第265回放送番組審議会報告

    (2月13日、12:00〜、於役員会議室)

まず、編成・営業などの業務報告。この中で、新世紀ワイド時代劇『壬生義士伝』(1/2午後2:00〜午後11:55放送)がギャラクシー賞2002年1月度月間賞に選出されたことを報告。また視聴者から、『日曜ビッグスペシャル〜全国選抜・スゴイぞウワサの大御殿』(1/20放送)で、巨額の申告漏れを指摘され追徴課税を受けた人物を出演させたとの苦情があったが、制作現場が情報をつかんでいなかったことが判明したので、今後再発防止に努めたいと説明した。

 


【審議の主な内容】

〈『報道取材・放送規範』について〉
−犯罪被害者や周辺住民の方へ集団的過熱取材をすることに対しての社会的批判を受け各メディアが自律的対応を始めている。テレビ東京も、今回、取材時のマナー・人権への配慮などについて『報道取材・放送規範』としてハンドブックにし記者・ディレクターが常に携行するようにした。
委員−小冊子(ハンドブック)にしたのはいいアイディアだ。


〈経済報道について〉
委員−このところ企業倒産・リストラ関係のニュースが多いが、情緒に流されない冷静なテレビ東京の報道姿勢はよい。視聴者からの要望にもあったが、今後は、さらに倒産後どのように再生していったか追跡取材するなどの企画を検討してはどうか。
−4月の新番組『ガイアの夜明け』(毎週日曜午後10:00)では、そういった内容も扱う予定だ。戦後日本経済史や経済の構造的問題もふまえて制作したい。

〈『株式ワイド・オープニングベル』について〉
委員−『株式ワイド・オープニングベル』(月〜金、8:55〜9:30)は、株価を表示しながら必ずしもその株価と連動しない一般経済情勢などをスタジオで解説しているが、視聴者が混乱しないか。
−放送が株の動きの少ない寄り付きの時間帯なので、株価の動向等は11時台の『株式ニュース』で解説している。『オープニングベル』では株を保有していない人にも興味をもってもらえるよう現在のスタイルをとっている。

〈4月編成について〉
委員−4月からプライムタイムで音楽番組が増えるようだが、番組の質や切り口でテレビ東京らしさを追求してほしい。
委員−番組宣伝にも力を入れてほしい。


   【出席者】
委員側−河毛委員長、阿刀田委員、大田委員、大友委員、加藤委員、佐藤委員、司委員、藤堂委員
局側−一木会長、菅谷社長、阿部編成制作本部長、田村報道スポーツ本部長、三沢編成局長、工藤スポーツ局長、犬飼制作局長、藤延報道局長、井沢編成部長、三島番審事務局長