第283回放送番組審議会報告

    (11月12日、11:00〜、於役員会議室)

まず局側から編成・営業などの業務報告。この中で、地上デジタル放送が12月からスタートするが、当初はアナログ放送のアップコンバートになることを説明した。


【審議の主な内容】

〈視聴率不正操作問題について〉
委員−この問題は放送業界全体の問題であり、長引くとテレビ全体の視聴率を落とすことになりかねない。
−テレビ東京には視聴率を不正操作しようと考える人間はいないと信頼しているが、不正が発覚した局だけの問題ではなく、テレビ全体の問題だと認識している。視聴率測定自体にしても、サンプル数が少ないことや視聴率を測定する企業が一社しかないという問題が指摘されている。
委員−視聴率調査を補完するシステムを構築する必要がある。定着させるには、民放・NHK・広告主が一体となってやらなければならない。


〈選挙報道について〉
委員−今回の選挙では、民放各局の出口調査と選挙結果にかなり食い違いがあったようだが。
−テレビ東京は、民放数社・新聞社・通信社と共同で出口調査をしたが、コンピュータシステムにトラブルが出てしまった。データを鵜呑みにせずに予測したが、それでもずれが生じてしまった。
委員−21時台までの通常放送にL字型の選挙速報を加えるという独自路線は、良かった。情報は画一化されるべきではない。


〈『日本シリーズ第7戦』について〉
−『日本シリーズ第7戦』(10/27、午後6:00〜9:48)は、平均視聴率は20.0%、最高瞬間視聴率は午後9:02の40.3%であった。
委員−生放送で地上波を見られない地域の視聴者から厳しい意見が寄せられているがどう対応したか。
−BS放送や深夜の90分ダイジェスト版を案内するが、基本的には申し訳ありませんと謝るしかなかった。テレビ東京の系列局がない地域の局に対してもテレビ東京はセールスしたが、キー局との調整が難しいようだ。


〈試   写〉
『大丈夫!?わが家の財産』
11月17日(月) 午後9:00放送


   【出席者】
委員側-福原委員長、松木副委員長、加藤委員、佐藤委員、野崎委員、日比野委員
局側-一木会長、菅谷社長、犬飼取締役、熊村取締役、島川制作局長、藤延報道局長、
和知スポーツ局長、山口編成局長、太田編成部長、小田番審事務局長