経済ドキュメンタリードラマ「ルビコンの決断」

バックナンバー

2010年8月19日放送
日本の空を取り戻せ!
~全日空創業  「民」の力を信じた飛行機野郎たち~
詳しい内容
世界的な航空再編が起きている中、日本の航空業界も激動の時代を迎えている。 長年、日本の航空業界を牽引してきた二大ライバル航空「日本航空」と「全日空」。 経営破たんに陥り、存亡の危機に立たされている日本航空。一方、全日空も激烈な競争にさらされ生き残り戦略を模索している。日航と全日空はともに戦後まもなくの創業。誕生時期は同時期だが、まったく異なる歩みをしてきた両社。今回は「民」の力を掲げる全日空創業のドラマを紐解く。
1945年。戦争に敗れた日本は航空に関する業務全てを禁止された。後に全日空をつくることになる朝日新聞の元幹部で、戦前、航空部で辣腕を振るった美土路昌一(寺田農)とその部下だった中野勝義(今井雅之)は、日本人の手で日本の空を取り戻そうと誓い合う。
美土路らに大きな転機が訪れたのは1951年のサンフランシスコ講和条約締結。日本は翌年4月に独立国家となることが決まったのだ。独立すれば、日本資本の航空会社が認められることが予想され、ようやく自分たちの出番だとはりきる。さっそく会社の免許を取るための計画書づくりに取り掛かる。しかし空への熱い思いはあるものの、飛行機を買える金もパイロットもいない。そこで中野は、飛行機よりも安く購入可能なヘリコプターに目をつけた。日本人がほとんど目にしたことのない未知の乗り物を当面の商売道具にして、航空事業に乗り出そうと考えた。この奇抜なアイデアは果たして実を結ぶのか?
場面写真

キャスト紹介

美土路昌一 役 中野勝義 役 神田好武 役
寺田 農 今井雅之 菊池健一郎