土曜スペシャル

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放送内容
2008年6月7日 海岸列車で走る!
にっぽん絶景めぐり
広島・JR呉線

瀬戸内ふるさと遺産を巡る

リポーター: 宮川花子・宮川さゆみ親子
瀬戸内海に面した海岸線を走るJR呉線は1935年の全通以来、山陽本線の難所のバイパスとして機能してきた。この列車に乗って目指すは瀬戸内の風情ある街並や海の幸。
まずは忠海駅で途中下車。漁師町の風情を堪能しながら港へ向かうと海に面して立つ小学校から太鼓の音が…。太鼓の音を聞きながら漁港に向かうと、漁師達が集まり昼飯を作っている最中。なんと、鯛飯をごちそうしてもらえることに。漁師さんから肌にとても良い蒸し風呂があるという話を聞き訪れたのは、リラクゼーションスパの走りとも云える「石風呂温泉・岩乃屋」。洞窟に海の藻を敷き詰めたサウナのような風呂で旧陸軍が掘った穴を使って始め、昔ながらの小枝や雑木を燃料にして続けているという。続いて、列車で向かった先は「安芸の小京都」と呼ばれる竹原。竹原駅で下車し、屋敷や由緒ある寺がある街並保存地区を抜けしばらく行く。竹原名産の竹を使った竹筆や竹紙作りを体験した宮川花子&さゆみ親子は、フェリーで20分の古くから造船の島として知られる大崎上島町に渡り、今宵の宿「きのえ温泉・ホテル清風館」へ。穏やかな瀬戸の海を臨む絶景の宿、空中風呂と呼ばれる露天風呂では、眼下に瀬戸内海の多島美が待っている。2人が選んだのは特別室利用の1日4組限定の鶴亀コース(24300円)。近海の海の幸をふんだんに使った豪華料理付きプランを味わった翌日は、宿の案内で大崎上島一という絶景スポットへ。瀬戸内海を見ながら旅を終える。

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北海道・JR留萌本線

昭和の残る町並みを訪ねて

リポーター: ヨネスケ
天塩地方随一の良港として栄えた留萌港への石炭や木材、海産物等の輸送のため、明治43年に建設された留萌本線で終着駅・増毛を目指すヨネスケ。まずは留萌駅で途中下車。ここで、地元で人気の店、『大判焼き』へ。薄カレー味の肉まんの具が入った豚の形のぶたちゃん焼きを買って車中へ。ぶたちゃん焼きを味わいながら阿分駅で途中下車。線路沿いを歩くと、映画『ステーション』でも使われたという小さな神社を発見。ここから見える阿分漁港へ向かい、タコの水揚げをしている漁師にタコ料理をごちそうになり、終着駅・増毛へ。駅前には大正10年建築の木造三階建て“旅館富田屋”が残る。ヨネスケは町歩きをしながら、さらに進むと果樹園を発見。増毛は北限のリンゴの生産地でもある。春を通り越して一気に初夏になる増毛、日本最北のリンゴ農家が一番よい季節をむかえる。そして、いよいよ今宵の宿へ。漁師の宿「清宝」は新潟県村上市にあった130年の歴史ある古民家を移築してオープン。漁師の宿ならではの新鮮な旬の魚介が豪快に並ぶ夕食は、素材・味・ボリュームが自慢で1泊2食10500円。翌日、船からの絶景を楽しんだ後、日本海を望む高台に建つ増毛小学校へ。現存する木造校舎では道内最大規模、昭和11年建築の建物は北海道遺産に指定されている。ここで、増毛ならではの給食を食べ旅を終える。

