SUPER GT +(スーパーGTプラス)

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国内最高峰のモータースポーツ・SUPER GTにスポットを当てその魅力や見どころを存分に伝えていく。 GT500、GT300の全戦レポートはもちろん、SUPER GTのスターや監督、メカニック、タイヤマンなどレースを支えるマエストロにも密着! SUPER GTの世界を初心者にも分かりやすく伝えていく。

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2018/10/28 O.A. ♯377「スーパーGT 第7戦 オートポリス GT500決勝!」

チャンピオンの行方を占うシーズン屈指の難コース第6戦菅生では

レイブリックNSXが勝利しドライバーズランキングでトップに躍り出た。

シーズンも残り2戦。第7戦九州決戦 オートポリス。

チャンピオン争いをするチームにとって明暗が別れる壮絶なレースとなった!

中尾:今回も優勝チームを予想して見て行きたいと思います

渋谷:私が予想したのは モチュールGT-R 松田選手 ロニー選手です

山本:僕が予想したのは キーパーLC500 平川選手とキャシディ選手です

中尾:そして僕は レイブリックNSX 山本選手とバトン選手です

渋谷:ちなみに練習走行では モチュールが15位 キーパーが11位

 レイブリックが5位になってます 

中尾、左近、渋谷が第7戦で勝利すると予想したチームがこちら!

走り出しはあまり調子が良くないようだが…、

公式予選でどれだけタイムをあげられるか、そこに注目が集まった。

まずは中尾が予想したレイブリックNSXジェンソン・バトンがアタック。

中尾:結構 攻めてますね

山本:コースレコードにわずかに届きませんでしたね

そして左近が予想したキーパーLC500平川亮がアタック。

キーパー平川 滑るマシンを巧みにコントロールし3位に食い込んだ。

渋谷が予想した、モチュールGT-Rロニー・クインタレッリが突如スローダウン

現在13位 このままだとQ2に進出できない。

中尾:あれ?

渋谷:嘘でしょ

山本:GT-Rが全車Q1落ち

なんと14位でQ1敗退となってしまった。

そして最速を決める公式予選Q2ここまではNSX勢が好調。

終了2分前全車アタック開始!

実況:ARTA NSX 野尻トップに立ちました

 そしてレイブリック 山本尚貴 3番手 1分32秒151

そしてエーユー LC500関口雄飛のアタック

NSXの牙城を崩せるのか?

実況:1分32秒563は 4番手

山本:NSX 1・2・3かぁ

中尾:速くないですか

ポールポジションは、ARTA NSX野尻智紀。

中尾が予想したレイブリックNSX山本尚貴は3位。

左近が予想したキーパーLC500キャシディは5位となった。

この結果を受け中尾、左近、渋谷の3人は、チームの情報を得るため

聞き込み調査開始。

中尾:例えばピックアップが気になってる?

小島:どういう路面状況でスタートするかでまともにレースできるか

 もしかしたら出来ないかもしれない状況。

中尾:勝つ自信がある ないでいうとどうですか?

小島:勝つ自信か… 頑張ります

平川:我々も思ったよりフロント(タイヤ)が

 グレーニング(ささくれ)してる。

 サーキット的にフロントが厳しいので左も右も

 厳しいけど ピックアップはしないのでまだ安心できる

ロニー:午前中からアンダーステア マシンが曲がらなくて凄く苦労してる

 3年前からGT-Rにとってミシュラン含めて

 得意なサーキットだったので ショック…

関口:(NSXは)予選の時多分マップだと思うですけど 馬力上げてきて

 ビュンって行くんですけど (決勝で)それをやると

 エンジン壊れるから落としてくる

 それでレースの時のペースの差が縮まる

 あとはピックアップ起きる可能性と

 もしかしたらソフトタイヤじゃないかなと思ってる

 全部噛み合ったら勝てる

この聞き込み取材をもとに、優勝予想を見直す緊急ミーティング!

渋谷:ロニー選手のテンションの低さは尋常じゃなかった

 レイブリックどうですか?

中尾:教えません! 何よりタイヤを気にしてた 柔らかいタイヤだし

 ピックアップも不安要素としてある

左近:今回NSXの速さが予選できわだっていて

 ただその反面あまりにも強すぎるので この強さが

 決勝のレースも続くのかというのが気になってる

決勝スタート前。3人の勝者予想に変更はあったのか?

中尾:取材して予想変わりましたか?

渋谷:変わりました 私はARTA NSXに変えました

 予選の尋常じゃない速さにかけたいと思います

山本:僕は、変えずにキーパーLC500で行きたいと思います

 このチームは混戦に強いですしチャンピオンチームとしての意地を見せてほしい

中尾:僕はレイブリック NSXからau LC500に変えたいと思います

 気温も上がってきているので 予選は柔らかいタイヤで行っているNSXは

 タイヤへのダメージが早く来てしまうんじゃないかと

昨日行われた予選よりも気温は2度、路面温度は4度も高い。

これがレースにどんな影響を与えるのか?

