クリスマスの夜、涙ぐむ父の背中をさする気丈な小学生。親子で乗り越えた「一番つらかったこと」:家、ついて行ってイイですか?(明け方)
ひできさんとけいこさんは大学時代の同級生。友人関係だったお2人は30歳を過ぎてから交際に発展して結婚。「人たらし。やつを嫌いだっていう人は見たことがない」と、亡き妻に思いを馳せます。
スキーが大好きなののちゃん。毎年家族でスキー旅行に出かけていたそうですが、ママとの最後の旅行もやはりお正月のスキー。1月にはスキーができるくらい元気だったけいこさんでしたが、亡くなる1カ月前に体調が急変......。亡くなった日のことを思い出して言葉に詰まる父の背中を優しくさすります。
「大丈夫、ギリ大丈夫」と、ビールをひと口飲むひできさん。
ののちゃんは「ドッキリみたいなのかと思っていました。信じられなかったです」と、気丈にも当時を振り返ります。
そんな娘を前に、ひできさんは「一番きつかったのは......」と言葉を絞りだすように話しはじめました。泣いている娘を前に「なんて声をかけていいのかわからなくてうなずくしかできなかったですね。なんて声をかけていいのか、本当に」。涙声になる父の背中を、ののちゃんがまたさすります。
2人きりの生活になって変わったことは「俺に関してはあまりない。こいつが一番変わっている、寂しかったと思います」というひできさんの言葉を受けて、ののちゃんが続けます。「初めの頃は寂しかったけれど、どんどん普通の生活になっていった」。
ひできさんがトイレに行ったところで「パパのどんなところが好き?」と聞いてみました。「働いてくれて、料理もしてくれて、すごい優しいし、しかも、頑張っているなってそういうところが好きです」。リビングの扉には、ののちゃんがパパにあてた手紙が貼ってあります。
「パパががんばりすぎてへとへとになって、ねつなどがでたらとてもたいへんです。なので、少しはゆっくりしてね♡ でもそんなパパがののは大好きです(一部抜粋)」。
「お仕事で遅くて、大変で頑張ってるので書きました」と教えてくれたののちゃんの言葉に、ひできさんは照れ隠しなのか「そういう時はやさしくしてあげて」と茶々を入れます。すると、「ビールの飲みすぎは絶対にダメだから」としっかり釘を刺すののちゃん。「あっすいません!」と謝るひできさんは、ちょっと嬉しそうです。
ののちゃんの目標は「普段の生活ができればそれでいい」。ひできさんが「お年玉もいらない? スキーとか行かない感じでも?」とわざと意地悪を言うと、「ちがう、ちがう!」と、必死で否定する一幕も(笑)。
ののちゃんに「いつまで一緒にスキーに行きますか?」と聞いてみると、「パパがスキーできなくなるまで」と、可愛らしい答えが! 「そんなに一緒に行く? 高校生になっても俺と行く? 今はそう言ってるけどさ...」と返すパパの言葉に、けらけら笑うののちゃん。ママの洋服が着られるくらい大きくなっても、パパと仲良くスキー旅行を楽しんでくださいね!!






