テレビ東京・冨田有紀アナから「ケフェウスステークス」のチョイ足しキーワードをお届け！
【ウイニング競馬 2023年9月16日（土）テレビ東京系列15:00〜／BSテレ東 14:30〜】
＜番組内容＞
この日は特集VTRが注目です！
今年の2冠牝馬・リバティアイランドの夏休みスペシャルをお届けします。
牝馬三冠獲りへ英気を養う「お嬢さん」の現在の様子や取材中に見せてくれた可愛い姿などが満載です！
一方、秋華賞のタイトルを目指して超素質馬がGII「ローズS」に参戦するということで、番組後半に紹介します！
＜出演者＞
【司会者】
斉藤慎二(ジャングルポケット)、冨田有紀(テレビ東京アナウンサー)
【解説者】
大久保洋吉(元調教師)、虎石晃(東京スポーツ)、キャプテン渡辺
【実況者】
矢野吉彦、板垣龍佑(テレビ東京アナウンサー)
卓球
2023.12.04
卓球
2023.12.04
卓球
2023.12.04
横浜スタジアムの開場45周年を記念したドリームマッチが行われ、神奈川県高校野球出身のレジェンドたちとDeNA歴代スター軍団の、夢の対決が実現した。 その中でも、球場を沸かせたのは”平成の怪物”松坂大輔。 試合前のホームランダービーでは、2発の柵越えを披露。現役時代2度のHR王に輝いた村田修一に勝利した。 そして試合では、最終回、大歓声の中マウンドに登場。横浜高校の後輩であるDeNAドラ1・度会隆輝（21）をしっかりと打ち取り、笑顔で締めくくった。 大勢の観客の前で、松坂は「すぐ5年後（50周年）が来るかなと勝手に思っているので、もうちょっと肩仕上げておくのでその時を楽しみにしておいてもらえたらなと思います」とコメントした。
テーオーケインズ、レモンポップ、セラフィックコール 第24回チャンピオンズC みどころ 下半期のダート王者決定戦として知られるチャンピオンズC。 現在のメイショウ、そして中京ダート1800mという条件での開催になってから9年が経ち、歴代の名馬を見るとホッコータルマエ、ゴールドドリーム、クリソベリル、チュウワウィザードなど時代を担ったダートの王が誕生した。 だが、意外にもこのレースを制した馬たちは連覇を飾ることはできなかった。 前進のジャパンCダート時代を振り返っても、連覇を果たしたのはトランセンド1頭のみ。ダート王の座は群雄割拠であることがよくわかるだろう。 そして上半期のダート王者決定戦であるフェブラリーSとの春秋制覇を果たした馬も14年以降ではゴールドドリームのみ。同じ左回りのコースとはいえ、条件が異なることで台頭する馬が現れるのだろう。 今年の場合、昨年の勝ち馬ジュンライトボルトはエントリーせず、フェブラリーSを制したレモンポップがダートGⅠ春秋制覇を目指しての一戦となる。 レモンポップ 写真：東京スポーツ/アフロ そんなレモンポップがもちろん、今年のチャンピオンズCの主役と言っていいだろう。 ゲートが開いた瞬間、素軽いスピードを武器にスーッと前に位置を取りに行き、直線でも早めにスパートを打ち、後続馬を寄せ付けずに押し切るというどこか清涼感がある走りでデビュー以来、連対を外すことなくあっという間にオープン入り。 5歳になった今年は根岸Sを快勝して重賞初制覇を飾ると、フェブラリーSでも軽快なスピードで押し切り勝利。ダート界の覇権を握った。 そんなレモンポップが初めて大敗を喫したのはドバイゴールデンシャヒーン。 世界のスピード自慢たちにも引けを取らないスピードを持っているのは間違いなかったが、それがドバイの地では生かされず、まさかの10着に惨敗。 フェブラリーSの栄光からわずか1ヵ月後に地にまみれることになってしまった。 そうして迎えたのが10月の南部杯。 半年ぶりの実戦、初の盛岡競馬場でのレース、そして海外帰り、さらに初の大敗を経験した直後ということで精神的なショックが心配されるなど、単勝オッズ1.5倍という圧倒的な支持とは裏腹に不利な条件はいくつもあったが......盛岡のファンが見たのは、進化したレモンポップの姿だった。 