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新ツアー2戦目は伊藤美誠と張本智和がアベックV!伊藤は2大会連続の優勝【WTTスターコンテンダー ドーハ/結果まとめ】

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伊藤美誠 張本智和 PHOTO:World Table Tennis

今年からスタートした新たな国際大会シリーズ「WTT」。中東シリーズ2大会が2月から3月にかけて、カタール・ドーハで行われた。3月6日~13日に開催された2戦目は、1戦目よりも1つ格付けの高い「スターコンテンダー」だ。

14名が出場した日本選手団は、男子シングルスで張本智和(木下グループ)、女子シングルスで伊藤美誠(スターツ)が優勝を果たし、シングルス2種目を制覇。伊藤は前回に続く、2大会連続の優勝となった。

前回、男子シングルスベスト4に終わった張本智和が2戦目にしてWTT初タイトルを獲得。準々決勝では、強敵のチョンヨンシク(韓国)との高速ラリーを制すると、続く準決勝では前回敗れているドイツのオフチャロフに対して強烈なカウンターを浴びせて、見事リベンジ達成。

決勝では、水谷隼を破って勝ち上がってきたフィルス(ドイツ)に対して、粘り強いカット打ちとアグレッシブな3球目攻撃を決めて、勝利をおさめた。

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張本智和 PHOTO:World Table Tennis


また、女子シングルスでは初戦のコンテンダーで初優勝を果たした伊藤美誠が、第2戦でも世界ランク2位の実力を存分に発揮。準決勝では強豪韓国のエースを競り合いの末に下し、決勝ではロンドン五輪銅メダリストのフォン・ティエンウェイ(シンガポール)に完勝。

この2大会は中国選手団が出場辞退となり、伊藤にとってはモチベーションを保つのが難しい部分もあったが、安定した戦いぶりで2大会連続優勝を成し遂げた。

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伊藤美誠 PHOTO:World Table Tennis


その他の日本勢では、早田ひな(日本生命)が女子シングルスでベスト8に入ったものの、東京五輪日本代表の石川佳純と平野美宇が2大会連続のベスト16止まりと上位に食い込むことができず。

男子でも、五輪代表の丹羽孝希(スヴェンソン)がブラジル選手にまさかのストレート負けを喫して2回戦で姿を消し、水谷隼もフィルスのカットを打ち抜けず、ベスト16でストップ。

ダブルスでは女子が健闘し、3ペアがベスト4入り。高校生ペアの大藤沙月/横井咲桜(四天王寺高)は優勝した韓国ペアとも互角に渡り合った。

男子ダブルスでは、今年&昨年の全日本シングルス王者のペアリングとなった及川瑞基(木下グループ)/宇田幸矢(明治大)が準々決勝でドイツペアを下して堂々のベスト4。

そして、東京五輪では金メダルに最も近いと言われるミックスダブルスの水谷隼/伊藤美誠だったが、久しぶりの公式戦ということで持ち前のコンビネーションは発揮できず、準決勝敗退となった。

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石川佳純・平野美宇 PHOTO:World Table Tennis

【各種目メダリスト】
●男子シングルス
優勝:張本智和(日本)
準優勝:フィルス(ドイツ)
ベスト4:オフチャロフ(ドイツ)、ヨルジッチ(スロベニア)

●女子シングルス
優勝:伊藤美誠(日本)
準優勝:フォン・ティエンウェイ(シンガポール)
ベスト4:チョンジヒ(韓国)、サマラ(ルーマニア)

●男子ダブルス
優勝:イサンス/チョンヨンシク (韓国)
準優勝:ロブレス(スペイン)/イオネスク(アルゼンチン)
ベスト4:及川瑞基/宇田幸矢(日本)、陳建安/荘智淵(台湾)

●女子ダブルス
優勝:シンユビン/チョンジヒ(韓国)
準優勝:平野美宇/石川佳純(日本)
ベスト4:早田ひな/木原美悠(日本)、大藤沙月/横井咲桜(日本)

●ミックスダブルス
優勝:林イン儒/鄭怡静(台湾)
準優勝:イサンス/チョンジヒ(韓国)
ベスト4:水谷隼/伊藤美誠(日本)、ピシュテイ/バラージョバ(スロバキア)

【日本選手の結果(最終ラウンドの対戦記録)】
●男子シングルス
張本智和【優勝】4-2 フィルス(ドイツ)
水谷隼【3回戦敗退/ベスト16】0-3 フィルス(ドイツ)
丹羽孝希【2回戦敗退】0-3 ツボイ(ブラジル)
森園政崇【2回戦敗退】1-3 アルナ(ナイジェリア)
宇田幸矢【1回戦敗退】1-3 サレ(エジプト)
※及川瑞基、田中佑汰は予選T敗退

●女子シングルス
伊藤美誠【優勝】4-1 フォン・ティエンウェイ(シンガポール)
早田ひな【ベスト8】2-3 フォン・ティエンウェイ(シンガポール)
石川佳純【3回戦敗退/ベスト16】0-3 サマラ(ルーマニア)
平野美宇【3回戦敗退/ベスト16】1-3 シンユビン(韓国)
大藤沙月【3回戦敗退/ベスト16】0-3 伊藤美誠
木原美悠【1回戦敗退】1-3 シンユビン(韓国)
※横井咲桜は予選T敗退

●男子ダブルス
及川瑞基/宇田幸矢【ベスト4】2-3 ロブレス(スペイン)/イオネスク(アルゼンチン)

●女子ダブルス
平野美宇/石川佳純【準優勝】0-3 シンユビン/チョンジヒ(韓国)
早田ひな/木原美悠【ベスト4】2-3 平野美宇/石川佳純
大藤沙月/横井咲桜【ベスト4】2-3 シンユビン/チョンジヒ(韓国)

●ミックスダブルス
水谷隼/伊藤美誠【ベスト4】1-3 イサンス/チョンジヒ(韓国)

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