15歳・張本美和 世界女王の孫穎莎を追いつめるも逆転負け【卓球 WTT女子ファイナルズ】

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張本美和 PHOTO:Itaru Chiba

WTT女子ファイナルズ名古屋2023<2023年12月15~17日/名古屋金城ふ頭アリーナ>15日、女子シングルス1回戦で張本美和(15=木下アカデミー/世界ランク14位)が孫穎莎(23=中国/同1位)にゲームカウント2-3で敗れた。

2019年の団体W杯以来、実に4年ぶりとなる日本での有観客の大きな国際大会。世界ランク上位16人による年間王者決定戦で、この1年で最も脚光を浴びたニュースター・張本が、世界卓球2023女王とぶつかった。

1ゲーム目から臆せず強打をたたき込み、カウンターを浴びせる張本。意外性のあるバックストレート攻撃も決め、第1ゲームを11-6で先制する。

第2ゲームも張本がバックハンドを孫のミドルに突き刺して接戦に持ち込むが、最後はフォアの打ち合いで孫に屈し、9-11で奪い返される。

張本は第3ゲーム、台上プレーからうまく立ち回り6-1と飛び出す。だが緩急を交えて迫る孫にみるみるうちに逆転され、さらにはロングサーブをフォアドライブで返されて8-11で失う。

あとがない4ゲーム目は、女子には珍しいYGサーブやナックルフリックなど、張本がさらなる技を見せる。ラリーでは積極的にボールコースを変え、11-3と大量リードで奪う。

第5ゲームも1球目からYGサーブで勝負に出る張本。一気に3-0として孫をタイムアウトに追い込むが、「打たせてからのカウンター」で孫に4連続失点して逆転を許す。

その後も低く鋭い孫の両ハンドに押し込まれる。王者のフォアストレートでノータッチも奪われた張本は、最後はフォアドライブがネットミスとなり、敗れた。

張本は前回ストレートで敗れた世界女王を相手にフルゲームまで詰め寄ったが、あと一歩で金星を逃した。

<WTT女子ファイナルズ名古屋 女子シングルス1回戦>
張本美和 2-3 孫穎莎(中国)
11-6/9-11/8-11/11-3/6-11

<大会概要>
大会名称:WTT女子ファイナルズ名古屋2023
開催期間:2023年12月15日 - 17日
会場:愛知県名古屋市 名古屋金城ふ頭アリーナ
日程:
12月15日(金) 女子シングルス ラウンド16
12月16日(土) 女子シングルス/女子ダブルス 準々決勝
12月17日(日) 女子シングルス/女子ダブルス 準決勝・決勝

出場選手:
<シングルス>
孫穎莎(中国)
陳夢(中国)
王曼昱(中国)
王芸迪(中国)
早田ひな(日本)
陳幸同(中国)
銭天一(中国)
シン・ユビン(韓国)
ハン・イン(ドイツ)
伊藤美誠(日本)
A.ディアス(プエルトリコ)
セーチ(ルーマニア)
ヤン・シャオシン(モナコ)
張本美和(日本)
チュ・チョンヒ(韓国)
張瑞(中国)

<ダブルス>
チョン・ジヒ/シン・ユビン(韓国)
陳夢/陳幸同(中国)
孫穎莎/王曼昱(中国)
鄭怡静/李昱諄(台湾)
ベリストレム/シェルベリ(スウェーデン)
長﨑美柚/木原美悠(日本)
杜凱琹/朱成竹(香港)
ニー・シャー リエン/デヌッテ(ルクセンブルク)

『卓球 女子世界一決定戦 in 名古屋 WTT 女子ファイナルズ』テレ東・BSテレ東で連日放送!

日本初開催となる国際ツアーの最高峰、世界一決定戦。わずか2枚の五輪切符へ3番手と崖っぷちの伊藤美誠が人生かけた大勝負!早田ひな、中学生・張本美和も参戦!

<出演者>
解説:平野早矢香(ロンドン五輪団体 銀)
リポーター:松田好花(日向坂46 世界卓球応援サポーター)
実況:植草朋樹(テレビ東京アナウンサー)
進行:竹﨑由佳(テレビ東京アナウンサー)
インタビュアー:中川聡(テレビ東京アナウンサー)