初心者サウナーにも”ととのう”絶頂が訪れた......。東京ドーム「スパ ラクーア」で初体験

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テレ東プラス

2019.12.24

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近年では漫画『サ道』の影響などもあり、サウナブームが再来しています。再発見されつつあるサウナの魅力が、気になっている人もいるのでは?

今回は、"ととのえ親方"の愛称で知られる、プロサウナーの松尾大さんに東京近郊のおすすめサウナを聞くとともに、彼直伝の「サウナでととのう方法」をサウナ初心者の女性ライターが体験取材してきました。

松尾さんが選ぶ、東京のおすすめサウナ5選


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それでは、さっそく松尾さんがオススメする、東京近郊のサウナをご紹介します。

【両国湯屋江戸遊】
2019年6月にグランドオープンした江戸遊は、6種類のお風呂、3種類の岩盤浴、そして3種類のサウナを備えています。90度前後の本格的なフィンランドサウナ、女性用のアロマスチームサウナ、男性用の中温サウナなど、その日の気分に合わせたベストサウナをセレクトできます。

【染井温泉SAKURA】
天然のミネラルを含んだ温泉が有名な施設です。広々したスタジアムサウナと、女性用のミストサウナを完備。オートロウリュウ(※)を採用した本格的なサウナで、サウナデビューに最適かもしれません。

※ロウリュウ......熱せられたサウナストーンに水をかけることで立ち昇る蒸気の熱波を送り、発汗を促すサウナ手法。

【バーデと天然温泉 豊島園 庭の湯】
サウナ好きに評判の「庭の湯」では、フィンランドサウナ、テルマリウムサウナ、スチームサウナに加え、水着を着用する屋外フィンランドサウナも楽しめます。ロウリュウに加えて、スタッフがタオルを振り回して程よい熱風を作り出すアウフグースというプログラムも行われているので、ぜひ試してみてください。

【TimesSPA RESTA(タイムズ スパ・レスタ)】
池袋サンシャインシティ前にある大人のためのリラクゼーション施設。釜風呂やマッサージバス(男性用)、シェイプアップバス(女性用)など、オリジナリティのある温浴施設のほか、男女別に異なるサウナが設置されています。男性用はアウフグースありのフィンランドサウナ、女性用はクリアミストサウナ(塩サウナ)です。

【Spa LaQua(スパ ラクーア)】
広々とした施設の中には、お風呂やアトラクションバスが8種類と中高温サウナ、フィンランドサウナ、ミストサウナの3種類のサウナがあります(女性用)。こちらもアウフグースサービスを用意。さらに、館内着を着用して40~50度の低温サウナが楽しめるヒーリング バーデもあり、カップルに人気です。

――挙げていただいたのはどれも本格的なサウナで魅力的ですね! 思わず行ってみたくなりました。

"ととのう"快感を得るには? プロサウナー松尾大さんに聞く「サウナ道」 はこちら


今回はオススメサウナの中から、東京ドームに併設されたスパ施設「Spa LaQua(スパ ラクーア)」に行ってみることに。さて、心身が"ととのう"感覚は訪れるのでしょうか......。

【STEP1】サウナの前に天然温泉で身体を温めよう

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一時も早くサウナで"ととのう"快感を味わいたいところですが、まずは温泉につかってゆっくりと身体を温めましょう。これはサウナー用語で「下茹で』と言うそうです。安全にサウナを楽しむためのリスクヘッジでもあり、最高の状態で"ととのう"ための準備のようなもの。初心者が高温のサウナにいきなり入ると体調を崩す恐れがあるため、徐々に身体の温度を上げていくと安心です。

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天然温泉が湧き出る露天風呂やぬるめの炭酸泉、酵素泉で心地よい外気に触れながら、じわじわと身体を温めます。この時点で全身がほぐれ、すでに気持ち良くなってきました。

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内湯の天然温泉(シルキーバス)やバブルピット(座湯)にも入浴。次にサウナに入ることを考え、あまり長湯しないように気をつけました。さまざまなタイプの温泉があり、休憩スポットもあるので、ゆっくりと好みのお湯を見つけられそうです。

【STEP2】松尾流・究極に"ととのう"サウナ入浴法にトライ

松尾さんに教えていただいた"ととのう"ための鉄則は、【サウナ→水風呂→休憩】のサイクルを3回繰り返すこと。"ととのう"瞬間は休憩中にやってくるそうです。程よく身体が温まったところで、いよいよサウナへ。

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まずは室温約45度と、低温のミストサウナ「テルマーレ」に入室しました。じんわりと穏やかな熱を感じるミストサウナは、息苦しさがないのでサウナ初心者にはピッタリ。ただ、汗をたくさんかきたい場合は、やや物足りないかもしれません。