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青森・JR五能線

日本海の絶景とふれあい旅

リポーター: 勝野 洋
五能線は青森県・川部駅から秋田県・東能代駅までの全長147.2kmを結ぶローカル線。旅は舞の海の写真が飾られた鰺ヶ沢駅からスタート。相撲王国と呼ばれる青森県の鰺ヶ沢と隣町・深浦は相撲の町である。海岸通りを歩くと潮風になびく鯵ヶ沢名物イカの生干店が目に入る。海岸線でのイカの生干し風景は通称、イカのカーテンと呼ばれ、夏の風物詩にもなっている。五能線に乗り、北金ヶ沢駅で途中下車。63代横綱旭富士のおじさんで、安美錦・安壮富士兄弟の父親である杉野森さんの家へ向かう。漁師でもあり旅館を営む杉野森さんは、最近まで子供相撲の監督をしていたという。練習場の天心館で子供達とちゃんこ鍋を味わった勝野は、杉野森さんの旅館に宿泊。翌朝、列車で無人駅で目の前が海という驫木駅へ行くことに。小さな集落を発見し、出会ったおばあさんから山菜おこわをごちそうになり、深浦駅へ向かう。深浦はかつて北前船で栄えた街。ここで、味噌を製造する「小浜屋」へ。江戸時代からのわらかけ製法で地元でしか出回らないという絶品の味噌を味わう。食堂「セーリング」では山菜、魚介類が満載で地元の食材を使った海彦・山彦定食(1000円)を堪能し、さらに南下。ウェスパ椿山駅そばにある日帰り温泉「ウェスパ椿山」へ。絶景の露天風呂に浸かったあとは、山伏の宿であり、白神案内をしてくれる「美洋館」のご主人の迎えで今宵の宿へ。地元で水揚げされた鮮度の良い魚や旬の食材を使った夕食を味わう。翌日、観光船に乗って海からの白神山地を見るツアーに参加。宿のご主人の案内で世界遺産の白神山の麓にある十二湖の青池を回り、そしてブナ林でリフレッシュする。

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石川・のと鉄道

能登半島ぶらり夫婦旅

リポーター: 猪野佳久・結城美栄子夫妻
七尾湾沿いに走る「のと鉄道」は2005年3月31日に穴水~蛸島間が廃止され、路線は和倉温泉~穴水間28.0kmとなった。まずは西岸駅で途中下車する。駅から歩いて2分の海辺にはカキ剥き作業をするおばあちゃんの姿が。のと鉄道沿いの湾は七尾湾の一番奥にあり、海底が浅い地形を生かしたカキ養殖が盛んな場所だ。カキは冬の物と思いきや、カキが太る春ガキが一番美味しいという。「宮本水産」でフライパンで焼いた春ガキを試食。昼食は全テーブルから七尾湾を眺めながら食事が出来る「お食事処・風傍」で。メニューは魚がメインで、魚・穴子・ふぐ・海老などの刺身や天ぷらやフライが。天ぷらの付け塩には海老の殻の粉末が入った「海老塩」が添えられている。能登鹿島駅で再び列車に乗り込み終着駅・穴水へ。能登半島の西側へバスに乗り、門前町へ向かう。田園風景を散策しながら阿岸本願寺へ。ここは知る人ぞ知る3大茅葺き大賞にも選ばれ、茅葺きの厚さは180cmもある。さらにバスで門前から旧富来町へ(現志賀町)向かうと漁師町が。家並みの風情にひかれバスを降り散策した夫妻はご主人の迎えで宿へ。「海の丘倶楽部」のご主人は定置網を持つ現役漁師で、奥さんと長男を中心に家族が営む宿。朝とれの新鮮な海の幸が食卓に並ぶ。15、000円の魚三昧のコースを選んだ2人は、北陸の海の幸を満喫。また、朝ごはんは定置網で早朝揚がった小魚を選んで食べる事ができる。宿の近くに広がる増穂浦海岸は日本小貝三名所の一つ、美しい海岸で潮騒を聞きながら旅を終える。

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長崎・島原鉄道

島原半島・旬の味覚を求めて

リポーター: 斉藤こず恵・妹 鷲頭ゆかりさん
明治41年創業、昭和18年に全線開通した島原鉄道。諫早~加津佐間78.5kmを結んでいたが、3月いっぱいで島原外港駅の先は廃線に。終着駅・島原外港駅を目指す2人は、まずは雲仙市の神代町駅で途中下車。駅前で発見した地図を頼りに鍋島藩の武家屋敷が残る、神代小路を訪ねる。祖先が家老だったというお宅にお邪魔し歴史ある佇まいに触れる。そこで聞いた情報を元に日本に3軒しかないという木蝋作りの工場を訪ねた後、再び列車で島原駅へ。名水の町として知られる島原。至る所に湧き水、そして温泉の飲泉所が。古き町並みを堪能し、九州で2番目に古いという猪原金物店へ向かう。ここでは敷地からは湧き水が出ていて、名水を生かした寒ざらしを作っている。寒ざらしを味わった2人は、島原名物のそうめんを味わいに高木製麺所へ。さらに列車に乗り終着駅を目指す。今宵の宿は終着駅・島原外港駅そばにある「海望荘」。高台に建ち、島原湾そして眉山を望む眺望と、掛け流しの温泉が自慢の宿。昔は庶民の食べ物だったというふぐをメインとした料理を堪能する。翌日は女将に教わった漁師が営む「とっとっと市場」へ。普賢岳の火山灰を使って作っているという干物「灰干し」を土産に買い旅を終える。

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