〜ばんしん傍聴席〜
第294回放送番組審議会報告

    (1月12日、17:00〜、於東京會舘)

まず局側から編成・営業などの業務報告。この中で、賞金王決定戦競艇中継(TVO制作12/23放送)の12レース(決定戦)が主催者側のコンピュータートラブルで発走が放送時間に間に合わなかったことについて苦情があったことを報告した。


【審議の主な内容】

〈血液型を取り扱う番組について〉
局−BPOの「放送と青少年に関する委員会」が昨年12/8に『「血液型を扱う番組」に対する要望』を発表した。内容は、「"番組で血液型と性格の関係に科学的な根拠があるかのように表現するのはおかしい""学校や就職で差別意識が生じている"という意見が委員会に寄せられている。放送基準を遵守し、血液型で性格が規定されるという見方が助長されることがないよう青少年への配慮を要請する」というもの。テレビ東京では昨年11/22に『月曜エンタぁテイメント』で血液型を扱ったが注意して制作した。今後も血液型を扱うケースでは「青少年委員会」の要望を念頭に置いて配慮して制作したい。
委員−たしかに血液型を扱った番組には問題を含んだものがあるようだ。こういった題材はよほど注意して制作しないといけない。

〈韓国ドラマについて〉
委員−去年は"韓流ブーム"だった。作り方は古くてもあれだけ念入りに作りこむことは近頃の日本では見られない。作品に対して偏見のない中高年女性層の支持を受けたことは注目に値する。中国やイランなど他のアジアにも純情でありながら古臭くない作品がたくさんある。
委員−こういう視点を取り入れて日本で制作することも大切だ。
局−韓国の作品については映画の出資などでかかわっていきたい。


〈『月10万円で暮らせる町&村』について〉
委員−1/3放送『全国・月10万円で豊かに暮らせる町&村ベスト12』は、他局がにぎやかなお笑い系の番組が多い中、のんびり癒してくれる好企画だった。

 


【出席者】
委員側- 福原委員長、松木副委員長、阿刀田委員、岡部委員、加藤委員、
       佐藤委員、白石委員、日比野委員
局側 -  菅谷社長、犬飼常務、熊村取締役、島川制作局長、和知スポーツ局長、
       高原報道局長、山口編成局長、太田編成部長、三島番審事務局長