第254回 テレビ東京 放送番組審議会報告

    (2001年1月12日17:00〜 於:東京會舘)

 まず、編成・営業などの業務報告。この中で、「放送と青少年に関する委員会」(2000年4月、放送向上協議会の中に
設立)が11月29日「バラエティー系番組に対する見解」(具体的に民放2番組を取り上げ、放送局に対して特に「放送の
公共性について認識」、 「番組基準などの徹底」、「放送局の責任体制の確立」を求めたもの)を発表したことを報告した。
 テレビ東京では、今後、委員会からの「視聴者の皆様から寄せられた意見」についての照会に対してテレビ東京が
委員会に回答した場合には、『生かします!視聴者の声』(毎月最終金曜15:20〜15:30) およびホームページで
その内容を公表
、番組審議会にも報告することを説明した。続いて、『スキヤキ!!ロンドンブーツ大作戦』に関して委員会
に寄せられた視聴者の意見(「少女たちを引きずり出してテレビの前で仲たがいさせることにどんな意義があると
いうのか」など)についての照会に対して局が見解(「"本当のともだちとは何か"をコンセプトに始めたもの」だが
「表現が過度に至らないよう十分に注意を払って参ります」というもの)を回答したことを報告した。


【審議の主な内容】

〈「放送と青少年に関する委員会」について〉
委員−「青少年委員会」は第三者機関で委員は外部の人間だが、外部判断に頼らなければならないのは残念。
局の自助努力が大切だ。
局−メディアへの公的規制の動きが顕著になっている状況の中、客観的に判断する機関は必要。
委員−局が自主的に判断した事例をアピールするというのもひとつの方法ではないか。

〈『スキヤキ!!ロンドンブーツ大作戦』 について 〉
委員−
「青少年委員会」の照会についての報告にあった件だが、『スキヤキ!!ロンドンブーツ大作戦』は局の意図が
視聴者に伝わりにくいと言う意味で典型的な番組ではないか。
企画意図を番組内で解説するといったやり方もあるのではないか。
局−この番組では直接注釈をつけるといったやり方はなじまない。過度な表現に気をつけることで対処したい。

【出席者】
委員側-河毛委員長、松木副委員長、阿刀田委員、佐藤委員、小島委員、
     加藤委員、司委員、藤堂委員、野崎委員、日比野委員
 局側−一木社長、菅谷副社長、金澤編成制作本部副本部長、三沢編成局長、奥川報道局長、
     工藤スポーツ局長、犬飼制作局長、井沢編成部長、三島番審事務局長、