<開かずの金庫>1億6千万円相当のお宝が出た!「現金」と書かれた引き出しがパンパンに:所さんのそこんトコロ

所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」(毎週金曜夜8時)。
5月1日(金)に放送された「開かずの金庫を開けろ!」をプレイバックします。

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リポーターの福澤朗がやってきたのは、和歌山県広川町。江戸時代から漁業を中心に発展を遂げてきたこの町には、歴史を秘めた巨大な屋敷が今もその姿を残しています。

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開かずの金庫が眠っているのは、かつて莫大な財を築いた実業家・戸田家の屋敷。
依頼人は広川町役場の丸山さん。登録有形文化財に指定されているこの屋敷には、大正時代に建てられた母屋をはじめ、漁業用の網を製造していた網工場、大座敷、隠居棟、さらに2つの蔵が、約400坪の敷地に並んでいます。

戸田家の発展を支えたのは、漁業用の網の製造販売。全国の漁師に向けて麻製の網を出荷し、最盛期には地域でも屈指の規模を誇っていたといいます。
さらに、当主・戸田安太郎氏は網製造にとどまらず、蚊取り線香の製造や酒造業など幅広い事業を展開。この地で確かな地位を築き上げました。
かつての網工場はレンガ床などの当時の趣を残しつつ、現在は宿泊施設としてリノベーションされています。

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開かずの金庫は家財道具や骨董などを収めていた蔵にありました。
開錠に挑むのは、無敵の鍵職人・玉置恭一。扉に刻まれた意匠から、日本で最初に金庫を作ったとされる竹内金庫製であることが判明。ダイヤルには一般的な「イロハ」ではなく、防犯性が高いアメリカ製のアルファベットダイヤルが採用されており、その組み合わせは14万通り以上!

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玉置は、鍵はすでに開いているものと仮定し、ダイヤルの攻略へ。かなりの高難易度にもかかわらず、開始から25分で開錠に成功! その匠の技に、福澤も「ジャストミート!」と大興奮です。

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中には木製の戸棚と四つの引き出しがありました。
さらに、戸棚の表面には、「株式名簿」「金銭出入帳」「財産簿」といった貼り紙があり、はっきり「現金」という文字が!

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一番上の戸棚からは、帳簿や領収書など大量の書類や手紙など、実業家としての戸田家の繁栄ぶりを証明する貴重な資料が次々と現れました。

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一番下の引き出しからは、ジュエリーの鑑別書やイタリア製18金ネックレスの保証書など、かつての富の象徴とも言える品々が見つかりましたが、肝心のジュエリーボックスの中身は空っぽ。
このほか、アメリカ最古の時計ブランドウォルサム製の懐中時計や、土地に関する裁判の書類も見つかりました。

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当主の安太郎氏が経営に携わっていた製網会社の発行済み株券も80枚発見されました。この株券は、現在の金額に換算するとなんと約1億8000万円分!(※現在は無価値)

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最後に残されたのは、「現金」と書かれた引き出し。開けてみると、中身はパンパン! 入っていた大きな包みを解くと…

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中身は、かつて戸田家が経営していた会社の発行前の株券219枚。現在の金額にすると1億6000万円!(※現在は無価値)

現金こそありませんでしたが、広川町を支えた実業家の足跡を鮮烈に刻む金庫開錠となりました。
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