すけっち

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2014

8月19日 #71 「飛び込み競技
金戸ファミリー」


小学一年生から飛び込み競技を始めた金戸華(16歳)、快(14歳)、凛(11歳)の三姉弟。指導するのは、三姉弟の両親、父・恵太さん(48歳)と母・金戸幸さん(46歳)。共に、飛び込み競技でオリンピック三大会(1988年ソウル・1992年バルセロナ・1996年アトランタ)連続出場の経験を持ち、日本水泳連盟飛び込み強化コーチを務める。

3月25日、金戸家の長男・快さんと次女の凛さんが、『第37回JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会』に出場した。父は、「自分がやってきた競技をやってくれるのは、自分が好きだった競技だしとても嬉しくて有り難い」と話し、母は「飛込み競技は、ひとつ技ができると次に挑戦していかなきゃいけない。長い人生の中で飛び込み競技は一部だが、それを乗り越えることがその後に凄く活きる、人間を成長させてくれる競技だと思って、是非子どもにはやって欲しいと思って薦めた」と語る。

JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会:1m飛板飛込の決勝が始まった。6回演技をし、その合計点を競う。父・金戸恵太さんは、「試合の緊張感は試合でしか生まれない。練習ではたくさん飛べば良い演技がそれなりに出るが、試合では一つの演技は一回しか飛べないので、その緊張感を小さい時からたくさん味わって試合に馴れることは大事なこと」と語る。
 結果、凛さん優勝。快さんは準優勝し、「ずっと頑張っていればいつか実るって感じです」と話す。

長女の金戸華さん(16歳)は、去年、東京都北区にある「JOCエリートアカデミー」に入校した。「一番プラスになったのは、自分の周りのことを出来るようになったこと。朝の練習とか計画立てて出来ているので」と、寮生活をしながら練習の日々。
 6月5日~7日開催の『2015年度日本室内選手権飛込競技大会』で“3m飛板飛込”決勝に進出した華さん。演技は5回。「1本をどれだけ普通通りに飛べるか、練習通り飛べるように意識して」と挑む。
 1本目、2本目成功。しかし3本目で「足が出てしまって踏み込めずに前に飛んでしまった」。結果、入水に失敗。「そこで折れるか折れないかがポイント」と恵太コーチ。4本目、5本目成功。結果は3本目の失敗が響いて9位。

3人のオリンピックへの思いは、 華さん「姉弟3人でというのは難しいでしょうけど、できたらとても嬉しい」。
快さん「東京オリンピックにも立ってみたい」。凛さん「東京オリンピックで金メダルを獲ること」。
凛さんの話に姉・華さんは「妹はライバルとして出ることになるので、私の後ろにいて貰わないと困るって感じですね」と笑顔を見せる。
 ※JOCエリートアカデミー:トップアスリートを育成するために設立された組織