【一問一答】西武松坂 14年ぶり古巣復帰 入団会見「現役最後は西武で」

野球

2019.12.11

11日、14年ぶりに埼玉西武ライオンズに復帰が決まった松坂大輔投手(39)が入団会見を行った。背番号は16で推定年俸は3千万円で1年契約。

松坂投手コメント

ー14年ぶりの古巣復帰、どういう心境か

とにかく早くライオンズのユニフォームを着たい。

ー入団の決め手は

すぐに声をかけてもらったのがライオンズでした。迷うことはなかったです。

ー今のライオンズは

自分のいたころは機動力を活かした守りのチームだった。チームを離れてからは強力打線のチーム。

ーどういう活躍をしたいか

あまり大きなことは言えないが、リーグ3連覇と日本一のために力になれるようにやっていきたい

ー自分が14年前から変わったところは

たくさんあります。球も遅くなったし、やりたくないと思っていたボールを動かすピッチングもしている。そうすることが自分の行きていく道。昔のイメージを持っている方もいると思うが今の自分ができるこをやっていきたい。

ーライオンズは自分にとってどんなチーム

アメリカから返ってきてホークス、ドラゴンズを経験したが、やっぱりライオンズに戻ってこれるというのは家に帰って来た感覚。ライオンズに帰ってきたときは嬉しかった。

ー14年前の印象に残っている試合は

初登板の試合とアメリカに行く前の最後の登板。周りに残した印象が強かった試合だと思うし、ライオンズでの最初と最後の試合ということで強く印象に残っている。

ールーキーとして入団会見に臨んだ日のことを思い出しているか

ここに来るまでは無かったが先ほど契約を済まして昔の話をした時に思い出すことはあった。正直、今日も僕としては記者会見を開くのは申し訳ないなと思ってここにやってきました。

ー日米通算200勝まであと30勝について

難しくない数字だとは思いますがここ数年のことを考えると近くもないのかなと。以前はそんなに200という数字を考えることはなかったが、自分自身の終わりというものを考えるようになり、達成したいと思うようになった。

周囲は無理だと言いますが、最後まであきらめずに200という数字を目指してやっていきたいです。

ーボールを動かすピッチングをしたくなかったということについて

自分のこだわりできれいな回転の速い真っすぐを投げ続けていたいとアメリカに行ってからも思っていた。故障をしてからストレートに対する考え方が変わってきた。

ー松坂投手は今、技巧派か

自分で速球派と思ったことはない。昔から変化球が得意だったので昔は速いボールも投げられる変化球ピッチャーだと思っていた。

入団の話をもらった時に今のピッチングスタイルが今のパ・リーグの中では有効なんじゃないかなと言われた。その話をもらって動かすボールをメインにどうバッターを打ち取っていくかを考えながらオフ、キャンプを過ごしていきたい。

ー阪神・藤川球児投手が良いピッチャーはバッターの様子を見て打ち取ることができると話していることについて

今の自分とは違って彼はものすごく元気なボールを投げている。未だにわかっていても打たれないストレートを投げられていると思う。その姿を見てものすごくパワーをもらっているし尊敬している。

自分の方が昔と比べるとかなりスタイルが変わっているが、彼の言っていることはわかるし、そのようなピッチャーにならなけらばと思う。

ー今、一番自信のある球種は

カットボール。

ー西武の旧若獅子寮が取り壊しになり新設されたこと、所沢での思い出について

ニュースか何かで見た記憶がある。実際には未だ見ていないので新しい施設を見るのが楽しみ。

プロ1年目の合同自主トレの時に自分は花粉症がひどかった。その話をした時に第2球場の周りのスギの木を切ってもらったことが印象に残っている。たくさんの人に感謝された。

ー残りのプロ野球選手生活で一番の思い出は

終わりは見えているが2年3年先を見ることはできていない。今まで以上に1年1年の過ごし方が濃いものになってくる。

先のことを考えることもできない。日々投げられるようになるにはどうしたらよいか、どうしたら勝てるかを考えている。これからは毎日そういったことを考えながらプレーする期間が延びていけばと思う。

ーネクタイの色はチームカラーか

少し考えた。昔と比べるとブルーというよりも白にネイビー、スパイクの色も黒い。そこまで意識していない。

ー2017年には西武に松井稼頭央選手が復帰した。

松井さんと話す機会はなかった。ユニフォームに袖を通してプレーしていないので未だわからない。

ー今のコンディションは

このオフは体だけは常に動かしている。去年の今の時期と比べると今年の方が投げている。1軍の開幕も早いのでそれを頭に入れながら肩を作っていく。なるべく早くブルペンに入れたら良い。今年は何もやっていないので手ごたえはない。

期待していない人が多いと思うがそれを少しでも覆せるようにやっていきたい。

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背番号は16に決まった

ー西武から出て行った時にまたこのユニフォームを着ると思っていたか

当時、アメリカへ行った時には戻ってくるときにはライオンズだと漠然と思っていた。再びユニフォームを着ることができて、現役時代の最後はここなのかなと今では思っている。

ー"平成の怪物"松坂投手から見て"令和の怪物"など若手選手の印象は

パ・リーグに来たことで楽しみは増えた。ホークスには和田投手、他球団にも同級生がいる。若くて才能のある選手の入団も楽しみ。楽しみではあるが、それを楽しみにできるのは自分次第。今はとにかく1軍のマウンドにいられるようにしっかりやりたい。

ー現役を続けることへの思いは

やっぱり自分は野球が好きだと思うが、その気持ちだけではプロの世界ではやれない。野球が好きだという気持ちを表現する場所を与えてくれたライオンズに本当に感謝します。今持っている気持ちを燃え尽きてやめるまで持ち続けたい。

ー西武の若手ピッチャーの現状とベテランとして自分の立ち位置は

今の投手陣の現状は聞いているが、未だ詳しくは分かっていない。今の自分が戦力として考えられているというのが今のライオンズの現状なのではないか。

もちろん聞かれたら教えるが、それはメインだと思わない。今の自分には人のことを考えられる余裕がない。今、自分ができることを必死にやるしかないと思っている。

ー16という背番号について

潮崎哲也投手のイメージ。歴代で16番をつけて来た選手はみんな成績を残している。良い番号だと思っているのでそれに続けるようにやっていきたい。