• #
  • トップ
  • トラベル
  • 東京ニュー滞在記:星野リゾートの都市型ホテル・OMO5 東京...

東京ニュー滞在記:星野リゾートの都市型ホテル・OMO5 東京大塚で大塚の街を堪能してみた<前編>

トラベル

テレ東プラス

2019.6.3

2020年のインバウンド需要を見据えて、東京のさまざまなエリアにユニークな宿泊施設がオープンしている。絶品朝食をいただける宿、オシャレすぎるカプセルホテル、夜な夜な漫画が読めるホステル...。数回に渡って、日々進化を遂げる個性的な東京の宿を紹介していきます!

今回は、下町の香りが残るJR山手線大塚駅前に誕生したこれまでのホテルの概念を覆すような新感覚ホテル「星野リゾート OMO5 東京大塚」をご紹介。

OMO5_20190603_01.jpg
コンセプトは「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル」。

手がけたのは、日本全国に高級リゾート・旅館を展開する「星野リゾート」と聞き、いても立ってもいられなくなったホテルマニアのライターKの熱意が叶い、潜入に成功!魅力を前後編に渡って紹介します。

旅の作戦会議ができる「ご近所マップ」と「OMOベース」



エレベーターに乗り2Fにあるエントラスフロアで降りると、まず目の前にあらわれたのは「ご近所マップ」。

OMO5_20190603_02.jpg
「街をひとつのリゾートと考える。」

壁一面に広がる宿オリジナルの地図には、OMOスタッフが自分の足で街を歩き、地域の人と交わる中で厳選したグルメやカルチャーなど、なんと50を超えるスポットが掲載されています!

OMO5_20190603_03.jpg
廊下を抜けると、ホテルの顔とも言える開放的なロビーラウンジに到着。OMO5 東京大塚ならではの空間とおもてなしでお迎えしてくれます。

OMO5_20190603_04.jpg
自動チェックイン機でスムーズにチェックインを済ませて、フロントデスクを囲うように広がるのは「OMOカフェ」とパブリックスペース「OMOベース」へ。

OMO5_20190603_05.jpg
宿泊者はもちろん、地域の人も自由に使えるこのスペースでは、朝食からカフェ・バータイムまで、ここでしか楽しめない"テンションが上がる"フード&ドリンクメニューを楽しむことができます。

訪問したカフェタイムの時間は、近所の名店とのコラボで誕生した「OMOなかサンド」がいただけるとのことで、早速注文。

OMO5_20190603_06.jpg▲「OMOなかサンド」1個300円(税込)


大塚の街で長く愛される「千成もなか本舗」のサクサクのもなかと、同じく大塚の人気果物店「フルーツすぎ」のイチゴが一度に楽しめる、これぞ大塚のオールスタースイーツ! 食にこだわる星野ブランドのDNAを感じさせる絶品スイーツに、完全ノックアウトです。

絶品朝ごはんを食べながら旅の作戦会議をするもよし、ご当地スイーツをいただきながら旅の疲れを癒すもよしのカフェ、要チェックです。

オトナの秘密基地へようこそやぐら型ゲストルーム「YAGURA Room」


チェックイン早々心もお腹も満たしたところで、お待ちかねのゲストルームへ向かいます。

お部屋に向かう際は、宿泊者の撮影アイテムとして大人気と噂のルームウェアをお忘れなく。

OMO5_20190603_07.jpg▲1着(上下セット)200円の有料レンタル(S・M・Lと子ども用のSSを用意)

フカフカのカーペットが敷かれた廊下を抜けると、お部屋に到着です。

扉を開けた途端に、ふわっと広がる畳とヒノキの香り。靴を脱いで畳にあがれば、まるで温泉旅館に来たかのような感覚にうっとりすること間違いなし。

OMO5_20190603_08.jpg
どこか見覚えのある造りをした、リビングルームの設計のモデルになっているのは「櫓(やぐら)」。盆踊りなどのお祭りでなじみのある、日本ならではの搭状の建築手法を活かすことで、広々としたリビングとベッドルームを実現したそう。高い天井に合わせた大きな窓で、開放感もたっぷりです。

OMO5_20190603_09.jpg

OMO5_20190603_10.jpg

OMO5_20190603_11.jpg
小上がりになった広々としたソファに寝転ぶと、ちょうど視線の高さに来るテレビが◎。まさに"人をダメにする"リビングです。

OMO5_20190603_12.jpg
小さな階段で二階に登れば、秘密基地感満載のベッドルームがお目見え。気のおけない友達と川の字になって、旅の疲れを忘れるほどによなよな話し込むなんてのもいいかもしれません。

OMO5_20190603_13.jpg
続いて、ホテルマニアとしては要チェックのバスルーム。

市松模様をモチーフにしたレトロ調のカラフルなタイルは、バスタイムもテンションを上げてくれます。広さと深さのある浴槽は、旅の疲れを癒すのにもバッチリです。

OMO5_20190603_14.jpg
「化粧品忘れた!」のあるあるアクシデントも大丈夫。5Fのランドリースペースに、OMO5 東京大塚こだわりのアメニティを揃えた自販機がありました。さすがは星野クオリティ、要所要所に、テンションを上げるおもてなしが隠れています。

