〜ばんしん傍聴席〜
第297回放送番組審議会報告

    (4月13日、12:00〜、於役員会議室)

まず局側から新委員(加賀見委員、神山委員、齋藤委員、織作委員)の紹介。その後委員の互選により、加賀見委員長と日比野副委員長が選ばれた。
続いて局側から編成・営業などの業務報告。この中で、2月14日に放送した血液型の番組に関して、BPOの放送と青少年に関する委員会から、同委員会が昨年12月に出した「『血液型を扱う番組』に対する要望」をどう受け止め、何を留意して放送したかという質問があったことを報告。テレビ東京は、「要望に配慮した上で、放送にあたっては“特定の血液型の人を差別しない”“科学的根拠があるように装わない”“子供の出演に配慮する”などに留意した。「血液型」は社会現象・社会的な流行のひとつといえるテーマとなっており、テレビメディアとして取り上げるに値すると判断した」と回答したことを説明した。
また『教えて!ウルトラ実験隊』問題について、総務省から書面による厳重注意を受けたことについて、再発防止の小冊子を作成し社内外の関係者に配布、研修会を開き周知徹底していることなどを報告した。


【審議の主な内容】

〈ライブドア報道について〉
委員−視聴者対応報告の中で、堀江社長のインタビューについて、質問者の態度が失礼で公平性を欠くとの指摘があるが。
局−キャスターの質問は極めて妥当な内容だったと確信するが、そのように見えたとすれば、株取引のプロである堀江社長のペースにならないよう注意したためではないか。堀江社長はネット社会のヒーローであり、メールを送ってくる人たちは堀江社長のファンが多いということも関係している。

〈映画『スキャンダル』について〉
委員−ぺ・ヨンジュンの声の吹替えが映画のイメージに合っていないという指摘が視聴者対応報告にあるが。
局−『冬のソナタ』でぺ・ヨンジュンを吹替えたのと同じ人で、あえて冒険を避けた。
委員−固定観念ではなく、より作品に合った吹替えを考えるということも必要ではないか。

〈『セサミストリート』について〉
委員−最近母親の子供に対する語学教育熱が高いが、日本版で新たに加わった新キャラクターを含め評判はどうか。
局−日本版は子どもの情操を豊かにするための番組だ。英語教育の番組だと思っていた視聴者には、当初違和感があったようだが、定着してきた。正しい英語を教える仕組みも取り入れている。
委員−以前の米国版は、世界的な有名人や文化人がゲストで登場し、子供たちと遊ぶコーナーがあった。今後その様なことも考えてほしい。

〈試   写〉
4月13日(水)午後8時00分放送
『いい旅・夢気分 3時間スペシャル』



【出席者】
委員側- 加賀見委員長、日比野副委員長、阿刀田委員、岡部委員、織作委員、加藤委員、神山委員、
       齋藤委員、白石委員、司委員
局側 -  菅谷社長、犬飼常務、熊村取締役、島川制作局長、高原報道局長、山口編成局長、太田編成部長、
       三島番審事務局長