郷土料理「あんばやし」や「ととぼち」などを堪能!意外な燻製を使ったラーメンも!


ニッポンの「リアルなご飯」にスポットをあて、「あなたのご飯見せてください」を合言葉にリポーターが旅を敢行する「昼めし旅」(毎週月~金曜 昼12時00分)。その土地ならではのお昼ご飯や人気店、魅力的なご飯を紹介します。

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11月22日(水)は富山県氷見市でご飯調査。これからの時期の氷見の名物といえば、寒ぶり。特に富山湾で獲れた重さ6㎏以上のものは、「ひみ寒ぶり」というブランドになっており、甘み豊かな脂の濃厚な旨みと、弾力のある食感が楽しめます。そんな氷見市でアポなしご飯調査するのは、お笑い芸人のスギちゃんです。

【動画】今すぐマネしたくなるレシピが満載!人気店の意外なまかないも!

フクラギの刺身に、バイ貝の煮付け…海の幸が続々登場!


まず訪れたのは、「道の駅 氷見 氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」。敷地の中には市場もあり、富山湾を中心に近海で獲れた新鮮な魚介類や、市内で育てられた野菜や果物が数多く並んでいます。

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さっそく富山の郷土料理「あんばやし」のお店を発見しました。三角形に切った薄いこんにゃくを手作りの味噌だれでいただきます。「甘みがあるのはもちろん、奥深い味わい」と感動するスギちゃん。さっそく店員の岡部澄恵さんに例のお願いを…。

「あなたのご飯、見せてくださ~い」!

交渉成立! お仕事が終わった頃を見計らい、ご自宅に伺って調理を拝見します。

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まず取り出したのは、ブリの幼魚「フクラギ」。“福が来る魚”とも書く、富山ではおなじみの魚。というわけで1品目はほどよく脂がのったフクラギを刺身に。

冷蔵庫から取り出したのは、昆布や花カツオ、醤油、みりんなどを合わせた澄恵さん特製の出汁つゆ。この特製出汁で煮た「バイ貝の煮付け」は、夫・隆さんの大好物だそうです。さらに「道の駅 氷見」で買った赤カブに、塩や砂糖、酢をかけて甘酢漬けに。そこへ自家製のイクラの醤油漬けをのせます。

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続いて取り出したのは、ニギスのすり身。ニギスは北陸でよく使われる白身魚。氷見では魚を「とと」と呼び、魚のすり身の団子を餅に見立てて「とと餅」といいます。これが「ととぼち」に転じたのだとか。

ニギスのすり身に、刻んだニンジン、大葉、玉ねぎを混ぜ合わせます。食材の味を生かすため調味料は使わず、よく混ぜたらそのまま揚げていきます。こんがり揚げたら、「ニギスのととぼち揚げ」の出来上がり!

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こちらが岡部さん家の本日のご飯。「赤カブの甘酢漬けイクラ添え」や氷見産のなめこを使った「豆腐のあんかけ」、「野沢菜と昆布の漬物」、「カボチャのごまドレッシングがけ」やサラダなどが食卓に彩りを添えています。「ニギスのととぼち揚げ」は、お好みで醤油やからしをつけていただきます。

ご相伴にあずかったスギちゃん、さっそくととぼち揚げをいただき、「しその香りもして、歯ごたえがあって美味しい」と大喜び。これからもご夫婦仲良くお元気で。ごちそうさまでした!

隠し味に赤ワイン!老舗のオムライスに舌鼓


引き続き富山県氷見市でアポなしご飯調査。

伺ったのは、創業73年の食事処「よしだや本店」。ととぼち揚げをトッピングした「ととぼちカレー」(1,050円)や、「白えびかき揚げうどん」(800円)など、氷見の食材を使ったメニューが地元の方々に評判のお店です。

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まだお店はランチの営業中とのことで、お店が落ち着くまでの間、スギちゃんも注文して待つことに。店主の吉田やよいさんと、孫の英生さんにおすすめのメニューを聞いてみると、「オムライス」(840円)とのこと。

まず、ラードと鶏肉と玉ねぎを炒め、塩・コショウで味付け。赤ワインとケチャップを加え、酸味がまろやかになるように炒めます。あとはたっぷりのバターで焼き上げた卵の上にケチャップライスをのせ、手早く包めば出来上がり。評判のメニューをいただいたところで、まかないを拝見します。

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まずは、自家製麺を茹でます。スープは、煮干し・昆布・シイタケ・野菜・ニンニク、ショウガなどを大きな鍋で4時間ほどかけてじっくり煮込んだもの。出汁として使っているのは、氷見産のブリを燻製にしたブリジャーキー。凝縮したブリの旨みがスープに広がり、コクもアップするそうです。

さらに、チャーシューを煮込んだ醤油だれで作った返しは、創業当時から変わらぬ伝統の味なのだとか。

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こうして、味のチェックを兼ねたまかないラーメンの出来上がり。さらにサイドメニューも。マヨネーズで和えた「リンゴとモッツアレラのサラダ」の他、やよいさんは「みょうがの甘酢漬けのおにぎり」、英生さんは「チャーシュー丼」をプラス。英生さんは祖母・やよいさんが作るラーメンを「世界一!」と大絶賛。いつまでも元気にお店の味を守り続けてくださいね。お忙しいところありがとうございました!
 
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