所ジョージ流”人生を楽しむ哲学”「毎日楽しく暮らすことが一番の社会貢献」:所さんのそこんトコロ
「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」(毎週金曜夜8時)。
「テレ東プラス」は、収録後の所ジョージさんを直撃。
番組の顔として愛され続ける所さんに、「そこんトコロ!」への思いや、人生哲学についてたっぷりと聞いた。
【動画】祝・20周年!「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」
![記事画像]()
――昨年、「そこんトコロ!」は放送開始20周年という大きな節目を迎えました。
「そう言われると『20年もやってるんだなぁ』とは思うけど、全然そんな感覚はないんですよ。レギュラーメンバーとはいつも一緒にいるから、そんなに時間が経った感じもしない。
自分の中では “仕事に来ている”って感覚がずっとないんだよね。他の番組も全部そう。スーツを着て会議なんかしたら仕事感が出るんだろうけど、収録前の打ち合わせも、僕はほとんど聞いてないしね(笑)」
――同じ番組を続けていると、考え方や立ち位置も変わっていきそうですが、所さんご自身はいかがですか?
「セットが変わったり、宿直室がリニューアルしたり、そういう変化はうれしいけど、僕自身は何も変わってない。スタッフのみんなが一生懸命VTRを作ってくるので、それを見ているだけです。
テレビを見ている人って、『なんでそうなるの?』『これ面白いじゃん』って、いろんなことを考えながら見ると思うんです。僕も同じで、スタジオで収録している間も、目線はずっとお茶の間。視聴者のみなさんと同じ立場で、思ったことをコメントしているだけなんですよ」
――所さんを見ていると、「こんなふうに年齢を重ねられたら素敵だな」と憧れる人も多いと思います。毎日を楽しむ秘訣を教えてください。
「自分が楽しそうにしている姿を見せて、『自分もやってみようかな』って思ってもらえるのが一番なんじゃないかな。
僕自身も、VTRですごいアート作品なんかを見ると、『自分にもできるかもしれない』って思うんだよね。人が何かを楽しそうにやっている姿を見ると、自分も何か始めたくなるんです。
逆に、不機嫌そうに嫌々やっている人を見ると、みんな離れていくでしょ。どんなことでも笑って楽しんでいれば、人は自然と集まってくるんじゃないかな」
――「まずは自分が楽しむ」というのが、所さん流なんですね。なんだか、それだけで世の中が少し良くなりそうな気がします。
「僕は“ごもっとも”なことは言わないからね。例えば、『地球のために』とか『SDGsとは』とか、そういうことをわざわざ掲げるのは好きじゃないんですよ。
一生懸命働いて、毎日楽しく暮らして、税金を納める。それが最高の社会貢献。みんながそれぞれ楽しく生きることが、平和につながると思います」
――自分の生活を楽しむことが、世の中のためになるんですね。
「そうそう。例えば、ごみを減らしたいなら、ペットボトルをやめて、コップやお茶碗を使えばいい。捨てずに洗えば済むんだから」
――それって『SDGs』なのでは…?
「だから、それをわざわざ宣言するのが嫌なの!(笑)
難しい言葉を作る前に、もっと簡単な方法があるんじゃないかって、僕は思うんです」
「テレ東プラス」は、収録後の所ジョージさんを直撃。
番組の顔として愛され続ける所さんに、「そこんトコロ!」への思いや、人生哲学についてたっぷりと聞いた。
【動画】祝・20周年!「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」
「毎日楽しく暮らすことが一番の社会貢献」

