第274回放送番組審議会報告

    (1月14日、17:00〜、於東京會舘)

まず、局側から編成・営業などの業務報告。この中で、2002年12/18に総務省へ地上波デジタル放送の免許を申請(2003年12月放送開始予定)したことを報告した。また12/20、「放送と青少年に関する委員会」が「消費者金融CMに関する見解」を発表し、CMの時間帯や表現について自主規制を要望していることに対し、現在、民放連として対策を検討していることを報告した。12月の苦情としては、『やるヌキッ』(12/20放送)について、区役所職員から「区のスケート場で若い男が放尿しているところを放送した」との抗議があったことを報告。実際には放尿したように見せかけたシーンであったが、文書で謝罪しこのコーナーは止める方向であると説明した。

 


【審議の主な内容】

〈2003年の抱負について〉
委員−テレビ東京の制作・編成に関する今年の抱負は?
−以前から「小さくとも最良・最強の局」を目指している。苦しい時代ではあるが制作費をなるべく削らないようにし、コンセプトが明確でない・視聴率が取れない・スポンサーがつきにくいといった番組をなくしたい。


〈『年忘れにっぽんの歌』について〉
委員−『第35回年忘れにっぽんの歌』(12/31)について、あまり年配の方に出演してもらうのは気の毒ではないか。
−「頑張っている姿に励まされる」と「気の毒だ」という意見の賛否両論だ。次回以降の出演者については配慮したい。


〈『ガイアの夜明け』について〉
委員−『ガイアの夜明け』(1/12)は、年末年始商戦で小・中学生向けのブランドを扱ったデパートの取材が面白かった。ただ次週予告についてもっと興味を引くような作り方を工夫してほしい。


〈「北朝鮮」の表記について〉
−テレビ東京はこれまでニュースなどで「北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国」と最初に読み2回目以降は「北朝鮮」と読んできたが、「北朝鮮」が「朝鮮民主主義人民共和国」を指すことが定着したと判断し、視聴者の分かりやすさも考慮に入れ、今後は「北朝鮮」のみの読みにする。北朝鮮のニュースが増える中、各TV・新聞が自主判断で表記を検討している。


   【出席者】
委員側-河毛委員長、松木副委員長、阿刀田委員、大友委員、加藤委員、小島委員、佐藤委員、白石委員、司委員、野崎委員、日比野委員
局側-一木会長、菅谷社長、田村報道スポーツ本部長、三沢編成制作本部長、工藤報道スポーツ本部副本部長、犬飼編成制作本部副本部長、藤延報道局長、井沢編成局次長、三島番審事務局長