中尾:エーユーいいスタート

 いきなり順位を上げたこれは大きいですね

さらに4位に落ちたレイブリックNSXバトンに

キーパーLC500キャシディが襲いかかる。

左近:行け OK OK

そしてレース6周。GT300と絡み始めると…。

キャシディ(無線):チャンスだ!オーバーテイクするぞ

ピット(無線):OK GO! GT300を上手く使って

レイブリック・バトンがGT300と絡みペースが落ちた。

そこをキーパー・キャシディがオーバーテイク。

レース10周。エーユー LC500中嶋一貴が

ケーヒンNSX小暮卓史をロックオン!

実況:イン側ついた! ミラーが飛んだ

ケーヒン小暮、3位に転落。

ピット(無線):小暮落ち着いてな まだチャンスあるから

小暮(無線):わかりました バックミラーがすっ飛びました

さらにエーユー中嶋の勢いは止まらない。

実況:エーユー 一気に行く! 1コーナー なんとエーユーが前に出た

渋谷:トップ 変わった

2位に落ちたARTA NSX伊沢拓也。

何か問題でも起きているのか?

伊沢(無線):もうピックアップ後ろ リア(タイヤ)ピックアップ

ピット(無線):了解 あと300が7、8台バラバラいるから

 ペース上げられたら取れると思うよ

山本:完全アウトラインを通っているんですよ

 それはクルマが曲がらないと言う事なので 曲がらないからハンドルを切るので

 切るとフロントタイヤが摩耗してしまうので悪循環なんです

渋谷:後半に向けての作戦は?

野尻:タイヤ(種類)を変えるなり

 何かしないといけないと思う

実況:30号車がコースサイドでとまっています

ここでセーフティカーが入り中嶋が築きあげた

8秒のマージンが消えてしまった。

ピット(無線):前を空けて戻ってくれって 前にSC入れたいから

 空けてください

中嶋(無線):もう!

そして25周目、レースリスタート。

山本:レイブリック ピットに入りましたね

ここで2位のARTA伊沢に無線が飛ぶ。

ピット(無線):ミディアム(タイヤ)がいいんだって

 100も17もミディアムで行くからミディアムにしようか

渋谷:次のスティントに向けてなんですけど

 レクサスはミディアム そしてNSXもソフトではもたないので

 ミディアムに変えるそうです

ここでNSX勢が次々とピットイン

伊沢:前半があまりペース上げられなかったので

 違うタイヤで出て行ってるのでそれが上手く成功すればいいと思う

東條:入れる?入れちゃおうか?

伊藤:2台並んででいいの?

レースを引っ張るトップのエーユーと

キーパーLC500が同時ピットイン。

山本:これは勝負ですね

 二人とも意地と意地のぶつかり合いをしそうですね

3位は小暮からドライバーチェンジしたケーヒン塚越広大。

アウトラップのレクサス2台を狙うが

これでトップはエーユー関口雄飛、2位はキーパー平川亮

3位ケーヒン塚越広大 4位ARTA野尻智紀という展開。

レース32周 

5位ゼントLC500石浦宏明がARTA野尻をロックオン。

山本:飛び込め 行け! NSXはヘアピンが厳しいんですよ

ARTA野尻5位に後退。これで優勝争いから脱落か?

鈴木:なんでペース上がらないんだ?タイヤかな?

レース残り25周 6位レイブリック山本がARTA野尻をロックオン!

実況:山本が野尻をオーバーテイク!

レイブリック山本5位浮上。

ピット(無線):流石です!

ケーヒン塚越が、ゼント石浦にオーバーテイクされ4位転落

ゼントに抜かれてしまったケーヒン塚越いったいどうしたのか?

ピット(無線):広大なんかバランス悪い?

塚越(無線):ゴム着きがひどくて頑張ってます

やはり問題はタイヤのゴム着き。塚越はピックアップと戦っていた。

実況:山本が抜いて行く! 山本アグレッシブですね

ここでツーピット作戦に出たウェッズLC500が3位でコースに復帰。

これでレイブリック山本は5位へ後退。

中尾が勝者と予想した

エーユー LC500は現在トップ。

左近のキーパーLC500は2位。そして渋谷のARTA NSXは7位。

レース残り20周、ここでARTA野尻を先頭に…

なんと5台による大混戦の7位争いに発展。

実況:あー接触 ARTA NSXとモチュール GT-R

鈴木:なんだよ!

これでARTAは10位に転落。

チャンピオン争いからも大きく後退してしまった。

そしてレース残り6周、キーパー平川がトップのエーユー関口に急接近。

山本:だいぶエーユー リアが滑っていますよ

これでキーパー平川トップをもぎとった。

レイブリック山本は現在5位。

このままの順位でフィニッシュすると67ポイントの同点で

最終戦を迎えることになる。そして!

勝利したのは、キーパーLC500平川亮 ニック・キャシデイ。

山本:素晴らしい 良いレースでした

中尾:全然素晴らしくないですよ

これでレイブリックと同ポイントとなり

最終戦ガチンコバトルを挑むことになったキーパー。

平川:もてぎは我々いつも得意としているサーキットなので

 テストも調子良かったので 良い兆候かなと思います

いよいよ残すは最終戦のみ!

チャンピオンを掴むのはいったい誰だ!?