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フェムテック、PMSって何? 「テレビの収録で〇〇だなんて...”月の何か”とかそういう言い方はダメですか?(笑)」国生さゆりが従来の価値観を覆される?

ライフ

テレ東

2021.1.22

テレビ東京では1月23日(土)午後4時より、「ついていけない子さんを愛でる」を放送。「仕事の問題」「ジェンダー特有の問題」「流行や世の流れ」。現代人、中には女性特有な問題など、様々な悩みが...。しかし実はそれを共通言語として話すことができないだけで知れば楽になったり、仕事や学校でも役立つ情報があるにも関わらずそれを知らない為「情報格差」が生まれていることが多くあります。聞いた事あるけど実はよく分からない、気になるけど詳しくは分からない、今時テーマを、ニュースとも情報番組と違う、興味がない人でもボーっと見て楽しめるドラマ形式でお届けします!

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スタジオには、森三中・黒沢かずこ、国生さゆり、和田彩花、超特急・草川拓弥、我が家・坪倉由幸を招き、本音トークが炸裂! ドラマパートでは、スタジオメンバーに加え、クワバタオハラ・くわばたりえ、たんぽぽ・川村エミコが出演。笑えて、学べる、ワンシチュエーションドラマをお送りします。

肩肘張らず、まずは「興味を持つこと」「知ること」で問題解決につながるかも...!? 番組を観たらちょっと楽になり、ちょっと時代についていける。そして、ちょっと世の中で起きている問題や悩みに関心が持てる! そんな新しい形の「問題提起型ドラマバラエティ」です。

そこで「テレ東プラス」は、番組の演出も手掛ける工藤里紗プロデューサーを直撃。「極嬢ヂカラ」「アラサーちゃん 無修正」ほか、昨年のテレ東無観客フェスで「新・大人の性教育 セクシャルマインドセットをバージョンアップせよ!」「生理CAMP2020」を誕生さるなど、女性ならではの悩みと向き合ってきた工藤プロデューサーに、番組の見どころや情報格差について...お話を伺いました。

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アプリで生理周期を知ることで自分なりの対策を取れると、ちょっと楽になるかもしれない


――今回も、「フェムテック」や「PMS」、「SDGs」など、知っていそうで実は知らないパワーワードがたくさん登場しますね。工藤ワールド全開です! まずは、番組の企画意図からお聞かせください。

「私はリサーチ魔なところがあるので、色んな情報や世界のニュースに触れるのが好きなんですけど、それはそれで周囲とのギャップを生んでしまうところもあって...。自分の携帯で見ていると、フェムテック関連のニュースやつぶやきがバンバン出てくるので、"さぞかし世の中で流行っているのだろう"と勘違いしてしまいがち。でも実のところ、全くそんなことはなく、周囲の人と会話すると"何テック? 何なのそれ?"みたいな感じなんですよね。"PMS"に関してもしかりで、"生理の時にイライラする"は昭和からの方程式で男女ともに知っていますが、生理前にも不調があるのだということを知らない人は結構多いです。

番組を制作する上では、情報についてこられる人のために発信する、逆についてこられない人たちを大事にする...2パターンあると思うんですよ。前回放送した『生理キャンプ』で、"生理になったことを母親になかなか言い出せなかった。生理になったらどうしよう!という心配から、毎日ナプキンをつけ続けている"と告白してくれた黒沢さんへの反響がすごく多くて、この番組は、黒沢さんみたいな人たちを大切にしたいなと思ったことから誕生しました。

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流行のキーワードを知らないのは、決して情報弱者ではなく、ただその言葉を知らないだけなんですよ。"SDGS"という言葉も、本当は知らなくたって‟社会課題"への意識があれば、それでいいと思っています。でも、例えば"PMS"の様に存在そのものを知らないものだってある。なので、そういう皆さんに情報をインプットしていただいて、ちょっと生きやすく暮らしやすくなればいいなと。"生理前にしんどいのはホルモンの関係でそうなっているんだ。PMSという呼び名があるんだ。婦人科を受診したら楽になるかもしれない..."など、番組に触れた翌日、少し情報を調べるなどしてチャレンジしてみる。アプリで生理周期を知ることで、"この日はイライラして相手にあたって、その後、自己嫌悪に陥りそう...だからデートやこの予定はやめておこう"とか、ちょっと楽になるかもしれない。まずは興味を持って情報をアップデートしていただけたらいいなと。そして、"ついていけない子さん"も大切にしたい...という思いから、"愛でる"というワードをタイトルに入れさせていただきました」

