純烈・白川×後上が対談!もしも純烈が国歌斉唱を任されたら!?
スーパー銭湯アイドル×ムード歌謡...唯一無二のジャンルを確立し、大ブレイク! 純烈がゲスト出演した生活情報番組「なないろ日和!」では「純烈オススメの趣味SP」と題し、番組内で"今後やってみたい趣味"を明かしました。
「テレ東プラス」は、生放送後の純烈を直撃。彼らの趣味に対する思いやエピソード、近況までをとことん深堀り! 前回のリーダー・酒井一圭さん、小田井涼平さんに続き、今回は白川裕二郎さん、後上翔太さんのインタビューをお届けします。
※酒井さん×小田井さん対談はこちら
母が喜んでくれたくれたことで料理好きに
――番組では、白川さんは趣味の"釣り"と"料理"について、後上さんは、これからやってみたい趣味として"登山"についてお話されていました。白川さんの"釣り"は、いつ頃からの趣味なんですか?
白川「小学校低学年の時に、近所のお兄ちゃんの影響で川釣りから始めました。家のすぐそばの川で鯉や鮒を釣ったり、池でザリガニや手長エビ、タナゴを捕まえたり...そういうところから釣りにハマって。やっぱり"食べられる魚を釣りたい"と、高校1年生の時に釣り好きの友達に堤防に連れて行ってもらって、海釣りで初めて釣ったのがマコガレイ、ハゼ、アイナメ。お金が稼げるようになってから釣り場所も堤防、ボート、乗合船と変わり、道具もいいものを揃えるようになりました」
――これまでの釣り経験の中で、一番興奮した瞬間は?
白川「釣った鯵を生餌にして、ヒラメがかかった時ですね。最初はタコかなと思っていたのですが、ラスト10mくらいから竿がガンガンと海面に突き刺さるような強烈な引きで。釣り糸が鯵用で細かったので10分くらいかけて丁寧に丁寧に引いて、大きなヒラメが見えた瞬間は手が震えました。体長78cm、丸々太ったヒラメ! この駆け引きには興奮しました」
――"食べられる魚を釣りたい"ということで、釣った魚をご自身でさばいて"料理"もされるんですよね。
白川「基本は刺身。釣ったばかりの魚は身がぷりぷりしているんですよ。あとは焼いたり、煮付けにしたり和食が中心です。オススメしたいのは東京湾の鯵。刺身でも焼いても美味しいけど、釣りたての鯵のフライは最高! 東京湾はプランクトンが豊富なので、鯵の身が厚く、皮面に脂が乗っていて、それをフライにして食べるとふわふわでジューシーなんです」
――後上さんも、白川さんの料理を食べたことあるんですか?
後上「あります。美味しいし、手際もいい。料理番組でも、僕は野菜を切ることに必死になっちゃうんですけど、白川さんは料理しながらでも話を回したりできるからすごいですね」
――いつ頃から料理をされているんですか?
白川「両親が共働きで、小学校2、3年生の時にはもうやってたかな。小6の時に病気がちの父が亡くなって、母は学校の先生だったので、お腹がすいたら自分で作るしかなかったんです。釣った魚をさばいて刺身にしたら、魚好きの母がものすごく喜んでくれて。そういうことも料理が好きになった理由のひとつかもしれないですね」
野球観戦はスマホ2台使い
――後上さんは、これから"登山"をやってみたいそうですが、興味を持ったきっかけは?
「基本インドアで、好きなことも野球観戦やゲームなので、映像映えする趣味がないんですよ。だから、この機会に外で体を動かす趣味を開拓したいと思って。でも、キャンプだと準備や作業が必要だからできる気がしない...山か海でただ歩くだけがいいかな、ということで"登山"です(笑)。
寒さ暑さも含め大変さも醍醐味だとは思いますが、僕は気持ちがいい気候の時期に、"ちょっとしんどいかな"くらい歩いて、眺めがいいところでコーヒー飲んで『うまっ!』みたいな1日を過ごしてみたいですね。登山好きの方にしてみたら『なめんなっ!』と言われそうですが(笑)。日常を逸脱した中で体を動かすのは好きなので興味があります」
――野球観戦は、球場にも行かれるんですか?
「球場にはなかなか行けなくて、年1回くらいですね。家や移動中に見る時は、スマホを2つ使って、一方で映像を見ながら、もう片方でラジオを聴くのが楽しい。ラジオの方が細かい情報が得られるのと、映像で見ると『内野フライだな』とわかる打球でも『これは行ったか!?』と興奮できたり、熱量が違うんです。勝とうが負けようが個人の人生にはそんなに影響はないはずなのに、本気で喜んだり、試合展開によってはこの世の終わりみたいになったりする。無責任なところで感情が揺さぶられるのが楽しいんですよね」
――野球はいつ頃からお好きなんですか?
