戸上隼輔/張本美和 Photo:World Table Tennis
ITTF混合団体ワールドカップ<12月4~10日/中国・成都> 4日、第1ステージで日本はルーマニアと対戦し、ゲームカウント8-2で初戦を勝利で飾った。
史上初の方式で争われる今大会、それぞれの試合は3ゲームマッチ(3-0もしくは2-1)で、先に計8ゲームを獲得したチームが勝利するリレー形式だ。
まず第1試合は混合ダブルス。日本からは超攻撃型ペアの戸上隼輔(22=明治大学)/張本美和(15=木下アカデミー)、ルーマニアはイオネスク(34)/セーチ(28)だ。ドライブや台上プレーで先手を取り、張本のフォアも決まって11-5で先制する。
2ゲーム目も5-1とリードするが、ここからルーマニアペアも反撃。イオネスクの強打からセーチの横入れまで食らって6連続失点し、そのまま8-11で取り返される。
だが3ゲーム目は再び日本ペース。正確なツッツキからチャンスを作り、思い切りのいいドライブで押し込んで11-7とし、まずゲームカウント2-1で日本が先行した。
早田ひな Photo:World Table Tennis
第2試合の女子シングルスは、エース早田ひな(23=日本生命)がディアコヌ(24)と対戦。バックサーブを多用する相手に対し、早田は強いレシーブが封じられて6-9となるが、ここからフォアで攻め立てて逆転でゲームを先取する。
だが2ゲーム目は常にポイントで先行される展開。勝負どころでミスしなかったディアコヌに9-11で奪い返される。
早田は空いたフォア側へのドライブや、ツッツキで持ち上げさせてからのカウンターなど、第3ゲームは9-2と大きくリードを広げる。ここからディアコヌにミドル攻めで迫られるが、早田は11-9で振り切り、合計のゲームカウントを4-2とした。
張本智和 Photo:World Table Tennis
第3試合は男子のエース張本智和(20=智和企画)と左腕のMOVILEANU(18)との一戦。フォア側に来る球をうまくカウンターで合わせた張本が、まず最初のゲームを11-4で先取する。
だが第2ゲーム、MOVILEANUは回転のわかりづらいモーションからのロングサーブで張本を惑わす。12-12まで競るが、張本は強打を2本突き刺して14-12で奪う。次も競り合うが、要所でサービスエースを奪った張本が11-7で3ゲーム連取を果たした。
木原美悠/張本美和 Photo:World Table Tennis
ゲームカウント7-2とし、あと1ゲーム取れば日本勝利の場面。第4試合の女子ダブルスは、日本が張本美和/木原美悠(木下グループ)、ルーマニアがサマラ(34)/ドラゴマン(23)のペアだ。
Tリーグ・木下アビエル神奈川のチームメイトでもある2人に対し、あとのないルーマニアペアも粘って6-6と競り合う。ここで日本ペアがサーブレシーブで隙を見せずに攻めきって11-8とし、合計ゲームカウントを8-2として日本チームの勝利を決めた。
男子と女子が入れ替わりで登場する、目新しい試合の初戦。日本は幸先のいいスタートを切った。
<混合団体ワールドカップ 第1ステージ>
日本 8-2 ルーマニア
(8ゲーム先取のリレー形式)
<第1試合>
戸上隼輔/張本美和 2-1 イオネスク/セーチ
11-5/8-11/11-7
<第2試合>
早田ひな 2-1 ディアコヌ
11-9/9-11/11-9
<第3試合>
張本智和 3-0 MOVILEANU
11-4/14-12/11-7
<第4試合>
張本美和/木原美悠 1-0 サマラ/ドラゴマン
11-8