

讃岐うどんの国 オーストラリア
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- 日本の代表的麺類うどん。
そしてうどんの材料といえば勿論、小麦粉。
なんと「讃岐うどん」に使う小麦粉は約95%を輸入していた。
讃岐うどんの小麦粉の国とは一体??
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- 訪れたのはオーストラリア。
西オーストラリア州最大の街「パース」。
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- 小麦畑を目指して北へ。
すると途中で牧場を発見。
ここではなんと7000頭もの羊を飼育していた。
オーストラリアは畜産業が盛んで、世界で2番目に数が多い羊大国。
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- 東へ向かっていくと広大な平原が。
なんとこの何もない平原が小麦畑だという。
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- オーストラリア産の小麦は他の小麦と比べて色が白く、讃岐うどんに適していた。
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- 種まき体験のためトラクターに乗せてもらう。
4台のトラクターを使っても全部の畑に種を蒔ききるのに約1ヶ月かかる。
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- 移動を開始して2時間。
オーストラリアの自然が3万年の時をかけて作り上げた、ピナクルズと呼ばれる場所を発見。
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- 夕暮れ時、茂みの中に野生のエミューを発見。
ダチョウに次いで世界で2番目に大きい鳥で、オーストラリアの国鳥にも指定されている。
さらに野生のカンガルーも発見。
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- ようやくクイナナ積出港へ。
ここには貨物列車などにより小麦が運ばれてくる。
1車両に積まれている小麦は44トン。
その他トラックでも運搬されている。
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- この小麦が日本の貨物船に流し込まれ、日本へとやってくる。
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- ランセリン砂丘では、バスで激走する人気ツアーを体験。
実はこの真っ白な砂丘も日本の讃岐うどんを支える大事な物の1つだった。
この砂は石灰成分を多く含むため、酸性土壌をアルカリ性にかえ、小麦の生育を助けている。
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- この小麦を開発したのは西オーストラリア州の農業食品省。
研究を続け、より良い小麦を目指し、品種改良していた。
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