――昨年、「そこんトコロ!」は放送開始20周年という大きな節目を迎えました。
「そう言われると『20年もやってるんだなぁ』とは思うけど、全然そんな感覚はないんですよ。レギュラーメンバーとはいつも一緒にいるから、そんなに時間が経った感じもしない。
自分の中では “仕事に来ている”って感覚がずっとないんだよね。他の番組も全部そう。スーツを着て会議なんかしたら仕事感が出るんだろうけど、収録前の打ち合わせも、僕はほとんど聞いてないしね(笑)」
――同じ番組を続けていると、考え方や立ち位置も変わっていきそうですが、所さんご自身はいかがですか?
「セットが変わったり、宿直室がリニューアルしたり、そういう変化はうれしいけど、僕自身は何も変わってない。スタッフのみんなが一生懸命VTRを作ってくるので、それを見ているだけです。
テレビを見ている人って、『なんでそうなるの?』『これ面白いじゃん』って、いろんなことを考えながら見ると思うんです。僕も同じで、スタジオで収録している間も、目線はずっとお茶の間。視聴者のみなさんと同じ立場で、思ったことをコメントしているだけなんですよ」
――所さんを見ていると、「こんなふうに年齢を重ねられたら素敵だな」と憧れる人も多いと思います。毎日を楽しむ秘訣を教えてください。
「自分が楽しそうにしている姿を見せて、『自分もやってみようかな』って思ってもらえるのが一番なんじゃないかな。
僕自身も、VTRですごいアート作品なんかを見ると、『自分にもできるかもしれない』って思うんだよね。人が何かを楽しそうにやっている姿を見ると、自分も何か始めたくなるんです。
逆に、不機嫌そうに嫌々やっている人を見ると、みんな離れていくでしょ。どんなことでも笑って楽しんでいれば、人は自然と集まってくるんじゃないかな」
――「まずは自分が楽しむ」というのが、所さん流なんですね。なんだか、それだけで世の中が少し良くなりそうな気がします。
「僕は“ごもっとも”なことは言わないからね。例えば、『地球のために』とか『SDGsとは』とか、そういうことをわざわざ掲げるのは好きじゃないんですよ。
一生懸命働いて、毎日楽しく暮らして、税金を納める。それが最高の社会貢献。みんながそれぞれ楽しく生きることが、平和につながると思います」
――自分の生活を楽しむことが、世の中のためになるんですね。
「そうそう。例えば、ごみを減らしたいなら、ペットボトルをやめて、コップやお茶碗を使えばいい。捨てずに洗えば済むんだから」
――それって『SDGs』なのでは…?
「だから、それをわざわざ宣言するのが嫌なの!(笑)
難しい言葉を作る前に、もっと簡単な方法があるんじゃないかって、僕は思うんです」
「人生は“入口と出口”が大事」

――ずばり、所さんにとって「そこんトコロ!」の魅力とは?
「この番組の一番いいところは…スタジオの入り口に車を止められること」
――えっ、そこですか!?
「そうそう。
地下の駐車場に入って、カードを取って、狭いところで切り返して…っていうより、バーンと着いて、バーンとスタジオに入って、バーンと帰る。それが最高なの。
人生って何事も、入口と出口が大事なんだよ。家を出る時の『行ってきます』や、帰ってきた時の『ただいま』もそう。仕事や人付き合いも、始まり方と終わり方が気持ちいいと、全部楽しくなるんですよ。
だから、うちの事務所にお客さんが来る時も、自分たちの車を後ろに下げて、みんながバーンと入れて、バーンと帰れるようにしてるわけ。呼ぶ側がゲストを迎える時の形って、実はすごく大事なんですよ」
――駐車場の話から、まさか人生哲学になるとは思いませんでした…!
「僕は世の中すべての駐車場を、バーンと出られるように変えたいよ(笑)。
日本中の入口と出口を、もっと気持ちよくしたいんだよね。起きる時と寝る時、人と会う時と別れる時。人生って、結局は入口と出口が大事なんですよ」
――大変勉強になります。所さんご自身が、最近学んだことはありますか?
「一つ言えるのは、楽屋にあるお菓子は全部持って帰るべし、ということ。家で『こんなものまで持って帰ってきたの?』って笑われたいの。突然、ポケットからハイチュウを無造作に取り出すのなんて、最高だからね」
――仕事場だけでなく、家でも周りの人を楽しませることを大切にしているんですね。
「僕は、自分を家族の中で一番下に置いておきたいんだよ。だって、一番上にいたら、みんなの面倒を見なきゃいけないでしょ。でも、一番下なら自由が利く。それが、自由にいろいろ動ける術なんだよね。だから僕の身分なんて、庭よりも下だよ(笑)。
そういうことは、全部『そこんトコロ!』で勉強しました。
まとめるなら、『この番組があって私がある』ってことかな。とってつけたようだって? こう言っておけば、記事も締まるでしょ(笑)」

【所ジョージ プロフィール】
1955年1月26日生まれ、埼玉県所沢市出身。
独特のユーモアと飾らない人柄で、世代を超えて愛され続けている。
「所さんの目がテン!」(日本テレビ系)、「世界まる見え! テレビ特捜部」(日本テレビ系)、「1億人の大質問!? 笑ってコラえて!」(日本テレビ系)、「ポツンと一軒家」(テレビ朝日系)など、数々の人気番組でMCを担当。「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」では、2005年の番組開始以来、メインMCを務めている。
(取材・文/みやざわあさみ)
※このページの掲載内容は、更新当時の情報です。