「小学校1年生の時に、長嶋茂雄監督が2回目の就任、松井秀喜選手のドラフト入団があって、ジャイアンツファンになりましたね。当時は、毎日地上波でナイターの放送をしていたので、自然に引き込まれていきました。山口鉄也選手とか中川皓太選手とか、中継ぎの左ピッチャーが好きなんです。バッターは接戦でも、ほぼ試合が決まっている時でも打席に立つけど、セットアップや中継ぎの投手はヒリついた時しかマウンドに立たない。彼らが投げている時は、メールとかもせずかじりついて見ますね」
――白川さんは今後やってみたい趣味はありますか?
白川「めちゃくちゃあります。まず、DIYが好きで、ガスや電気の技術職も自分でやってみたいから免許を取りたいんですよ。純烈の活動が終わった時には、ボロボロの平屋の家を買って、梁と土台だけ残して全部壊して、自分で家を作りたい。あと、パーソナルトレーナーもやってみたいんですよ。好きなアイドルとか俳優さんとかいらっしゃいますか? そういう方がパーソナルトレーナーだったら通うと思いませんか?」
――通います!
白川「純烈を応援してくださっている方も、僕のトレーニングに来ていただいて、理想の体に近づけたら一緒に喜べると思うんです。そういうこともやってみたいですね」
後上「僕も『やってみたいな』と思う日はあるけど、常にやり続けたいと思い続けるものがないんですよね。フルマラソンに挑戦してみたい気持ちもあるけど、実際にエントリーして、そこに向かってトレーニングし続ける、というほどの思いはない。仕事として挑戦するチャンスをもらったら、もうやるしかないからやる(笑)。でも、意外とそういう人多いと思うんですよ」
――私もそっちのタイプです(笑)。「これハマるから!」と、メンバーにオススメしたい趣味はありますか?
白川「年齢を重ねて、膝や体の節々が痛いという話をよく聞くので、けん玉を勧めたいですね。地味に下半身を使うし、地味に体感が鍛えられるし、地味に汗もかくんです。持ち運びにも便利だし、暇な時にどこでもできるし。純烈のメンバーは発声練習せずいきなりステージに出たりするから、けん玉で体を温めた方が声の通りもよくなるんじゃないかな」
後上「白川さんが楽屋でやっているのを見ていると、どんどん上手くなってるんですよ。僕らが今からやってもかなわないから、この分野は白川さんに任せます(笑)。僕はジョギングを勧めます。近所を7~10㎞くらい走っているんですが、正直、ダルい日も多いんですよ。でも、ダルさがあるからこそ、走り終わった後の爽快感が倍増する。続けることが大事なので、なるべくハードル下げてやってみて欲しいですね」
――純烈として、今後のやってみたいことは?
後上「野球の始球式をやってみたいですね。リーダーが投げることになると思いますが」
白川「いや、それだけ野球好きなんだから、投げさせてもらった方がいいよ」
後上「ジャイアンツ戦だったら投げたい。あと4人で国歌斉唱をやってみたいです。僕は緊張すると思うので口パクで(笑)」
白川「無理だよ。実力のある素晴らしいアーティストの方々でも国歌斉唱となると緊張やプレッシャーから声裏返ったりするんだから。僕たちに歌わせたら大変なことになりますよ(笑)」
メンバーの小田井涼平さんが年内限りで脱退することが発表されました。4人での活動はラストイヤーとなる純烈、2022年の活動から目が離せません!
【プロフィール】
純烈(じゅんれつ)
4人組"スーパー銭湯アイドル"。2010年メジャーデビュー。2017年3月リリースの「愛でしばりたい」の大ヒットで注目を集め、2018年には活動当初から目標として掲げていた「NHK紅白歌合戦」に初出場を果たす。2021年は明治座公演で初座長を務めたほか、初主演映画「スーパー戦闘 純烈ジャー」が公開。2022年2月9日リリースのシングル「君を奪い去りたい」、純烈のホームグラウンド「東京お台場 大江戸温泉物語」での最後の公演を収録したライブDVD「純烈 温泉ライブ in お台場 THE FINAL」が好評発売中。2022年4月よりレギュラー番組「SHOW激!今夜もドル箱」(テレビ東京系)がスタート。
白川裕二郎
1976年12月11日生まれ。神奈川県出身。元大相撲力士。俳優に転身し、2002年「忍風戦隊ハリケンジャー」(テレビ朝日系)でデビュー。ドラマ「牡丹と薔薇」(東海テレビ/フジテレビ系)、大河ドラマ「天地人」(NHK総合)などにも出演。2007年から純烈のメンバーとして活躍し、メインボーカルを担当。
後上翔太
1986年10月23日生まれ。東京都出身。リーダー・酒井一圭の友人である大学の先輩からの誘いで、東京理科大学を中退し、純烈に加入。