今こそ考えたい2拠点生活!無料移住体験ツアー開催!海、そして温泉...子育て世代に優しい街@愛媛県新居浜市

 

2021年...新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、世界中の人々がライフスタイルの変化を余儀なくされている。様々な制限による不自由さ、経済的な苦痛、人命を奪われるなどマイナス面が多いことはもちろんだが、中にはプラスの変化もあったのではないか。

その一つとして、"ITリテラシーの底上げ"が挙げられる。ビジネス面ではリモートワークへの切り替えの促進、客先への往訪を気遣うなど、リアルコミュニケーションに選択肢を持つ必要に迫られた。結果として、オンラインミーティングなどのIT技術を使ったコミュニケーションが主流に。それが功を奏して"コミュニケーションにおける距離"という概念を変化させ、ワーケーションや移住が、今までよりも格段にしやすくなったと言える。

ehime_yanagawa_20210709_01.JPG「新居浜びず」

都心で働くビジネスマンが憧れを抱く移住...そこには、どんなメリット、デメリットがあるのか。愛媛県新居浜市へ移住し、コワーキングスペース「新居浜びず」を営む柳川あこさんにお話を伺った。

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愛媛県新居浜市は、四国・瀬戸内海川のほぼ中央に位置する人口約12万人の都市。元禄4年(1691年)、別子銅山開坑によって繁栄し、沿岸地帯は工場群が帯状に形成された四国屈指の臨海工業都市だ。松山市街、香川、高知など、多くが車で1時間圏内という恵まれた場所に位置する。

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Q:柳川さんは移住する前、どんなことをされていたのですか。

A:私は奈良県出身で、京都の大学に行き、その後は東京の IT 会社に就職しました。IT 会社ではゲームの制作や企画などをやっていましたが、そこから3年半経って関西に U ターンすることになり、大阪のベンチャー企業に就職しました。そこではホームページを制作したりご当地キャラクターのプロデュースをしたり、通販サイトの運営などをやっていました。

Q:移住しようと思ったきっかけは何ですか。

A:夫と結婚することになったとき、私は大阪で仕事をしていました。夫は新居浜在住だったので"どちらを生活の拠点にするのか"何回も話し合いました。最終的に"自分の仕事はパソコンとネット環境さえあればなんとかなるかな"と思ったので、私が愛媛県新居浜市へ移住することに決めました。

実は大阪での勤務が激務で深夜遅くまで仕事をすることが多く、お医者さんから"妊娠しづらい身体だ"と言われていました。そんな中、夫と今後の人生設計について話し合いをした時、"やっぱり子どもは欲しい"ということになり、"今の仕事を続けるのはしんどいかな"という話になったんです。そこで、仕事の一部を新居浜に持って行き、仕事量をセーブしながら二人でのんびり過ごそうか...ということになりました。

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Q:移住を経験してみて、率直な感想をお聞かせください。

A:新居浜市は1/3が新しく入ってきた人なのですごくオープンな街だと思っていて、例えばよそ者だからとか移住者だからといって壁を作られるということもなく、新居浜の暮らしに自然と溶け込めるようなところがあります。これは大きな魅力だと思いました。

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Q:日頃どんな活動をされているのですか。

A:新居浜市内でコワーキングスペースを運営し、その他、全国のお客様からご依頼いただいたホームページの制作、デザインの仕事をしながら過ごしています。コワーキングスペースは、フリーランスの方や一人で会社を経営されている方もいらっしゃいますが、主婦の方の利用も多いですね。これが都会とは違うところ。勉強する方や仕事をするために来ている方もいらっしゃいます。他にも、子どもの洋服を縫うための作業場として...子育て世代や子連れの方々に気軽に来ていただけるのも、新居浜ならではの大きな特徴だと思います。

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Q:柳川さんの日常について聞かせてください。

A:私と夫の仕事が夕方くらいに終わるので、時間が合えば一緒に保育園にお迎えに行き、晩ご飯の買い物をして家に帰る生活を送っています。都会のスーパーでは、切り身の魚をパック詰めして売るのが常識ですよね。でも、新居浜の大きなショッピングモールに行ったら、魚が丸々一匹、市場のように並べて売られていたんですよ。これにはとても驚きました。

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休日は公園に出かけることが多いですね。新居浜市には20ヵ所以上の公園があるので、日によっていろんな公園を回って遊んでいます。

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新居浜の上部というところに「マイントピア別子」という施設があります。温泉やキッズスペースが併設されているので、夫が娘とキッズスペースで遊んでいる間に私が温泉でゆっくりし、その後入れ替われば家族みんなで楽しめます。雨の日も普通に遊べるのがいいですね。

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Q:新居浜で最も好きな場所はどこですか?

A:私は海がない奈良県で育ったので、海が近い新居浜は本当に魅力的。仕事で煮詰まった時やリフレッシュしたい時は、海が見える公園に行って気分転換しています。「黒島海浜公園」や「マリンパーク新居浜」が推しスポットです。

柳川さんの移住体験は動画でも詳しく紹介。新居浜市の移住定住支援制度は非常に充実しており、現在無料体験ツアー参加者を募集している。移住に漠然と興味がある方は是非この機会に体験してみてはいかがだろうか。

【新居浜市移住体験ツアー開催】
1組様限定!2泊3日で個別移住体験ツアーにご招待します!お子様連れ大歓迎! 宿泊費、交通費(飛行機代、レンタカー代)は無料!

そもそも新居浜ってどんなところ?
・四国のほぼ中央に位置し、他県への交通アクセス抜群!
・市街地から海・山・川すべてが近い!
・ほどよく田舎、ほどよく都会!
・子育て・医療体制が充実!
・おしゃれなカフェもいっぱい!
・住民の1/3は市外出身の転入者で、「風通しの良い」まち!

〇実施時期 8月予定 (日程はご都合にあわせます。土日祝でもOK!)
〇応募期間 7月9日(金)~7月30日(金)
〇応募方法 新居浜Life内の申込フォーム
〇対象者 原則、首都圏在住で地方移住を検討されている世帯
〇移住体験ツアー内容
・1日は市の職員が市内を案内します。
例 市内の移住者との交流、海でのアクティビティ(SUP、シーカヤック釣り体験など)
農業体験(野菜の収穫など)、島や山でのサイクリング、産業遺産巡り(東洋のマチュピチュなどがあります)子育て・教育関係、食・住環境、就労相談(都合があえば職場見学できるかも)、テレワーク体験など(可能な限り、ご要望に応じた行程を作成します。)
・残りの2日間は、自由行動

応募締切り後、抽選の上、当選者の方のみご連絡させていただきます。
オンライン等で事前相談も行っていますので、お気軽にご相談ください。
こちらからご連絡させていただくこともありますので、予めご了承ください。

※首都圏等のまん延防止等重点措置解除後にお試し移住用住宅を再開することから、実施時期については変更の可能性があります。

新居浜市を拠点に、退屈しない四国暮らしを満喫しませんか?
ぜひ、お気軽にご応募ください。

お問い合わせは地方創生推進課(TEL 0897-65-1238)まで

完全移住はもちろん、2拠点生活など、ライフスタイルの選択肢は多様化。この機会にぜひ、今後の生活を考えてみてはいかが?

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新居浜市への移住相談窓口はこちら
新居浜市 地方創生推進課
〒792-8585
愛媛県新居浜市一宮町一丁目5番1号
Tel:0897-65-1238/Fax:0897-65-1216

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