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2018.02.18

卓球W杯・男子 張本がシングルス2点起用の可能性大「ドイツ、中国に照準を合わせる」

卓球 チームワールドカップ2018 記者会見

 2月22日にイギリス・ロンドンで開幕する卓球ワールドカップの団体戦「チームワールドカップ2018」<2月25日・決勝>に先駆け、日本代表メンバー男女8人が東京都北区にある味の素ナショナルトレーニングセンターで記者会見に臨み、それぞれ意気込みを語った。

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 その中で誰もが口にした今大会の一番の鍵は「ダブルス」だ。ITTF(国際卓球連盟)は、やはり団体戦で行われる五輪の新システムをテストするため、従来シングルス2試合の後だったダブルスを1試合目に移行する方式を採用。この決定を受け、日本代表チームの事前強化合宿でも、いつも以上にダブルス練習が重視され、1番手のダブルスで勝って良い流れを作ろうとチームの中で意思統一を図った。

 ちなみに試合はダブルス1試合、シングルス最大4試合の計5試合で行われ、3試合先取したチームが勝ち。1試合は11点制の5ゲームマッチで行われる。


男子は張本がシングルス2点起用の可能性大

 男子ダブルスは丹羽孝希(スヴェンソン)、大島祐哉(木下グループ)、上田仁(協和発酵キリン)の3人が状態を見てペアを組み替えることになりそうだ。ちなみに丹羽は左利き、大島と上田が右利きとあって、ダブルスの上手さに定評のある上田は、「右左と右右のペアになる。動き方や(入れ替わりの際の)逃げる場所などが変わってくるので、どちらと組んでもお互いの良さを引き出せるよう練習している」と説明した。

 また、こちらもダブルス巧者で世界卓球2017ドイツ男子ダブルス銀メダルの大島は、「1番手のダブルスで勝つか負けるかで、2番手のシングルスの選手の気持ちが全く変わってくる。ダブルスの1、2ゲーム目でどういう戦いができるかが大事。どのチームも1番手で流れをつかみたい」と話す。

 これを受け、シングルス2点起用の可能性が高いと見られるチーム最年少の張本は、「自分がシングルス2本で使われたら、自分の役割は2点取ることだけなので、誰が相手でも勝てる準備をしている。1番手の結果がどうであろうと、2番手でしっかり相手のエースに勝てば中国にも勝てると思う」と強気発言に徹した。

 さらに今、最も対戦したい選手に世界ランク1位のオフチャロフ(ドイツ)の名前を挙げて「去年のグランドファイナルで負けたので(リベンジしたい)。もしドイツと当たったら、ダブルスは日本が勝ってくれると思うので、2番手の自分がオフチャロフを倒せば3-0で勝てる可能性は大きい。ドイツを乗り越えての中国だと思うので、そこに照準を合わせていきたい」と語った。

<日本代表男子メンバー>
丹羽孝希(スヴェンソン)WR6位 23歳 3回目
張本智和(JOCエリートアカデミー)WR11位 14歳 初出場
大島祐哉(木下グループ)WR18位 23歳 2回目
上田仁(協和発酵キリン)WR27位 26歳 初出場

<チームワールドカップ2018>
●日程:2018年2月22日(木)~25日(日)
●会場:英国ロンドン/カッパー・ボックスアリーナ
●参加国:男女各12カ国
●賞金:総額27万ドル(約2,876万円)/優勝5万ドル(約543万円)
●出場国:
男子:中国、日本、ドイツ、香港、韓国、スウェーデン、フランス、ブラジル、イングランド、エジプト、アメリカ、オーストラリア
女子:日本、中国、香港、台湾、ルーマニア、シンガポール、ブラジル、エジプト、北朝鮮、アメリカ、オーストラリア、イングランド
●放送情報:テレビ東京系列・BSジャパンで連日放送

(文=高樹ミナ)

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