経済ドキュメンタリードラマ「ルビコンの決断」

バックナンバー

2009年8月6日放送
(再)2014年10月10日放送
青色発光ダイオードを作った男・中村修二 後編(前編はこちら)
詳しい内容
<ドラマVTR>
日亜化学工業のサラリーマン研究者として働いていた中村修二(松村雄基)は、1993年、青色発光ダイオードの実用製品化に世界で始めて成功した。その後、日亜化学は飛躍的な成長を遂げた。1999年、中村は日亜化学を退職し、翌年、カルフォルニア大学サンタバーバラ校教授に就任し研究活動を再開した。その年、日亜化学は米国で、中村修二を機密漏えいで提訴。中村は「やられたら、やりかえす」と、2001年、東京地裁に日亜化学を相手取り「404特許」をめぐって裁判を起こした。中村にはカリスマ弁護士と言われた升永俊英氏(寺田農)が代理人として立ち、日亜化学側と対決した。2004年、東京地裁は日亜側に対し、中村が発明したツーフロー方式装置の発明対価として200億円を支払うよう命じる判決を下した。この判決を不満とした日亜側は、控訴し、弁護団を総入れ替えして、広報対策を見直す戦略に打って出た。装置の発明のために大きな設備投資があったこと、大きなリスクをとってきたことを主張。巻き返しを図った。そして遂に高裁は和解勧告を示した。発明の対価をめぐる歴史的な裁判の行方は、企業、サラリーマン、報道、法曹界に大きな衝撃を与えたのだった。

場面写真
キャスト紹介
中村修二役 升永英俊
(ますながひでとし)
弁護士役
松村雄基 寺田農