「居場所がなかった…」怪獣愛を貫いた男性【7年後の進化】:家、ついて行ってイイですか?
10月4日(日)に放送した「家、ついて行ってイイですか?」(毎週日曜夜8時50分)では、東京・杉並区で出会った和史さん(当時28)の家について行きました。
【動画】「居場所がなかった…」怪獣愛を貫いた男性【7年後の進化】
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夜の駅付近で、巨大な怪獣フィギュアがくっついたバッグを抱える男性を発見! しかも、バッグは手作りだそう。素性が気になるので「家、ついて行ってイイですか?」と聞くと、「家っていうか、人の家なんですよね。人の家の庭で怪獣を作っている」とのこと。
いろいろな事情がありそうですが、ついて行くことに…。ありがとうございます!
和史さんの仕事は、ドラッグストアのアルバイト。「いろいろな造形会社で働いたが、結局自分の好きな怪獣しか作りたくない」。そんな熱い思いから、人の家で怪獣を作ることに。
物心ついた頃から怪獣が好きだった和史さん。「(核となる怪獣は)ミラーマン。亜流というか評価されないところが好き。自分が好きな怪獣はみんな拾ってくれないから、じゃあ自分で表現しようかなと思った」。
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青いビニールシートで覆われた工房に到着すると、和史さんの怪獣友達でこのスペースを貸している特撮系ライター・山崎さん(当時34)の姿が。
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工房にある怪獣は全部オリジナルの着ぐるみで、素材にはウレタンやお風呂マットを使用。和史さんの生活はこの工房が基盤となっており「朝の4~5時まで着ぐるみを作って、2〜3時間(自宅に)寝に帰ってバイト行って…。日付が変わるちょっと前に工房に戻って、また明け方まで作る日々」と、山崎さんが教えてくれました。
着ぐるみをどう発展させたいのかと聞くと、「怪獣を作ることが最終目標。(作ることで)満足している」(和史さん)。いやいや、十分売れるクオリティーですが…?
【動画】「居場所がなかった…」怪獣愛を貫いた男性【7年後の進化】

夜の駅付近で、巨大な怪獣フィギュアがくっついたバッグを抱える男性を発見! しかも、バッグは手作りだそう。素性が気になるので「家、ついて行ってイイですか?」と聞くと、「家っていうか、人の家なんですよね。人の家の庭で怪獣を作っている」とのこと。
いろいろな事情がありそうですが、ついて行くことに…。ありがとうございます!
和史さんの仕事は、ドラッグストアのアルバイト。「いろいろな造形会社で働いたが、結局自分の好きな怪獣しか作りたくない」。そんな熱い思いから、人の家で怪獣を作ることに。
物心ついた頃から怪獣が好きだった和史さん。「(核となる怪獣は)ミラーマン。亜流というか評価されないところが好き。自分が好きな怪獣はみんな拾ってくれないから、じゃあ自分で表現しようかなと思った」。

青いビニールシートで覆われた工房に到着すると、和史さんの怪獣友達でこのスペースを貸している特撮系ライター・山崎さん(当時34)の姿が。

工房にある怪獣は全部オリジナルの着ぐるみで、素材にはウレタンやお風呂マットを使用。和史さんの生活はこの工房が基盤となっており「朝の4~5時まで着ぐるみを作って、2〜3時間(自宅に)寝に帰ってバイト行って…。日付が変わるちょっと前に工房に戻って、また明け方まで作る日々」と、山崎さんが教えてくれました。
着ぐるみをどう発展させたいのかと聞くと、「怪獣を作ることが最終目標。(作ることで)満足している」(和史さん)。いやいや、十分売れるクオリティーですが…?

工房からお家に帰ってきた和史さん。間取りは築30年の1Kで、玄関先に醤油が転がっているなど、お部屋はやや乱れ気味?(笑) 棚には怪獣のフィギュアが並んでいます。

部屋にはテレビもありますが、電源コードが抜けていました。「この番組知ってます?」と聞くと「知らないです。今日ずっとよく分からないまま付き合ってます」と和史さん(笑)。
ここで、「女性と濃密な関係を過ごしたことがない…死ぬまでこうなんじゃないかなと思う。怪獣作りがあるから、必要ではないかもしれない」と告白します。

学生時代の話を聞くと、「中学で部活をやらない人間の価値って勉強しかない。根暗な人間の価値を証明するために、県内で上から3番目になったこともあるが、結局、勉強は好きじゃなかった」。
新潟県で私立の進学校に入った和史さんですが、「ここに来て“勉強はどうでもいい”と思ってしまった。1、2年生の間は相当虚無な時間を過ごした。美術部に籍を置いていたが、中学では上から3番だったのが、高校では最終的に下から3番になっていた」と振り返ります。

「進学校のヒエラルキーって、勉強できない人はとことん馬鹿にされて終わる。居場所がない感覚。こういう鬱屈した人間は、何もしないくせにプライドが高い。何とかしてあいつらを見返してやりたいと思っていた」。
そんな中、新潟に最新の図書館が誕生。そこで和史さんは映画「エイリアン」のDVDを見て、作品の偉大さに気づきます。
「こんなにすごいものがあるんだと感動して、“エイリアンの着ぐるみを作ろう”と思った。高校で無の時間を過ごすくらいだったら、みんなが受験勉強に精を出す中、俺は巨大なエイリアンを作って、あいつらを全員見返してやろうと思った。変身願望ってあるじゃないですか。運動もできない、勉強もできないなら怪獣になるしかない(笑)」。

文化祭ではクラスの出し物に参加せず、制作した怪獣の着ぐるみを着て校内を練り歩いた和史さん。
「注目度はナンバーワンだった」そうで、特別賞を受賞する快挙を達成!
「あいつらを見返してやったと思った。勉強ができないんだったら、勉強以外のことで君らを馬鹿にする…情けない話だけど、その時だけは学校で1番になった。そこが分岐点」と話します。

最後は「結局、俺にとっての幸せは、金持ちとか安定した生活とかではなくて、ひたすら自分の好きな怪獣を作り続けること。高校の時は逃げ場だったかもしれないが、今は表現として作っているのでいいなと思う。
こんな生き方だから、子どもは残せない。(自分の)遺伝子を残せないなら、せめて作品を自分の生きた証にしたい。いつか鬱屈した自分のような人間が俺の作品を見て、暗い世界から自信を取り戻してほしいなと思う」と、素敵な夢を語ってくれました。
この取材から7年後。和史さんがTravis Japanと共演!? 怪獣で生活できるようになった現在の様子が明らかに!! 続きはTVerで!
日曜夜8時50分からは、「家、ついて行ってイイですか?」を放送!
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