第266回放送番組審議会報告

    (3月13日、12:00〜、於役員会議室)

まず、編成・営業などの業務報告。この中で、テレビ東京が出資した映画『GO』が日本アカデミー賞最優秀賞8部門を受賞したことを報告。また、2/17にテレビ東京モニター会議を開催、モニターからは「テレビ東京は癒し系番組やアニメに特色がある」「報道はニュースの速報より、経済報道や継続報道等で他局との違いを明確にしてほしい」といった意見があったことを報告した。

 


【審議の主な内容】

〈『ASAYAN』について〉
委員−『ASAYAN』(日、21:00〜21:54)の視聴率が大きく下がった理由は。
−視聴者の期待を上回る企画を展開できなくなってきたことや、視聴者層が中・高生から上の世代に移行したことが原因。番組スタートから10年で大きな役割を終えたと考えている。『ASAYAN』は3月一杯で終了し、4月からは同時間に新しい形でオーディション番組(『ハマラジャ』)をスタートする。

〈50代以上の視聴者向け番組について〉
委員−高齢化社会を迎え50代以上の視聴者層をターゲットにした番組を、腰を据えて企画する時期に来ているのではないか。
−4月からスタートさせる『ガイアの夜明け』(日、22:00〜22:54)や『音楽の物語』(日、22:54〜23:24)は中高年層を意識している。ただ実態として中高年層にはライフスタイルの文化が十分に育っていないのではないか。番組としてライフスタイルを提唱するには難しい側面がある。
委員−それは、遊び心のない"男の論理"ではないか。生活に密着した女性の視点を大切にしてほしい。この審議会にしても委員に女性はいるが、局側にはいない。制作現場ではどうか。
−以前に比べると女性のプロデューサー・ディレクターは増えてきた。

〈平日昼帯の編成について〉
委員−現在、平日昼帯の編成は映画やドラマの再放送をしているが、今後"ワイドショー"的ではない女性ターゲットの生番組は考えているか。
−以前、挑戦したがよい結果が出ず現在一旦休止している。しかし今秋を目指して90分程度の生番組を検討したいと考えている。

〈試   写〉
『出没!アド街ック天国〜高松』
3月16日(土)午後9時00分放送


   【出席者】
委員側−河毛委員長、松木副委員長、阿刀田委員、大田委員、大友委員、加藤委員、佐藤委員、司委員、藤堂委員、野崎委員、日比野委員
局側−一木会長、菅谷社長、阿部編成制作本部長、田村報道スポーツ本部長、三沢編成局長、工藤スポーツ局長、犬飼制作局長、藤延報道局長、井沢編成部長、三島番審事務局長