「死ぬまで描きたい」27歳漫画家志望の情熱 【アナログ作画】にこだわり続ける理由:家、ついて行ってイイですか?

7月19日(日)に放送した「家、ついて行ってイイですか?」(毎週日曜夜8時50分)では、東京・吉祥寺で出会った河野さん(27)の家について行きました。

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家、ついて行ってイイですか?
夜の吉祥寺駅前で独特なメガネの掛け方をしている男性を発見! 「家、ついて行ってイイですか?」と聞くと、最初はNGでしたが、取材Dの苗字が自分と同じであることに反応。同姓のよしみで取材の許可をいただけました。ありがとうございます!

家、ついて行ってイイですか?
河野さんは漫画家志望。現在は「少年ジャンプ」に持ち込むためのギャグ漫画を描いています。まだ掲載経験はありませんが、「19歳から東京に来て、描いて……8年ぐらいずっとやっています」と夢に向かってまい進中!
そして、「包丁人味平」の漫画家・ビッグ錠さんのアシスタントをしていることが発覚。さらに、警備員や保育園のお仕事をしながら生計を立てています。

家、ついて行ってイイですか?
お家は築42年の1Kで、炊飯器が床に置かれている状況に、取材Dは思わず興奮(笑)。

家、ついて行ってイイですか?
副業も含めて河野さんの月の稼ぎは18~22万円ほど。食事は自炊が基本で、冷蔵庫には安い時に買いだめしたお肉が詰め込まれています。

家、ついて行ってイイですか?
本棚には、王道系の少年漫画がずらり! 河野さんは物心ついた頃から「少年ジャンプ」を愛読。小学生の頃から漫画を描いていて、「少年ジャンプ」は特別な存在だと語ります。

机に描きかけのネームを発見! 今は水泳ギャグ漫画「エイホー」を描いていて、「泳ぎが苦手な女の子をスパルタで教える」と話し、漫画の一部を大公開!
デジタル世代にもかかわらず、河野さんの作品は全て手描き。1ページにつき「10時間超えることが多い」と話します。
昨年、集英社に持ち込んだのは8作品。45ページにわたる作品は、完成までに1年を費やしました。

家、ついて行ってイイですか?
河野さんが部屋を片付けている間、過去作を読みながら待つ取材D(笑)。
その姿を見た河野さんは、「生の原稿、良いですよね。悩んでいる時も自分の生の原稿見たら良いなって思います」と、デジタルに踏み出せない理由を吐露します。
「アナログ作画の性質上、ちょっとした修正ばかりにかまけてられない。だからどこかで妥協しなきゃいけない。その妥協が作家の描き味につながる――。原稿一枚が芸術」。

家、ついて行ってイイですか?
1年前、編集部に持ち込んだ作品について「絵は良いが、話の展開が急すぎて読者が置いてけぼりになってしまう」とアドバイスをもらったそう。
1年かけて描いた作品でしたが、「これまで“絵が上手い”と言われたことがなかった。“絵を練習しなさい”とは言われなくなったので、そのステージは脱したのかな」と、前向きです。

家、ついて行ってイイですか?
ちなみに、初めて漫画を持ち込んだ時の心境は「すごく恥ずかしかった」。
19歳の時に描いた漫画を見せながら「できる方だと思っていた、描ける方とも思っていた。自信満々で持ち込んだ」と、当時を振り返ります。
しかし、編集部からは「絵が下手」「セリフが長い」「背景を適当に描くな」など、厳しいダメ出しが。現実に打ちのめされたものの、その時、一気に火がついた河野さん。
「伸び代があるんですよ、僕は。伸び代の塊だと思っている」。
当面の目標は「入選して認めてもらうこと」で、今のところ、出版社も集英社にこだわっています。

家、ついて行ってイイですか?
最後は「死ぬまで漫画を描きたい。(作品が)当たるとかお金よりも描きたい。自分を表現して“ここに自分がいるよ”って……」と話してくれました。

吉祥寺駅で河野さんの家について行ったら……アラサー漫画家志望のリアルな思いと伸び代が見られました。

日曜夜8時50分からは、「家、ついて行ってイイですか?」を放送!

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