卓球のWTTシリーズ・スターコンテンダードーハ<3月25~31日> 最終日の31日、女子シングルス決勝で木原美悠(17=JOCエリートアカデミー/星槎・世界ランク44位)が、ハン・イン(38=ドイツ・同17位)をゲームカウント4-3で破って優勝。ダブルスとの2冠を達成した。
女子ダブルスとの2冠にあと1勝と迫った木原。相手はリオ五輪団体銀メダリストにして、張本美和(木下アカデミー)や加藤美優(日本ペイントマレッツ)を下したカットマンだ。
21歳差の対決。早めに決めたい木原と、じっくり自分の土俵に引きずり込みたいハンの思惑がぶつかりあう。まず第1ゲームは、攻守のかみ合ったハンに8-11で先制される。
2ゲーム目も、ハンのどんな回転なのかわかりづらいカットにミスを重ねるが、それをかいくぐって木原が攻撃。浮いたボールはすかさずスマッシュでたたき込み、12-10で取り返す。
ハンイン・ Photo:World Table Tennis
17歳の木原が38歳のハンを振り回す。だがなかなか崩れないハンの堅守に先にミスが出て、3ゲーム目は9-11。次もなかなかチャンスボールがなく、木原は3-11で落とす。
あとがない第5ゲーム。ロングカットで粘られる前に、木原は早めの強打で攻めて11-7と奪い返す。次もカット打ちのセオリー、前後の揺さぶりを繰り返した木原が11-3と一方的に取る。
だが、第6ゲーム終盤で足を痛めた様子のハン。メディカルタイムアウトのあとにプレーを再開したが、満足に動けず、そのまま棄権となった。
勝利した木原はシングルスとダブルス、うれしい2冠となった。
<WTTスターコンテンダードーハ 女子シングルス決勝>
木原美悠 4ー3 ハン・イン(ドイツ)
8-11/12-10/9-11/3-11/11-7/11-3/11-1
※7ゲーム目に負傷のため途中棄権