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2018.02.16

張本智和、石川佳純ら 卓球・チームワールドカップ日本代表、打倒中国で金メダルを狙う!

卓球 チームワールドカップ2018 日本代表

 卓球2018年シーズンの国際大会、最初の大一番がやってくる。ITTFワールドカップの団体戦「チームワールドカップ」<ロンドン/2月22~25日>が、2012年ロンドン五輪の舞台となったオリンピック・パーク内にあるカッパー・ボックスアリーナで開催される。

 男女各12カ国が参加する同大会に日本代表チームは男子が丹羽孝希(スヴェンソン)、張本智和(JOCエリートアカデミー)、大島祐哉(木下グループ)、上田仁(協和発酵キリン)、女子は石川佳純(全農)、伊藤美誠(スターツSC)、平野美宇(JOCエリートアカデミー/大原学園)、早田ひな(日本生命)が出場。世界王者の中国を倒し、同大会日本初の金メダルを持ち帰ろうと士気を上げている。


1試合目にダブルスを行う新方式を採用

 1980年に男子個人戦、1996年に女子個人戦が始まったワールドカップは五輪、世界卓球と並ぶ卓球の世界三大大会に位置づけられる。団体戦が始まったのは男女とも1990年。第1回大会は第1ステージ(予選リーグ)が北海道・青森・新潟・東京の4カ所、第2ステージ(決勝トーナメント)は大阪が舞台だった。以降、ワールドカップは個人戦が年1回、団体戦は2年に1回開催されている。なお、今大会は11回目。

 試合方式は、まず男女とも1グループ3チームずつA~Dグループに分かれて第1ステージ(予選リーグ)を行い、各グループ上位2チームが第2ステージ(決勝トーナメント)へ進出する。勝敗はダブルス1試合、シングルス4試合の5マッチで行い、ダブルスを含む3勝したチームに軍配が上がるシステムだ。

 団体戦といえばシングルスを2試合した後、ダブルス1試合を行い、そこで決まらなければさらにシングルス2試合を行うのが定番だったが、今大会では1試合目にダブルス、その後、シングルスを4試合行い3勝したチームが勝ちという方式が採用されている。ITTF(国際卓球連盟)はこれを「新しい五輪の試合方式を試すための試み」だと説明している。

【試合形式】
・3チーム4つのグループに分かれてグループリーグを行う(2試合)
・各グループ2位までが決勝トーナメントへ進出
・試合は新しいオリンピックテストシステムでダブルス・シングルスの試合を行い、3試合先取したチームが勝利

第1試合:BC vs YZ ※ダブルス
第2試合:A vs X
第3試合:C vs Z
第4試合:A vs Y
第5試合:B vs X
※1試合11点制の5ゲームマッチ(3ゲーム先取)


世界王者の中国も若手選手を起用

 日本チームの前に立ちはだかる中国チームも若手を含むフルメンバーの布陣を敷いてきた。男子は世界ランク2 位の樊振東を筆頭に林高遠、許キン、馬龍。女子はこちらも世界ランク2位の朱雨玲をはじめ王曼昱、陳幸同、丁寧というメンバー。中でも男子の林高遠(22歳)、女子の王曼昱(18歳)、陳幸同(20歳)は新しい顔ぶれで、この辺は2020年東京五輪を意識してのことと見られる。

 その中国はこれまで10大会中、男子が8回、女子が9回優勝しておりダントツの強さ。一方、日本は男子が銅メダル3回、女子は銀メダル2回と銅メダル3回に輝いているが、金メダルはまだ一つもない。今回は是が非でも優勝し初の金メダルを持ち帰りたいところ。なお、日本のエース・水谷隼(木下グループ)は自身が参戦するロシアリーグとの兼ね合いで今回メンバーに入っていないが、現在世界ランク6位で日本人トップの丹羽や全日本新チャンピオンの張本ら若い力で打倒中国を誓い一致団結している。

<チームワールドカップ2018>
●日程:2018年2月22日(木)~25日(日)
●会場:英国ロンドン/カッパー・ボックスアリーナ
●参加国:男女各12カ国
●賞金:総額27万ドル(約2,876万円)/優勝5万ドル(約543万円)

<出場国>
男子:中国、日本、ドイツ、香港、韓国、スウェーデン、フランス、ブラジル、イングランド、エジプト、アメリカ、オーストラリア

女子:日本、中国、香港、台湾、ルーマニア、シンガポール、ブラジル、エジプト、北朝鮮、アメリカ、オーストラリア、イングランド

(文=高樹ミナ)

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