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新ツアー初タイトルの張本智和「3.11から10年ということを胸に刻んで戦っていた。優勝を届けられて嬉しい」

2021.03.17
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2021.03.17

オンライン取材に応じる張本智和 テレビ東京卓球NEWS

ドーハで行われた卓球の新たな国際大会WTTの2大会を終え、2戦目のスターコンテンダー大会で優勝した張本智和(木下グループ)が14日に帰国。翌15日、オンライン取材に応じた。


張本智和 オンライン会見(一問一答)

Q.今季初の優勝要因

全日本(選手権)以来のトーナメントということで自信はなかったですけど、(コンテンダー大会の)準決勝で負けてからもいい試合ができたという実感はあったので、自信を2大会目で掴んで決勝まで行くことができて勝ちきれてよかったです。


Q.優勝した時の率直な気持ちは?

今大会はいつもと違って、3.11から10年ということを胸に刻んで戦っていたので、自分のために嬉しいというよりも節目の10年で優勝できて皆さんに優勝を届けられて嬉しいなという気持ちでした。

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Q.特別な思いはあった?

いつもは自分のためにというか自分のために勝たないといけないというプレッシャーはあったんですけど、皆さんのためにという、その分気持ちも楽に戦えました。みなさんが付いていると思ってプレーしていました。


Q.技術的に勝てた要因はある?

特に(スターコンテンダー大会の)オフチャロフ 選手戦では、中陣でも互角に打ち合えたり、相手が決まったボールを返すケースもあったので、そこは自分が積極的に攻めるところのボール以外での得点が増えたのはプレーの厚みが出たのかなと思います。


Q.今後への意気込み

今大会優勝したからと言って何か大きく変わることはないので、毎回毎回自分のベストを尽くすつもりで戦って、いい結果を取り続ければいいなと思うので、その気持ちを忘れずに頑張りたいと思います。


Q.中国選手が不参加。第1シードの中優勝できたことの意味は?

一番はオリンピックの準決勝までの戦いを想定していたので、そこまで行けるかもしれないということを大会を通じて思いました。

(2大会で)負けたのはオフチャロフ選手だけの1回で対戦するとしても準々決勝か準決勝だと思うので、そこまで確実に行けると思えたのはいい収穫だと思います。


Q.東京2020オリンピックについての思いは?

正直この2大会が始まるまではTリーグではたくさん勝っていたんですけど、全然自信がなくて、日本の選手に負けているのに海外の選手に勝てるのかと思っていました。この2大会を通して、オフチャロフ選手との試合以外は、ほとんどストレート勝ちだったり、差をつけて勝つことができたので、改めて世界では勝てるということがわかったので、そこはちゃんとした自信になったと思います。


Q.2大会のオフチャロフ戦について

(1大会目の)コンテンダーの方が出だしがよかったんですけど、簡単に点を取りすぎた分、長いラリーの時に対応できなくて2-0から簡単に逆転されて粘れなかった。逆に(2大会目の)スターコンテンダーは1ゲームを取られてからも最初から粘ろうという気持ちはあったので、いろんなサーブを試したりコースで崩したりそこがコンテンダーよりできたところだと思います。

今大会どうしても勝ちたかった分、今までの反省として特に勝ちたい時に勝ててなかったので、勝つためにそこまで勝ちたいと思わないように、プレーすることで緊張することなく戦えました。

競った場面では勝ちたい気持ちを全面に出して、残り1ゲーム2ゲームの時は後がない気持ちで戦って、そのメンタルのバランスというのはこの2大会良かったと思います。


Q.今大会サーブ、レシーブの手応えは?

サーブはTリーグで結構自信がついたんですけど、Tリーグで効いたサーブと違うサーブが効いたり、逆にTリーグで効いてたサーブが効かなかったりいろんな発見があったので、オフチャロフ 選手の時や決勝のフィルス選手の時はレシーブがよくなかったので、レシーブの課題が今一番あると思います。


Q.ラリーの手応えは?

相手に強打されないラリーだったら少し押されていても打ち返せたプレーがあったので、レシーブで大崩れしなければだいたい五分五分かそれ以上に持っていけると感じたので、まずはレシーブを丁寧に返すこと、そこからラリーの強化をしていければ相手が有利の展開でも取り返せるかなと思います。


Q.今後、試合に出てオリンピックに向かいたいのか、調整に重きを置きたい?

ワールドランキングに関わるか分からないので、それでも大会があれば出たい方向で考えているので、それでも棄権する可能性もありますし、自分の気持ちとしては五分五分というよりかは出たい気持ちの方が強いです。

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