――ドラマパートでは、「テクノロジー戦隊フェムテック」や「しったかぶり男」が登場するなど、構成も斬新で面白いですね。

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「完全なフィクションですが、"フェムテック"のエピソードでは、2人の社長(くわばた、川村)が、更年期や尿漏れで悩む中、突然"テクノロジー戦隊フェムテック"というヒーローが現れます(笑)。"PMS"のエピソードでは、"男女の体が入れ替わって、さぁどうなる?"という現象が起き、男性がPMSを体験するなどハチャメチャな内容に仕上がっていますが、誰でもゆるく楽しんでいただけると思います」

答えるほうは鬼の形相をやめる、聞くほうは"みんな知っている=幻想だ"と念じる!


――最近は、コミュニケーション不足やプライドから、「こんなこと、今更恥ずかしくて聞けない!」という若者が増えているような気もします。日本人ならではの特徴?とも思いますが...。

「日本は"集団"という特色が特に強いから言い出せなくなってしまうのかなとは思います。誰かが"知らない"と言ってくれれば自分も言えるけど、"みんな知っているのに私だけが知らない"となると言い出せなくなってしまう。たいていは知っているふりをしているだけで実は知らないことだってあるんですよ(笑)。大部分は"ついていけない子さん"なんですけど、日本人は集団の空気を気にするので、何かにつけて聞きにくいというのがあるのかなと。私も小学生の頃、"光GENJI"のことを知らなくてお菓子かホタル?と思っていたんですけど(笑)、友達に"光GENJIって何?"とは聞けませんでした。でも、勇気を持って聞けば何かが変わるかもしれない...。"ついていけない子さんは"、頭の片隅で"みんな知ってるふりをしているだけなんだ"とインプットしておくと、聞きやすくなるかもしれませんよね。

そして先生や親、上司など、教えてあげる立場の皆さん、質問される側の皆さんは、いつもできるだけニコニコしているほうがいいのかなと思います。学校でも職場でもそうですが、わからなくて聞きたいけど、上司や先輩が鬼の形相でパソコンに向かっていたら聞けないですよね(笑)。家庭内でもそうかもしれません。だから、答えるほうは鬼の形相をやめる、聞くほうは"みんな知っている=幻想だ"と念じる...この2つがあれば、世の中もっとスムーズになるのではないでしょうか」

――いいですね! たしかに両者がこの2つを心に留めておくだけで、もっと素敵な世の中になりそうな気がします。話を番組に戻しますが、今回出演者の皆さんからの反応はいかがでしたか?

「特にPMS、フェムテックへの関心は高かったようです。坪倉さんが、"言いにくいかもしれないけど、女性からストレートに話してくれたほうが理解しやすい"とおっしゃっていたのが印象的でした。職場で女性同士、隠れた感じでモニョモニョ話をしているだけだと、男性はまず参加できないし、気にかけてあげたいけどそれができないと。

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スタジオトークでは、みんな普通に"生理"というキーワードをバンバン使っていたんですけど、最初国生さんが"テレビの収録で、しかも人前でそんなワードを口にするなんて..."とドン引きだったんですよ。"『月の何か』とかそういう言い方はできないんですか?"と(笑)。それはもちろんそうなんですけど、生理というワードを隠す=タブー=生理の悩みを相談しにくくなるということをお話ししていくうちに、理解されていったんですね。でも、国生さん世代の方が最初に抵抗を示すのは当然のこと。今でもそうですが、国生さんがアイドルだった時代は、"生理やPMSでしんどい..."そんな弱みすら見せることができなかったと思いますから...。そんな国生さんが、最終的には更年期についてのお話を心を開いて話してくださったのが印象的でしたし、とてもためになりました。若い世代の皆さんも、きっと興味を持っていただけると思います」

――工藤プロデューサー、ありがとうございました! 「ついていけない子さんを愛でる」は、1月23日(土)午後4時放送です! みなさんぜひご覧ください。

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