経済ドキュメンタリードラマ「ルビコンの決断」

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2010年2月25日放送
シューズで君をヒーローに!
~子どもたちが魔法にかかった~
詳しい内容
いま小学生を中心に子どもたちの間で大ブームとなっているものがある。それは「瞬足」と名づけられた靴だ。1年間で100万足売れれば大ヒットと呼ばれる市場でなんと昨年は600万足を売り切ったお化け商品。「瞬足」とは一体どんな靴なのか?
瞬足を生み出したのはシューズメーカーのアキレス。かつては業界トップクラスの売り上げを誇っていたが2000年代前半になると、中国の安い輸入靴などに押され、業界の3、4番手に落ちていた。危機感を持って開発に取り組んだのが「瞬足」だ。
「瞬足」の特徴とは何か?スパイク状の突起物を左足は外側、右側は内側につけることで左コーナーで転ばないように工夫された靴。小学生が運動会の徒競走で転ばずに速く走ることが出来るというのが売りだった。
開発のきっかけは一人の社員が娘の運動会に行った時のこと。リレーで先頭を走る男子がコーナーで転倒し、1等を逃してしまったのだ。号泣する男子。社員は思った。「コーナーで転ばなければ勝てた。こんなことで走るのを嫌いにならないで欲しい」「何とか靴で助けてやれないものか・・・」
ただ開発には幾多の問題が浮上。靴底は歩きやすいように左右対称が常識中の常識。それに対して「瞬足」は左右の靴底が非対称の常識はずれの靴で本来はありえないものだ。 当時社内であがったのは「突起が邪魔にならないか」「まっすぐに歩けるのか」という疑問の声。
誰もが最初は商品化に消極的だった。しかしシューズ部門の危機を救うには、なんでもやるしかなかった。
「靴で子どもたちをヒーローにしたい」と夢を実現させた男たちの物語をドラマ化する。
場面写真

キャスト紹介

ジュニアシューズ
部門開発責任者・
津端裕 役
ジュニアシューズ
部門部員・
久住登 役
シューズ
デザイナー・
大滝慎一 役
鶴見辰吾 宍戸開 伊嵜充則