男子シングルス ベスト8進出 左上から吉山僚一、張本智和、戸上隼輔、及川瑞基、田中佑汰、宇田幸矢、篠塚大登、曽根翔 PHOTO:ItaruChiba
2023年全日本卓球選手権大会<1月23~29日/東京体育館> 27日、男子シングルス6回戦の各試合が行われた。
5年ぶりの王座奪還をめざす張本智和(IMG)は、2022年世界卓球代表の横谷晟(愛知工業大)と対戦。豪打で攻めまくる横谷に対し、張本は攻守のバランスを考えて立ち回る。
ほとんどのゲームで接戦になるが、結局どのゲームも張本が取り切る。地力の違いを見せてストレート勝ちを果たした。
篠塚大登(愛知工業大)は吉村真晴(TEAM MAHARU)との一戦。篠塚は吉村得意のアップダウンサーブを苦にせず、逆に篠塚のサーブは吉村のレシーブを乱して優位に立つ。
各ゲーム接戦となるが、最後まで効いたサーブとともに攻め続けた篠塚が勝利。19歳が29歳を破った。
前年王者の戸上隼輔(明治大)は濱田一輝(早稲田大)と対戦。戸上は持ち前の直線的な攻撃に加え、ツッツキも交えてチャンスを作る。19歳の若武者・濱田も動いてのフォアドライブで応戦。
戸上は第4ゲームを激戦の末に14-16で落とすも、切り替えて攻め続け、張本世代の雄を打ち抜いて見せた。
及川瑞基(木下グループ)は加山裕(日本大)を迎え撃つ。及川は広角に攻撃球を放って加山に的を絞らせない。
各ゲームで競り合うが、「あと一本」を確実に台へとねじ込む及川の技術が光り、最後はフォアハンドを2本決めてベスト8入りを果たした。
<全日本卓球選手権 男子シングルス6回戦>
張本智和 4-0 横谷晟
11-8/11-2/11-9/11-8
篠塚大登 4-2 吉村真晴
11-9/8-11/11-6/15-13/10-12/12-10
戸上隼輔 4-2 濱田一輝
11-2/6-11/11-8/14-16/11-6/11-9
及川瑞基 4-2 加山裕
11-9/9-11/15-13/11-8/6-11/11-7
田中佑汰(愛知工業大)4-1 松下大星(クローバー歯科カスピッズ)
11-6/11-6/3-11/11-7/11-7
吉山 僚一(愛工大名電高)4-0 坂根翔大(関西卓球アカデミー)
11-5/11-4/11-7/11-4
曽根翔(T.T彩たま)4-1 吉田雅己(木下グループ)
9-11/11-6/11-6/11-7/12-10
宇田幸矢(明治大)4-2 上村慶哉(シチズン時計)
9-11/7-11/11-5/13-11/11-8/11-5