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固有種の宝庫! 小笠原諸島で最も大きい無人島「兄島」を大冒険。感動の全貌を完全プレイバック!:THE無人島

トラベル

テレ東

2021.1.5

2020年12月29日に放送した「THE無人島~未知の離島で○○見つけました!」。日本には無人島が6400以上あり、どの島も超個性的。行ってみたら見たことのない絶景や生物など、衝撃の発見が連発! 番組では、未知未踏の無人島を大冒険しました。

「テレ東プラス」では、「世界遺産小笠原諸島"兄島"」の内容を完全プレイバックします。

東京から1000㎞離れた小笠原諸島。小笠原への交通手段は週に一便しかないフェリーのみで、所要時間はなんと24時間! 大小30余りの島々から成り立ちますが、人が住んでいるのは父島と母島だけで、残りはすべて無人島。今まで一度も大陸と陸続きになったことがないため、生態系は独自に進化。他では見られない固有の動植物が沢山いることから、「東洋のガラパゴス」と言われています。

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今回のターゲットは、小笠原諸島で最も大きい無人島「兄島」。元AKB48で女優の秋元才加が冒険に向かいます。朝8時、世界遺産の科学委員も務める苅部治紀先生と合流。実は世界遺産の兄島に入るには小笠原総合事務所や環境省などの許可が必要で、テレビ取材のみでは入れません。今回、小笠原調査歴30年のスペシャリスト・苅部先生の調査に同行することで、特別に兄島への上陸が許可されました。

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外来種を持ち込まないため、アルコールスプレーで衣類や靴底、持ち物を消毒。上陸して目の前に広がるのは、人の手が入っていない荒々しさを感じる大自然。さっそく神聖な森に足を踏み入れますが、想定していたルートは、前日の大雨によって大量の水が。さすがの苅部先生も想定外で、迂回ルートを探します。ここで嬉しい出会いがありました。天然記念物「オカヤドカリ」を発見!

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森の住民との出会いで小さな幸せを感じる秋元。しかし、そんな喜びも束の間、目の前に現れたのは垂直に切り立った崖。登りやすいようにとかけられたロープが頼りですが、雨の影響で岩肌が滑りやすく危険な状態です。さらに頭上には崩れそうな岩も。命懸けのルートを慎重に進みます。

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密林を進み、固有種の宝庫である島の奥へ。そこで見つけたのは、小笠原の固有種「アカガシラカラスバト」。

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一時期は40匹まで個体数が減り、絶滅が危惧されたこともある貴重な生き物です。さらに、小笠原でしか生息していない「オガサワラハシナガウグイス」と、小笠原唯一の猛禽類「オガサワラノスリ」も発見!

冒険すること2時間、ようやく森を抜けて開けた場所へ。ここで「新種生物を発見したい」と苅部先生が取り出したのは、超巨大虫取り網。虫が潜んでいることが多い小笠原固有の植物「タコノキ」の葉の間を入念に捜索します。すると、鮮やかなエメラルドグリーンの体が美しい「ルリカメムシ」を発見! こちらも貴重な純絶滅危惧種です。

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さらに、まだら模様が特徴的な純絶滅危惧種「オガサワラトカゲ」が、二匹で日光浴しているところに遭遇。透明の瞼を持ち、瞬きしない珍しいトカゲです。

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上陸から約3時間、島の反対側に到着。ここで苅部先生が「どうしても見て欲しい」という、貴重な絶景がこちら。

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兄島の森林の特徴は、背の低い乾性低木林。「シマムロ」や「シマイスノキ」など40類以上の固有植物が密集する姿は、世界でもここだけしかない景色。かつてこの一帯は外来種の樹木で覆い尽くされていましたが、苅部先生たちの保護活動によって本来の姿を取り戻しました。

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そんな貴重な原生林の中に、なぜか人工物が。空から見ると、万里の長城の如く森の間を縫うように張り巡らされています。実はこちら、外来種「グリーンアノール」を防ぐためのバリケード。希少な生き物を食べ尽くす厄介者だそうで、バリケードの下の方には電気が流れています。バリケード周辺を探してみると、日向ぼっこをしているグリーンアノールの姿が!

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意外にも小さくて可愛いトカゲで、実態が知られる前はペットとして売られていたことも。しかし、その可愛い見た目とは裏腹「日本の侵略的外来種ワースト100」に数えられる危険生物なのです。兄島では2013年にその存在が確認され、大繁殖しています。

バリケードの向こう側に小笠原固有種のイナゴがいるそうですが、なかなか見つからず探すこと1時間。「絶滅してしまったのか?」という不安がよぎる中、植物の隙間にじっとしている大きな目のイナゴを発見!

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「アニジマイナゴ」という2011年に発見されたばかりのイナゴで、個体数が非常に少ない激レア生物です。

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続いて向かったのは、兄島の神秘の海。透明度が高く綺麗な青色が印象的で、世界屈指の美しさ。海の上で歓迎してくれたのは、「ミナミハンドウイルカ」。

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船に近寄って来たりと人懐っこく、群れで暮らしています。海中に潜ると、南国らしいカラフルな魚の群れが。縞模様が特徴の「ノコギリダイ」と、いつもは体が黄色いのに死ぬと赤くなる「アカヒメジ」、青い海の中で一際目を引く「コガネヤッコ」も。すぐ逃げてしまうため、撮影できたのはかなりレア!

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海底で擬態していたのは、「ワモンダコ」。日本では小笠原と沖縄だけで見られ、一瞬で周りの風景に溶け込んでしまう擬態のプロフェッショナル!

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岩場では、超特大のイセエビ「シマイセエビ」を発見。小笠原のイセエビは本土より大きいのが特徴です。対照的に小さく擬態していたのは、タツノオトシゴの仲間「ピグミーシーホース」。

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深い海を好むため、浅い場所で見られたのはとても珍しいとのこと。海中では6種類の生物を発見しました。

冒険開始6時間。最後に苅部先生がとっておきの場所に案内してくれました。目指すは、兄島を一望できるという山頂。

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世界でも類を見ない、無人島・兄島の絶景です! そこにはいつまでも守りたい景色が広がっていました。今回見つけた兄島の生物は8種類。貴重な出会いが沢山ありました。

さらに兄島の調査でびっくりする発見が! 確認したい方、動画で「兄島」の大冒険を楽しみたい方は、ぜひ「ネットもテレ東」へアクセスしてください!

番組ではこの他、
・五島列島"葛島"
恐怖!40年前 島に残された○○が繁殖し野生化!その動物とは?
・瀬戸内海"釜島"
昭和40年代は1万人が訪れた賑やかな島が...そこに残る学校跡。そして当時の生徒が描いた絵が...。

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