ゲートが開いたと同時にレモンポップはデビュー以来、初めてとなる逃げの手を打って1馬身のリードを保ちながら逃げてペースを握ると、3角を過ぎたところで後続馬にいったんクビ差まで迫られたところで加速。後続を離して最後の直線に入った。 そして直線ではまさにレモンポップのひとり舞台。後続馬は追いかけても届かず、結果的に2着馬に大差をつけて圧勝。世界を知ったことでさらなる進化を遂げたことを盛岡のファンに見せつけ、競馬ファンに大きな衝撃を与えた。 今回は初の1800m戦ということが不安視されているが、地の果てまでも駆けていきそうなほどだった南部杯のレースぶりを見ると大きな問題にはならなそう。 ダートGⅠ春秋制覇に向けて機は熟したと言えるだろう。 セラフィックコール 写真：山根英一/アフロ そんなレモンポップを破るとすれば、若い力。中でも3歳の新鋭、セラフィックコールの勢いが止まらない。 デビューは今年の2月。出遅れながらも2番手に付けて流れに乗って快勝すると、あれよあれという間に4連勝。競馬場が変われど、古馬を相手にしてもこの馬の末脚を止めることは誰にもできなかった。 そんなセラフィックコールが初めて迎えた重賞がみやこS。 ここでもスタートで躓いて位置を取りに行くことはできなかったが、中団で脚を溜めると直線では上がり3ハロン36秒1の末脚を見せて前を行く馬たちを撫で斬って無傷の5連勝で制してみせた。 デビュー以来、ゲートをスムーズに出たことがないにもかかわらず、それをカバーする強烈な末脚。最後の直線で前を行くレモンポップを捕まえて差し切るというシーンが見られるかもしれない。 テーオーケインズ 写真：東京スポーツ/アフロ ダート王の座を護る者、そして新たなダート王の座を目指す者がいる中で、「再びダート王の座を狙う者」もいる。2年前のチャンピオン、テーオーケインズが復活を期してこの場を迎える。 2年前、チュウワウィザードを相手に6馬身差を付けて圧勝するという派手な勝ちっぷりでダート王の座に就いた彼はその後、ダート中距離のGⅠであればJRAだけでなく、地方でも海外でも挑み続け、サウジCで8着に敗れた以外はすべてで掲示板入り。 6歳になった今年は勝ち星こそ挙げられていないが、帝王賞でもJBCクラシックでも3着。自慢の末脚はいまだ衰えを知らず、流れさえ向けば再び覇権を握ることも十分に可能だ。 テーオーケインズと同じ、6歳のダート王にはメイショウハリオもいる。 2年前のこのレースでは7着に敗れるなど、テーオーケインズとは大きな差があった馬だが、そこから急成長を遂げて昨年の夏にはテーオーケインズを破り、帝王賞を制したことで中距離ダートGⅠ戦線のトップに。 6歳になった今年はかしわ記念を勝ち、帝王賞では連覇を果たすなど充実のシーズンを迎えた。遅咲きの実力馬は2年前のリベンジを果たし、大輪の花を咲かせるだろうか。 スピードを見せつけてダートGⅠ春秋制覇を果たすか、かつての王者が復活を遂げるか、遅咲きの大器が飛躍を見せるか、それとも若い力が既存勢力を一掃するか......今年のチャンピオンズCもまた、楽しみなレースとなりそうだ。 ■文／福嶌弘 第24回チャンピオンズカップ（GI）枠順12月3日（日）4回中京2日 発走時刻：15時30分 1-1 メイクアリープ（牡4 幸英明）2-2 メイショウハリオ（牡6 浜中俊）2-3 ジオグリフ（牡4 W.ビュイック ）3-4 テーオーケインズ（牡6 松山弘平）3-5 ドゥラエレーデ（牡3 B.ムルザバエフ）4-6 グロリアムンディ（牡5 C.ルメール ）4-7 ウィルソンテソーロ（牡4 原優介）5-8 アーテルアストレア（牝4 横山武史）5-9 クラウンプライド（牡4 川田将雅）6-10 ノットゥルノ（牡4 松若風馬）6-11 ハギノアレグリアス（牡6 岩田望来）7-12 セラフィックコール（牡3 M.デムーロ ）7-13 ケイアイシェルビー（牡5 藤懸貴志）8-14 アイコンテーラー（牝5 J.モレイラ ）8-15 レモンポップ（牡5 坂井瑠星）※出馬表・成績・オッズ等は主催者発表のものと照合してください。