NEWS新着情報

2019.04.27

【世界卓球】ファンタジスタ丹羽、梁とフルゲームの激闘も夢潰える

丹羽孝希 Photo:Itaru Chiba


「世界卓球2019ハンガリー」<4月21~28日/ハンガリー・ブダペスト>26日の大会6日目は男子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク8位の丹羽孝希(スヴェンソン)は第1シードの樊振東(中国)を下した梁靖崑(中国・世界ランク9位)と対戦、男子シングルス40年ぶりのメダルを目指した。

試合開始とともに、丹羽は梁のブロックを弾き飛ばさんばかりの強烈なドライブを受ける展開に。しかし得意のサービスからのフォアハンドを炸裂させて互角に持ち込むも、一歩攻め負けて第1ゲームを落とす。

その後も、得点とともに丹羽を威圧するような雄叫びをあげる、梁の恐るべき両ハンドに対応できない展開が続く。しかし完全に得点源となったカットブロック、さらには電光石火のチキータを決めてフォアハンドの引き合いでも打ち勝ち、ついには逆転。その後も「右手にラケットを持ち替えての返球」など、ファンタジスタぶりをいかんなく発揮した丹羽が第5ゲームを返す。

その後の梁は肝心かなめのドライブをミスするシーンが相次ぎ、逆に丹羽は忍者のような身のこなしでの回り込みフォアドライブ、飛びついてのバックハンドで次々と得点。しかし7-7と同点に追いつかれるも、そこからていねいに点数を積み上げた丹羽がついに第6ゲームも奪い、とうとうゲームカウントが3-3に並ぶ。

しかし勝負の第7ゲーム、再びドライブの打ち合いに持ち込んだ梁に丹羽はラケットを何度も弾き飛ばされて、いきなり0-5に。連続攻撃もフォアミドル攻めで止められ、最後は無情にもエッジボールで失点し、敗れた。

丹羽孝希 Photo:Itaru Chiba


一時は百発百中と言えるほど冴えていたカットブロックなど、存分に変幻自在ぶりを発揮した丹羽孝希だったが、最後の最後に男子シングルス40年ぶりメダルの夢は潰えた。

【世界卓球2019ハンガリー】
<男子シングルス準々決勝>
丹羽孝希 3-4 梁靖崑(中国)
10-12/12-10/8-11/4-11/11-9/5-11



  • 1

この記事を共有する

関連ワード

最新記事