セルジオ越後がラグビー日本代表に提言 継続的に勝たないと意味がない

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2019.9.30

ラグビー日本代表が9月28日(土)、ラグビーワールドカップ2019プールA第2戦で前回大会に続いて格上の世界ランク2位のアイルランドを破る番狂わせを演じたことについてセルジオ越後が言及した。

セルジオ越後コメント―

―2大会連続の大金星について

強いチームに勝っている間のフィーバーはまだ強くないということだと思う。今日は座布団飛んだね。日本が負けてニュースになるということがまだまだ宿題じゃないかと思う。競合に勝った・負けたとか、予選突破したとか両方とも似てるところがある。ラグビーも予選だけじゃなくもっともっと上を狙っやってほしい。

―ラグビーについて思うこと

ものすごい激しいスポーツ。その中に民族の違いとか体格とか体の強さとかトレーニングでできるものと出来ないものがあると思う。あと、なんでこんなに外国人が多いんだろうと。彼らはラグビーが広まるために戦っている美しさがある。

今、日本は外国人労働者を入れようとしているじゃないですか。ラグビーそのものが頑張ることによって、もしかしたら外国人と日本人が一緒にやったらこんな力が出るんだと社会面でもおもしろいんじゃないかと思う。帰化して中身は外国人なのに、こんなに日の丸のために頑張っているというのは、日本の歴史の中で日本の文化を変えてくれる一つの中身になるのではないかと思う。社会面でも期待したい。

―アイルランド戦で逆転トライを決めた福岡堅樹選手は日本人で非常に人気のある選手。日本の選手が海外の選手に立ち向かう姿をどう見るか?今後の期待は

福岡選手は途中出場であれぐらいスピードがある。特にカウンターに役に立つと思う。選手は完全ヒーローにならなくてはいかない。五郎丸はキックもうまいが五郎丸ポーズで有名になった。今、キックをしている選手は五郎丸に劣らない確立で決めている。でもそういうキャラになって次の試合も次の試合も彼の名前を覚えさせるという活躍が必要じゃないかなと思う。1試合目に3トライとった選手が今回何もとれなかった。継続性がないと名前を覚えられない。結果を出さなければいけない。

サッカーも岡野(雅行)が1点をとってヒーローになったことがある。歴史的にはあの時にワールドカップに連れて行った得点だけども、他の選手の方が好感度が上がった。そういうところがスポーツの共通点。次の試合も次の試合も活躍して名前を覚えさせて活躍することでチームもあがっていくんじゃないかなと思う。

諦められていたチームが強豪を倒したらやっぱり雰囲気があがりますよね。そこで日本は強いと勘違いしてはいけない。謙虚でやってきたからこのことがあった。これから日本と戦う相手を見下ろすことはないでしょうね。次に勝った時にやっぱり強くなったということを見せてほしい。南アフリカ、アイルランドに勝って予選突破しなければ何も変わってないと言われてもおかしくない。ぜひ予選を突破してほしい。

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