京都の老舗茶屋に眠る<開かずの金庫>!缶櫃いっぱいにお札!?中から大量の株券が…:所さんのそこんトコロ


金曜夜9時からは、「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」【食材ハンター野人&入るのに勇気がいる店&遠距離通学】を放送。

「テレ東プラス」では、8月30日(金)に放送された番組の中から、「開かずの金庫を開けろ!」の内容をプレイバックします。

【動画】TVer:京都の老舗茶屋に眠る<開かずの金庫>!缶櫃いっぱいにお札!?中から〇万円分の株券が…


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リポーターのいかちゃんがやって来たのは、京都・宇治田原町の山あいの秘境・湯屋谷。「日本の緑茶発祥の地」と言われている場所で、江戸時代から続く老舗茶屋「髙田園製茶」の大豪邸に開かずの金庫が眠っているそう。

実は、煎茶は江戸時代中期まで茶色でしたが、湯屋谷出身の永谷宗円が宇治製法(青製煎茶製法)と呼ばれる煎茶作りを考案し、色鮮やかな緑色に。この地には永谷宗円を”茶業の神”として祀った茶宗明神社があり、茶畑などの歴史的な景観は「日本遺産 第1号」に認定されています。

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開かずの金庫の持ち主は、「髙田園製茶」の4代目・髙田さん。江戸時代から湯屋谷でお茶作りに関わる「髙田園製茶」は、「玄米茶」の元祖。2代目・國太郎は、煎茶と炒った米を混ぜて作る製法を考案し、日本で初めて「げんまい茶」を商品登録したすごい人物です。

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「髙田園製茶」のお茶は昭和天皇に献上したこともあるほど品質が良く、帳場にはそれを物語る資料や歴史的に貴重な品々が残されていました。
さらに、國太郎は宇治田原村長も務めていたそうで、お茶の保存や運搬に使用する缶櫃いっぱいにお札を詰め込んでいたといううわさが! これは金庫の中身にも期待が膨らみます。

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開かずの金庫は蔵の入り口脇にひっそりと置かれていました。髙田さんによると、いつから開いていないか不明だそう。
開錠に挑むのは、どんな金庫も開ける無敵の鍵職人・玉置恭一。玉置の見立てによると、金庫は鍵とダイヤルの二重ロック式で、組み合わせは6万4000通り。年代物の外国製のようですが、ダイヤル部分は日本製と手の込んだ仕様のため、難易度は未知数!

いよいよ開錠作戦スタート! レバーの劣化がひどく、百戦錬磨の玉置も予想以上に大苦戦。そこで時間がかかると見たいかちゃんが、様子を見に来たご近所の方にネタを披露していると、絶妙なタイミングで開錠に成功!

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金庫の中には緑茶色の内扉と引き出しがあり、上の扉の中には封筒や紙類がびっしり詰まっていました。中身は当座勘定明細表や借用証書など、3代目・半右衛門に関する書類のようです。

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続いて出てきたのは、大量の株券! 半右衛門が昭和25年に株式会社を立ち上げた際に発行したもので、5000円の株券が75枚、合計37万5000円分入っていました。

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下の段にはバッグが2つ入っていましたが、残念ながらどちらも中身は空っぽ。
続いて、商いや土地売買に関するたくさんの書類や、髙田家が関わっている茶宗明神社の封筒が出てきました。

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封筒に入っていたのは茶宗明神社のお札で、商売繁盛を願う取引先に送っていたものだそう。

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他にも半右衛門宛のお便りなどが見つかり、髙田園の歴史をうかがえる資料が100点以上! 金庫の中身が明らかになり、髙田さんも満足そうな表情に。老舗茶屋の歴史が詰まった金庫開錠でした。
 
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