中身ギッシリ!豪農の屋敷に眠る<開かずの金庫>から黄金のお宝!?:所さんのそこんトコロ

所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」(毎週金曜夜8時)。
8月14日(金)に放送された「開かずの金庫を開けろ!」をプレイバックします。

【動画】中身ギッシリ!豪農の屋敷に眠る<開かずの金庫>から黄金のお宝!?

リポーターのワタリ119が訪れたのは、神奈川県愛川町。県北部に位置する自然豊かな町で、かつては養蚕や繊維産業で栄えた地域です。

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開かずの金庫が眠っているのは、国の登録有形文化財にも指定されている「古民家山十邸」。
敷地面積は約1000坪、築143年。関東大震災でもびくともしなかったという頑丈な造りで、現在は愛川町の資料館として利用されています。

依頼人は、愛川町郷土資料館の学芸員・山口さん。
この屋敷は、豪農・熊坂半兵衛によって建てられたもの。熊坂家は農家として広大な土地を所有していただけでなく、当時、夜の明かりとして欠かせなかった油の売買でも財を成していました。

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広い屋敷はケヤキがふんだんに使われ、贅沢な造り。さらに、巨大なケヤキの大黒柱や、明治16年の春の日に描かれた小襖の襖絵など、屋敷のために特別に作られた貴重な品々が残されています。

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「開かずの金庫」は蔵の中に眠っていました。
金庫の上に立派な屋根が乗っている珍しい形で、内扉には「高峰尋常高等小学校」と刻まれています。

この屋根は「奉安殿」のもの。明治末期から各地の小学校に設けられ、天皇陛下や皇后陛下の写真を飾るために使われていた施設の一部。

金庫は、写真を納めるために特別な装飾が施されたもの。昭和20年まで実際に小学校で使われていましたが、なぜ山十邸に運ばれてきたのか、そして中に何が入っているのかは、歴史の専門家である山口さんにも分からないといいます。

開錠に挑むのは、無敵の鍵職人・玉置恭一。
今回の金庫は鍵穴が一つだけのシンプルな構造ですが、中には昔の「棒鍵」が使われていることが判明。内部の構造を慎重に確認し、作業開始からわずか1分30秒で開錠に成功しました。

中には木製の大きな戸棚と2つの引き出しが。

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戸棚を開けると、中身がぎっしり!
昭和37年度の校務日誌や昭和30年度の校舎の平面図など、小学校の歴史を記録した資料が大量に出てきました。

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明治43年10月に撮影された「高峰村立実業補習学校 職員生徒一同」の写真や、昭和26年以降の卒業式の祝辞・送辞の綴り、大正10年の予算書、地域の歴史を記した「郷土史」も。

山口さんは「こういう史料は私も見たことがない。歴史を担当している人間にとっては非常なお宝です」と目を輝かせます。

下の引き出しからは、聴覚教育の研究報告書などが見つかりました。
さらに、引き出しの底から金色に輝くお宝を発見!

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金の塊かと思われましたが、どうやら何かの部品のようです。

金銀財宝こそ見つからなかったものの、愛川町の歴史を伝える史料が大量に発見され、地域の歩みを知るうえでも意義深い金庫開錠となりました。
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