あらすじ

整形、殺人、脅迫―――成功を収めた美人社長には封印した過去があった!

化粧品会社「ニンファ・ミワ」の社長を務める内堀美輪(観月ありさ)は、その美貌もあって、マスコミにたびたび取り上げられていた。しかしネットに「本当の内堀美輪を知っている」との書き込みを見つけ動揺する。成功者に見える美輪には、封印した知られざる過去が…。
かつて美容整形外科の清掃員として働いていた美輪は、自分の顔に自信がなく常にマスクをしていた。偶然、医師の秋月義彦(寺島進)に素顔を見られてしまうが、新しい施術法を試してみたいと、タダで整形手術を受けることに。手術は成功し、生まれ変わったような美しい顔を手に入れた美輪は、やがて義彦と結婚する。しかし幸せを手に入れたと思ったのも束の間、これまで優しかった義彦は殿様然とした態度に豹変。美輪は自由のない生活を強いられる。
そんな中、造園業者として秋月家を出入りする町田武治(山本耕史)は、公園でひとり佇む美輪に遭遇する。義彦から暴力などのひどい仕打ちを受ける美輪を目の当たりにしていた武治は、思わず自分の部屋に来ないかと誘う。そして2人はそのまま深い仲に…。ある日ささいなことから美輪は義彦の怒りを買ってしまい、ひどい暴行を受ける。やってきた武治に「金庫の5千万をあげるから夫を殺して」と指示するが、その背後にはゴルフクラブを持った義彦が立っていた。そして揉み合いの末、2人は義彦を殺めてしまう。美輪は殺人を隠蔽するため、武治に金を渡し、二度と会わないと別れを告げる。

それから8年経ち、ネットの書き込みを見ながら、自分を恨んでいるであろう武治を思い出し、顔をこわばらせる美輪。同じ頃、武治もまた、福岡のある町で美輪の講演会のポスターをじっと見つめていた。 そして美輪は、自分のファンだという元探偵の竹岡良子 (仲里依紗)と出会う。会社が潰れて職を失ったという良子の話を聞き、自分の会社で働かないかと誘う。が、ひょんなことから、美輪は良子に武治の素行調査をお願いすることとなり…。

原作

松本清張 「共犯者」 (新潮文庫 刊)

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15.09.16
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