Jリーグ・NPB 再開のカギは「国民一人ひとりの努力」

サッカー

2020.4.3

20200403-00010007-tvtokyos-000-2-view.jpg
JリーグとNPB 新型コロナウイルス対策連絡会議 立ち上げ 写真:つのだよしお/アフロ

 Jリーグは4月3日(金)、日本野球機構(NPB)と合同の第5回コロナウィルス対策連絡会議の見解を受けて緊急の臨時合同実行委員会を開催し、4月25日から段階的再開を見送り、「白紙」とすることを決めた。NPBも対策連絡会議を受けて3日午後に12球団代表者会議を開催し、4月24日開幕を見合わせた。

新型コロナ陽性の酒井高徳「どこに潜んでいるか、わからない」危険性を指摘

 再開への見通しについても三鴨教授は、「国民一人ひとりの努力にかかっている」と力説。感染予防のために『3つの密』の密閉(=換気の悪い空間にいる)、密集(=互いに手の届く範囲に大勢の人が集まっている)、密接(=近い距離での会話や大声での発生)を避ける行動を引き続いて取ることを求めた。

 専門家の意見を受けて、Jリーグの村井チェアマンは連絡会議後に「今の日程を実行に移すことは難しいと考えている。無観客でも移動などで選手を危険にさらすことになる。慎重の上にも慎重を期したい」とコメントしていた。

 新たな再開時期の見直しについては、政府の専門家会議の開催時期に合わせた2週間ごとから、今後は選手の調整の負荷を考慮して、1か月単位など長目に捉える意向を示していた。

 Jリーグは2月22、23日にJ1の開幕節を開催したが、直後に政府の専門家チームが感染拡大防止への見解を示したことを受けて公式戦を中断。その後も、感染拡大の状況を見ながら再開設定を3月15日、次に4月3日と変更。3月25日に4月25日からの段階的再開を決めていた。


取材・文:木ノ原句望