経済ドキュメンタリードラマ「ルビコンの決断」

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2009年9月10日放送
民主党圧勝の裏側
“小沢秘書軍団”とは何か?
詳しい内容
<ドラマVTR>
8月30日に開票が行われた衆議院選挙で、民主党が歴史的な勝利をおさめた。
その立役者と言われているのが、民主党代表代行で、選挙担当責任者の小沢一郎氏だ。そしてその小沢選挙戦術を忠実に実行し、全国の候補者を陰で支え、当選に導いた者たちがいる。いわゆる"小沢秘書軍団"だ。
10数人とも言われる秘書軍団が日本全国を地域ごとに担当。
各地の情勢を分析し、小沢氏と綿密に連絡を取っていたのだ。
果たしてその知られざる実像とは?
また、小沢氏は今回多くの女性候補者を擁立し、与党の大物候補者たちにぶつけていった。そして秘書軍団はその女性候補者たちに「小沢流選挙戦術」を伝授していった。小沢秘書軍団に代々受け継がれている独自のノウハウとは一体どんなものなのか?
ドキュメンタリードラマと取材映像を融合させて、「小沢流選挙戦術」と「小沢秘書軍団」の実態に迫っていく。
場面写真
キャスト紹介
民主党代表代行
小沢一郎 役
愛媛1区立候補者
永江孝子 役
愛媛1区 永江孝子
選対担当者 役
伊吹吾郎 渡辺典子 金山一彦
ゲスト紹介
伊藤惇夫氏(元民主党 事務局長) 政治アナリスト
大浜報道キャスターのあとがき
「小沢氏の選挙」

小沢一郎氏の選挙に賭ける情熱、改めて確認させられました。
各選挙区を回る小沢氏の表情は、
日頃われわれが目にする厳しい表情とはまるで違う、満面の笑みです。
選挙を握るものが政治を握るという信念を貫き通す迫力は並ではありません。

一人ひとりとの握手、記念撮影、辻立ち、
小沢氏の支持を頑なに実践する候補者の努力には頭が下がります。
しかし、その一方で、先祖返りしたかのような選挙戦術に違和感も抱いてしまいます。
マニュフェスト選挙と言われた今回の選挙、政策の中身の比較に選挙報道は躍起になっていました。
しかし、現場で繰り返され、勝利を収めたのは政策の説明をする選挙ではありませんでした。
国民は政権交代を選択したのであって、民主党の政策を選択したわけではない。
選挙後によく耳にする評論です。
来年の参議院選挙にむけて小沢氏はすでに動き始めています。
当然のことながら選挙を意識しながら政策を運営していくことになるのでしょう。
国民の耳に痛いことは選挙が終わるまで語らずに進むのか?
痛みも含めて国民は政権交代を選択したのです。
民主党にも痛みを伝える覚悟をもってほしいと思うのです。