
平野美宇 PHOTO:@ITTFWorld
WTT中東シリーズ・コンテンダー ドーハ大会<2月28日~3月6日> 大会4日目の3月3日、女子シングルス1回戦で2017年世界卓球銅の平野美宇(日本生命/世界ランク11位)が、2020年スペインオープン準優勝のヤン・シャオシン(モナコ/同44位)をゲームカウント3-0で破り、2回戦進出を決めた。
バック面に粒高ラバーを貼り、クセ球を操るヤンに対して、第1ゲームの平野は時折長いツッツキを送りつつ、腰を落とした両ハンドドライブを突き刺して11-6で先制。
ヤン・シャオシン PHOTO:@ITTFWorld
2ゲーム目も焦らず攻められるボールを選んでから一発ドライブで抜く平野が、スマッシュで食い下がるヤンを11-6で押し切る。
第3ゲームはロングサーブや両ハンドで先に仕掛けてきたヤンに対し、リズムを崩さずに応対した平野が、最後は強烈なレシーブバックドライブを決め、11-7で取って勝利した。
【WTT中東シリーズ・コンテンダー ドーハ大会】
<女子シングルス1回戦>
平野美宇 3-0 ヤン・シャオシン(モナコ)
11-6/11-6/11-7
