7月27日 #68 「ネットの罠」
コンピューターの家庭への普及率の急増に伴い、インターネットを体験する子ども増加の一途を辿っている。しかし、子どもたちがネットの正しい使い方を学ぶ機会は少ない。そのような状況の中、赤羽台西小学校の野間俊彦教諭(IT授業担当)は、2001年からネットを正しく利用する方法を授業に取り入れている。
学年によって、パソコンの学習内容が異なることから、授業の内容も考慮されている。今日の三年生の授業は、自分を紹介するページの作成。パソコンの操作を学習しながら、表現力や構成力も養うべく、野間教諭は、「考えれば分かる事は自分で判断して、考えられるようにあまり答えを教えないでやっている」という。
パソコンに慣れてくると、どうしてもネットの危険性にも曝されてしまう。そこで、ネットを頻繁に使う高学年の生徒には情報モラル、いわいるネット上のマナーの教育を行っている。6年生の今日の授業は、チェーンメールについての話し合い。夏休み前になると、「不幸の手紙」のように同じ内容を次々と転送するよう促すメールが急増するからだ。ネットの匿名性とか、非対面性を悪用して仕掛けられるネットの罠。しっかりした判断力を持たないと被害にあったり、逆に知らないうちに加害者になってしまったりする。そのようなことが避けられるようにと、チェーンメールの見分け方や対応のしかたなどを教えているのだ。
授業で学ぶのは「根本的に必要なのは人に迷惑をかけないとか、人がいやがることをしないということ。それは現実もネットも同じ」ということ。
ネットでもマナーを忘れないように気を付けよう!