OMO5_20190603_15.jpg
さらに2019年5月から1日1室限定で、「神酒ノ尊-ミキノミコト-(※1)」の世界観を楽しめるコラボレーションルームもオープン。

※1「神酒ノ尊‐ミキノミコト‐」とは株式会社バンダイナムコエンターテインメントが展開する日本酒擬人化キャラクタープロジェクト。アニメ・マンガカルチャーの街である豊島区と「日本酒の聖地」と呼ばれる大塚にちなんだ、イケメンキャラと日本酒が楽しめるコラボレーションイベントです。
HP:https://omo-hotels.com/otsuka/sptopics/2598/)

OMO5_20190603_16.jpg
玄関先ののれんをくぐると、一升瓶や杉玉などの非日常空間の中で、アニメの中に登場する日本酒を飲んだり、日本酒由来のアメニティを楽しめます。

OMO5_20190603_17.jpg

OMO5_20190603_18.jpg

OMO5_20190603_19.jpg

星野ブランドが提供する、都市観光ホテルならではの「おもてなし」の形


館内をぐるっと探検した後は、総支配人の磯川涼子さんに「OMO5 東京大塚」の誕生秘話をお伺いしました。

OMO5_20190603_20.jpg
――「非日常」「ラグジュアリー」の印象がある星野リゾートから、都市に特化した「OMO」が生まれたきっかけはなんですか?

磯川:温泉地に展開する「界」や非日常をテーマにした「星のや」がある中で、世の中としても注目されつつある「都市観光」に着手しようと考えました。実態を調査するうちに、街の観光をメインにする旅行者の多くは、食や観光にお金をかけるために、ビジネスホテルに泊まることが多く、ホテルへの重要度や期待度は低いことがわかりました。

せっかく街で楽しい体験をしても、ホテルの無機質な部屋に戻ると、ふとテンションが下がってしまうのはもったいない。そこで、観光の延長線上にあるような楽しいホテルを作ろうと思ったのがきっかけです。

――数ある街の中で、なぜ「大塚」を選んだのですか?

磯川:OMOブランドは北海道・旭川で生まれ、他の街に展開していこうと考えていた頃合い。良いタイミングで大塚の地元の不動産の方からお声がけいただき、検討がはじまりました。ビジネスホテルは、いかにアクセスがいいかが立地のものさしになりますが、OMOブランドは、ホテルの徒歩圏内におもしろいスポットがあるかが立地の条件となります。

OMO5_20190603_21.jpg
大塚の街は、下町らしい雰囲気はもちろん、街を調べていくうちに花街として栄えていた歴史や商店街が7本もあるなど、街のユニークな歴史やスポットが数多く見つかってきたので、オープンを決めました。

――お部屋の空間づくりでのこだわりを教えてください。

磯川:街を観光するというワクワクさがある一方で、部屋では居心地の良さも追求しています。たとえば、都内のホテルで靴が脱げる宿は珍しいです。靴を脱ぐことで、日本人の方には家のようにくつろいでいただき、外国人の方には非日常的な時間を楽しんでもらえます。

OMO5_20190603_22.jpg

OMO5_20190603_23.jpg
また都市部のホテルは、リゾートホテルに比べてスペースが限られています。コンパクトな空間の中でもくつろいでもらうために、空間を立体的にすることでリビングとベッドスペースが分けています。そうすることで、ビジネスホテルのようにベッドの上で過ごすのではなく広いソファでくつろいでいただけますし、寝るときまでベッドを清潔に保つこともできます。

――どんな方が宿泊されていますか?

磯川:東京観光にいらっしゃる地方の方やインバウンドの方はもちろん、都内在住の方やホテルから徒歩圏内に住まれている方にも利用していただけるのは、非常に嬉しいです。

またOMOブランドでは、お客様の街歩きをご一緒する「ご近所ガイド OMOレンジャー」というサービスをご用意しています。レンジャーと一緒にはしご酒や下町グルメを楽しめるツアーをご用意しているので、ひとり旅の方でも楽しんでいただけます。

――今後のOMOブランドとしての目標や野望を教えてください。

磯川:OMOブランドとしては、全国の都市で展開していくことを目指しており、2022年には大阪・新今宮駅前でのオープンを予定しています。
「OMO5 東京大塚」としては、OMOレンジャーとご近所マップの二軸を進化させていきたいです。 たとえば、大塚には実はライブハウスが多くあるので、音楽をテーマにしたツアーの開発などを考えています。より多くの人に大塚の街をさらにディープに楽しんでもらえるような、エッジの効いたツアーを増やしていくことで、これまでの地域の良さを宿の中に取り入れるという考え方から、宿の外の街と地つづきで楽しめる星野リゾートを目指していきたいです。


後編では、OMO名物・ご近所ガイド OMOレンジャーの登場!ホテルを飛び出して、大塚の街を探検します。

一緒に読まれています!

この記事を共有する

人気の記事POPULAR ARTICLE

    カテゴリ一覧