3年連続決勝進出の早田ひな 2連覇に向けて「この舞台を精いっぱい楽しみたい」【全日本卓球 女子シングルス】

2024.01.28
SHARE
記事をシェア

早田ひな PHOTO:Itaru Chiba

2024年全日本卓球選手権大会<1月22日~28日/東京体育館> 28日、女子シングルス準決勝で早田ひな(23=日本生命)が赤江夏星(19=デンソー)をゲームカウント4-0で下し、決勝に進出した。

ここまで落としたのはわずか1ゲーム、前年3冠の早田に対し、2022年高校王者でTリーグ・日本生命レッドエルフのチームメイト、赤江が初の4強に上がってきた。女王か、新世代か。

赤江は早田のフォア側に狙ってまず一歩動かし、振り回して得点する。

それでも技術の幅が広い早田が少しずつ対応し、ストップのような前に落とすフリックでも得点。まず11-9で早田が先取する。

早田はミドルをパワードライブで強襲し、赤江がのけぞるシーンが増える。中盤で一気に早田が突き放し、第2ゲームも11-5で奪う。

早田はロングサーブを多く使って赤江の待ちを外し、大きくフォア側をねらうドライブを交えて次々と得点。赤江もミドル突きで得点するも、早田を崩すには至らず、3ゲーム目も11-6で早田が取る。

ミドルと両サイドを厳しく突く早田は、第4ゲームも赤江を一気に突き放す。最後はフォアドライブを赤江のフォア側に突き刺し、11-4としてストレートで勝った。

勝った早田は3年連続の決勝進出。2020年、2023年大会に続く3度目の優勝に挑む。

<全日本卓球選手権 女子シングルス準決勝>
早田ひな 4-0 赤江夏星
11-9/11-5/11-6/11-4

早田ひなと赤江夏星 PHOTO:Itaru Chiba

■早田ひな 勝利後インタビュー

Q.準決勝を勝ちました、これで3年連続の決勝となりました 

早田:(赤江は)日本生命レッドエルフでダブルスを組んだりしている選手で、ジュニアのときから一緒に練習していたので、(手の内を知られているため)ラリーが多くなるかなとは感じていたんですけど。自分のサーブレシーブからの展開(がよく)、ラリーになっても読みがよかったり、そこからさらに厳しいコースで一つひとつ正確に攻められたと思います。

Q.今日の試合の中でよかったポイントは

早田:(赤江は)思い切ってやってきて、思っているものをすべて出してくる中で、自分自身が冷静にコースを突いたりとか 打たれてもそこから反撃がしっかりできました。

Q.終わったあと、赤江選手とずっと話していましたが

早田:「粘り強さがあるので、けっこうやりにくい」と話したら、「どこに打っても返ってくる」って言われました(笑)

Q.この後は決勝です。2連覇をめざすうえで何を意識しますか

早田:2連覇をしたいのも、もちろんあるんですけど。張本選手には11月の選考会で負けているので、私としてはこの決勝という舞台を、オリンピックという舞台に切り替えて、本当に緊張感だったりとか、その舞台を精いっぱい楽しみたいと思います。

開催期間:1月22日 - 28日(7日間)
会場:東京体育館
競技種目:
1.男子シングルス
2.女子シングルス
3.男子ダブルス
4.女子ダブルス
5.混合ダブルス
6.ジュニア男子シングルス
7.ジュニア女子シングルス