ハンドボール・宮﨑大輔 プロから38歳の大学生になった理由とは

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2020.2.7

今年で競技歴30年のレジェンド、ハンドボール 宮﨑大輔。2020年は特別な思いで幕を開けた。

「東京五輪へのチャレンジっていうのは、ハンドボール人生最後。」

これまでハンドボールの第一人者として日本代表を長く牽引してきた宮﨑。そのルックスでも人気に火をつけ、ミスターハンドボールと言われるほどに。

しかし、4度の挑戦もオリンピック最終予選は全て敗退。あと一歩のところで大舞台を逃し続けてきた。

宮﨑は去年、大きな転機を迎えた。

「五輪を目指すにあたって新しい環境にしたいな。基礎体力つけたいなって思いついたのが日体大でした。」

大学4年で中退していた母校 日本体育大学に大学の制度を利用し復学。プロ時代の収入も捨て、柔道・阿部兄弟ら多くのアスリートが在籍する環境で大学生として再出発を果たした。

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東京オリンピック、日本は開催国枠で32年ぶりの出場が決定。代表入りに向けての挑戦が始まった。

宮﨑と言えば38歳となった今も衰えぬそのジャンプ力とパワー。

腕を見せてもらうと・・・筋肉で膨れ上がった右腕。宮﨑の鋭いシュートを支えている。

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"走り"を持ち味とする日体大ハンドボール部では試合で戦うための基礎体力に磨きをかけた。

「体重は(一時)8キロ減りましたね。最初80キロだったんですけど、72キロまで落ちました。」

20年前、高校生だった宮﨑を勧誘した松井監督も「実業団にいた時よりも体もかなり絞れてきた。走れる体になってきたと思います。」と教え子の挑戦を見守っている。

成果が出たのは去年秋。16年ぶりに戻った大学選手権の舞台で宮﨑は躍動した。切れの増した動きで試合の流れを幾度となく変え、日体大を4年ぶりの決勝に導いたのだ。

【動画】日体大 宮﨑大輔 日本一へ調子上向き 豪快4得点!

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オリンピックまで半年。思いはただ一つ。

「五輪にどうやって出るかをずっと考えてきました。僕にとって五輪が無ければもっと早くハンドをやめていたと思います。五輪はすぐ来ると思うので毎日を大切にしていきたいです。」

まだ見ぬ夢舞台に向かって、レジェンドの挑戦は続く。


宮﨑大輔の密着取材の模様は2月15日(土)夜11時~「追跡LIVE!SPORTSウォッチャー」で放送予定!

追跡LIVE!SPORTSウォッチャー
月~金曜夜11時58分/土曜夜11時/日曜夜10時54分
出演者
【MC】 ビビる大木
【コメンテーター】 中畑清
https://www.tv-tokyo.co.jp/sportswatcher