょっとドキドキ。飲むのに一瞬躊躇してしまいました。
まず、ココア風味を飲んでみると、甘酒のような食感でした。甘さ控えめのココア味で、ごはんというよりは、その食感からココア甘酒のような感じですね。ただ、ハト麦も入っているので、甘酒と違い、麦の香ばしさが感じられました。
食感についてはシナモン風味も変わらず、やはり甘酒のようでした。シナモンがしっかり効いているので、たっぷり振りかけたスイーツが好きな人はハマるかもしれません。
初めて食べたからか、「ごはんを噛まずに飲む」「ごはんなのに甘い」ことを脳が受け入れず、最初は頭の中が混乱しました。非常用に買い求める場合にも、何もないときに一度飲んで、その味や食感を身体にインプットしておいた方がよいかもしれませんね。
自作しようとした、けど...
缶飲料を自作するのは難しいですが、冷凍すれば長期保存できそうです。自然解凍したら、そのまま栄養になるとすれば、保存食として成立するのでは? ......ということで、「飲めるごはん」を自作してみたいと思います。
今回は、ココア風味を真似してみました。「農協の飲めるごはん」にはハト麦が入っていますが、気軽に入手できないため、ハト麦なしで作ってみます。
【材料】
ごはん:100g
水:200cc
砂糖:小さじ1
ココア:小さじ1
【作り方】
1.ごはんと水を鍋に入れ、ふたをして中火にかけます。
2.沸騰したらすぐ弱火にし、鍋のふたを少しずらし、そのまま10分放置。
3.2にココアと砂糖(今回はきび糖を使用)を入れ、混ぜる。
4.ミキサーにかける。3の時点で水分が少ない場合、50ccくらい水を足してからミキサーにかける。
5.できあがり!
コップに入れた時の見た目には本物と似ていますが、ミキサーでの調理時間がかなりシビアでした。「農協の飲めるごはん」のように、ほんのり米粒を残すのはなかなか大変です。米粒を後入れしようにも、しっかりミキサーをかけると、ココア味の糊になってしまいます。
「農協の飲めるごはん」開発者のすごさを目の当たりにしたような気がしました。皆さんには、素直に「農協の飲めるごはん」を買うか、おかゆで妥協しておくことをオススメします。
【取材協力】JA北大阪
https://ja-kitaosaka.or.jp/