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ある程度、身体が温まったところでクールダウンへ。スパ ラクーアには水温22度の水風呂と、水桶に溜まった水を浴びる2つのスタイルがあります。

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その後、外にあるイスに座って小休憩します。最初に"ととのう"感覚が湧き起こったのが、このときです。肌に触れる風が心地良く、スーッと心が穏やかになる感じ。非常にリラックスしている状態を自覚できました。

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2回目は、室温約70度のフィンランドサウナ「ヤルヴィ」へ。一歩、部屋に足を踏み入れると、モワッとした熱気が身体を包み込みます。暑い。とにかく暑い。たった1~2分でたらりと汗が流れ始めました。正確な時間は測っていませんが、入浴していたのは5分弱だったと思います。70度は中温と言われているものの、初心者の筆者にとっては少し息苦しさを感じる暑さでした。初心者の方は無理せず、自分に合った適温で楽しむと良さそうです。

一気に火照った身体を水で冷やし、再び休憩へ。1度目の休憩と同じく、外気に触れたときの心地良さでいっぱいになり、そのまま眠ってしまいそうなほどでした。

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3度目は、室温約80度ともっとも温度が高い中高温サウナ「シュテフィ」へ。このサウナと水風呂は、あかすりやトリートメントが受けられる店舗「アクアトリートメント アヴァンタージュ」の奥にあります。やや見つけづらいのですが、ぜひ忘れずにチェックしてみてくださいね。

こちらも暑い! だらだらと汗が流れ、耐えきれずに2~3分で出てしまいました。その後は水で冷やして、最後の休憩へ。松尾流のサウナの入り方では、ここで一つ工夫があります。水を浴びた後、水に濡らして固く絞ったタオルで身体を拭き、自然乾燥させつつ休憩すると"ととのう"絶頂を味わえるとのこと。

松尾さんに教えていただいた通りに実践してみると、身体が乾燥するにつれて全身が脱力するようなリラックス状態に。日常ではなかなか味わえない快感で、マッサージともまた違った気持ちよさでした。

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サウナ初体験の初心者でも、サウナーたちが言うように、身体がととのった感覚を十分に味わうことができました。今回は女性用のサウナを体験しましたが、ラクーアでは男性用に室温約70度のフィンランドサウナ、室温約80度の中高温サウナ(2種類)、室温約100度の高温サウナが完備されています。

ヒーリング バーデのやさしい中温サウナもオススメ


ラクーアには追加料金880円を支払って入館できる「ヒーリング バーデ」があります。40~50度の低温サウナが4種類用意されており、そのうち1つが女性専用です。こちらは専用の館内着を着て入浴するスタイルなので、男女で一緒にサウナを楽しむことができます。この日もたくさんのカップルが来店していました。

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こちらは、地底の遺跡をイメージした「橙幻宮(とうげんきゅう)」。約40度と適度に温まった床に寝転ぶと、全身に心地良い熱が広がります。70度以上のサウナとは違い、ゆっくり時間をかけて身体を温めることができます。

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十分に温まったら、火照った身体をクールダウンしてくれる「翠爽房(すいそうぼう)」へ。大きな水槽でふわふわと泳ぐクラゲを眺めながらの休憩は、良い癒しになります。

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こちらにも広々とした休憩スペースがあるので、心ゆくまでととのうことができるはず。

帰り道でも"ととのう"絶頂が訪れた


心身ともに大満足して館内を出ると、再び"ととのう"感覚が訪れました。ホカホカになった肌をなでる風がこの上なく気持ち良く、鼻歌を歌いたくなるような幸福感に包まれたのです。これこそ"ととのう"絶頂なのかもしれません。最後まで心地良い状態のまま、帰宅の途に付くことができました。

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この快感を知ってしまったら最後、サウナから抜け出せないかもしれませんね。一日の終わりのサウナは、十分にご褒美と言えそうです。

スパ ラクーアは低温から高温まで多彩なサウナがそろっていて、初心者が自分に合うサウナを見つけやすいのが魅力。ダラダラと汗をかいてデトックスしたければ70度以上、じんわりと身体を温めたければ60度以下のサウナがオススメです。ぜひ、"ととのう"絶頂を自身の身体と心で体感しに、訪れてみてください。

【取材協力】
ととのえ親方 松尾大(まつお だい)
プロサウナー /サウナーブランド「TTNE PRO SAUNNER」。サウナ同好会主宰 / プロととのえ師サウナビルダー

Spa LaQua(スパ ラクーア)

※このページの掲載内容は、更新当時の情報です。

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