張本美和 9回目の挑戦で早田ひなを下し初優勝「最後の選考会で、初優勝できて本当に本当に嬉しい」【卓球 全農CUP】

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張本美和 PHOTO:Itaru Chiba

パリ五輪日本代表選考会・全農CUP大阪大会(11月25~26日/Asueアリーナ大阪)が行われ、女子シングルスは張本美和(15=木下アカデミー)が初優勝を果たした。

1回戦を危なげなく突破した張本は、続く準々決勝で伊藤美誠(23=スターツ)と対戦。序盤は伊藤のサーブ、レシーブに惑わされたが、徐々に対応し始めると中盤以降はラリー戦で上回って勝利をあげた。

準決勝では木下アビエル神奈川のチームメイトでもある長﨑美柚(21=木下グループ)を退けると、決勝では女王・早田ひな(23=日本生命)と激突。

臆することなく両ハンドで攻め続けた張本が早田から初勝利をあげ、最後の選考会で嬉しい初優勝となった。


張本美和 PHOTO:Itaru Chiba

■張本美和 インタビュー

――初優勝について

最後の選考会で、初優勝で終わることができて、本当に本当に嬉しいです。

――対戦経験の多い早田選手について

9回目の対戦で、これまでの8回は全部負けていたので、やっと勝つことができて、それは8回負けたからこそ、今日勝てたと思っているので、今までの自分に感謝して、嬉しいなと思います。

――ご自身にとって選考会をどのような形で終わらせたいか

今から上位2枠を目指すとなると、本当に難しいですし、可能性としても低いですが、やっぱり自分の中で、出場する試合は最善を尽くして、納得のいく試合ができるようにというのを意識してやってるので、行けるところまで行きたいなと思います。

――8回負けたきたの自分と今日の自分の違いは

戦術自体もありますが、気持ちの面では、練習試合じゃないですけど、(早田選手と対戦するのは)9回目なので、試合というよりは、練習という感覚で試合をしていました。

勝ち負けを意識せずに、試合の中で何しようか考えて、それがはまっただけかなと思います。

次試合するときは、(早田選手はさらに)強くなっているのと思うので、今日は喜んで、また明日から切り替えようかと思います。

――大きな自信に繋がったか

自信になりましたし、心の面ですごい苦しかったので、本当に自信になります。

――心の面とは

ずっと負けていたので、対戦するときに気持ちは良くないですし、1回勝ったことないので、気持ち的には「またか・・・」という感じです。

それでも毎回考えて試合をしているので、それが今日は勝ちに繋がったと思います。

――兄・智和に「追いつきたい」と言っていましたが、初優勝してみて

私は頑張ってきて、やっとの優勝だったので、本当にすごいなと思います。毎大会決勝まで行っているので、本当に尊敬しています。